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日本百名山㏌よっちゃん61座目天城山

登山ガイドブックでは「川端康成の『伊豆の踊子』でその名を知られる天城山は、伊豆半島の中央部に位置する火山である。天城山とは、白田山を中央火口丘とし、万二郎岳(ばんじろうだけ)、万三郎岳(ばんざぶろうだけ)、箒木山、三筋山を外輪山とする山の総称である。全体は美しい原生林におおわれ、アセビやヒメシャラ、シャクナゲ、ブナなどの林が続き、五月中旬にはシャクナゲやアセビ、ヤマツツジが花開く。・・・」と紹介されています。最高峰は万三郎岳で標高は1406mです。

黒部の沢から転進の天城山登山

8/12 佐世保
8/13 ⇒沼津IC⇒天城高原⇒登山口11:30→天城山(万二郎・万三郎)→16:00登山口(夜半から大雨)
8/14 (中国へ転進)出発6:00⇒沼津IC⇒東郷IC17:00⇒広島県民の森
8/15 比婆山登山→県民の森(入浴)⇒落合IC⇒佐世保

No674天城山~比婆山 平成11年8月12∼15日 5名
昨年夏に続いてまたも雨で黒部の沢を諦め転進した山行でした。関東地方、特に赤城山の大雨情報が入ってきます。名神を走りながら中央道分岐付近で決断を迫られ、とにかく東名自動車道に舵を切りました。
そして天城山への転進が決まりました。13日まさかの天城山登山で百名山の一つを踏破することになりました。
テントに戻り夜半からは大雨となりテント内は水浸しになりました。

玄倉川の水難事故

この頃、神奈川県玄倉川では大変なことが起きていました。川原でキャンプしていた人達が増水に襲われていました。避難勧告も聞かず翌14日には流され13名もの犠牲者が出た悲しい水難事故でした。ラジオ放送を聴きながら、もう東海、関東方面は無理と諦めました。

中国比婆山への転進

14日西に向かうしかなく一日かけて移動し、中国は比婆山に転進となりました。広島県民の森からのピークハントでした。

天気に嫌われた夏山でした。黒部の沢は2年続けて計画が流れました。20年後に黒部赤木沢が計画実施されましたが、私は不参加でした。もう厳しい黒部の沢に入ることはないでしょう。

読んでいただきありがとうございます。
次回は62座目鳳凰山を投稿予定です。











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