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韓国の名山その1智異山と北漢山

韓国も名峰が多く、日本の百名山登山のような登山が人気のようです。
私も三度、智異山・北漢山・俗離山・雪岳山・漢拏山の峰々に登りました。

 No618智異山(天王峰)・北漢山 平成7年12月29日~1月3日 3名
智異山(チリサン1915m)は、韓国本土最高峰の山で、登山メッカとして知られ多くの登山客で賑わう山です。

12/29佐世保⇒博多港10:00(ジェットフォイルビートルⅡ)⇒12:00釜山港(タクシー)西部バスターミナル14:00(高速バス)⇒晋州(タクシー)中山里
12/30出発7:30→ロータリ山荘→智異山(天王峰)11:00→15:00幕営地
12/31出発8:00(タクシー)晋州9:30(高速バス)⇒14:00ソウル・北漢山登山口01/01出発9:00→北漢山11:00→幕営地(街をブラつく)
01/02江南高速バスターミナル9:00(高速バス)⇒15:00釜山
01/03チャガルチ市場 帰国

 29日、中山里の手前から雪がチラつきタクシーを降ろされそうになります。強く説得してどうにか登山口らしき場所まで入りました。雑貨店前の駐車場に幕営しました。積雪3cm。

30日、朝から風強くかなり冷え込んでいます。冬山装備でワカンまで準備してきましたが、今日は必要でもなくアイゼンも着けず出発します。尾根をグイグイ登りトラバースすると待避所に到着しました。雪も多くなって来ました。ルンゼ状の急坂を登ると天王峰山頂でした。

寒い。一変に身体が冷えて来ます。下山を始めた頃から天気は回復します。振り返る天王峰が素晴らしい眺めです。待避所は大勢の登山者で刺身を食べて行けと言われます。新年登山の前祝いのようです。麓近くではハイカーともつかない人達が多く、若い女性三人に記念写真を一緒にと所望されました。駐車場に着くと心配が的中しテントがありません。幕営禁止でテントは駐車場下に移動してありました。この夜は駐車場前の雑貨店でおでんを肴に焼酎真露で盛り上がりました。

登山口のお寺

 31日、駐車場は満杯状態になっていました。新年登山が盛んだと判ります。晋州からソウル行きは30分間隔で出ていました。ソウルが近づくと雪景色です。タクシーで登山口へ。門前町は大勢の観光客で賑わっています。800ウォンの入園料を払い公園内に入り、人目が付かない場所に幕営しました。落ち着いてから街に出かけ雰囲気を愉しみました。

北漢山全景

1日、北漢山(プカンサン)へ。ソウル近郊のです。白雲台837m 、仁寿峰810m 、万景台799m の三つの峰々が集まっており、以前は三角山と呼ばれていましたが現在は北漢山と呼ばれています。「北漢」は漢江の北側を意味しています。岩登りのメッカ仁寿峰(イースポン)を眺めながら最高峰の白雲台に登りました。

山頂手前からのイースポン

2日は江南高速バスターミナルから高速バスで釜山に戻りました。3人でしたが交渉して港近くのラブホテル(安宿)に泊まりました。
3日は出国前チャガルチ市場に出かけ一階魚市場で魚を買って二階広間でその魚を料理していただき韓国料理を楽しみました。海苔やお酒をお土産に帰国しましたが、ニンニク臭いと家族には随分と嫌がられました。

次回は俗離山・雪岳山を投稿予定です。
また読んでいただければ嬉しいです。

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