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日本百名山㏌よっちゃん52座目美ヶ原、53座目霧ヶ峰、54座目蓼科山

No656美が原・霧ヶ峰・蓼科山 平成10年5月1∼5日 4名 

全体行程

1日佐世保出発
2日美ヶ原登山
3日車山(霧ケ峰)登山
4日蓼科山登山
5日帰路

52座目美ケ原登山

新潮文庫 日本百名山 深田久弥著 61美ヶ原の中程に「・・・そういう高原の中で第一に挙げたいのが美ヶ原である。ここほどその条件にかなった所もないだろう。大体二千米前後の高度を保って豊かに起伏した原である。北アルプスの二、三の原(例えば五色ケ原や雲の平)を除いては、これほどの高い原はない。その高さに、広さを加えると、まさに日本一かもしれない。・・・」と記しています。

2日 ビーナスライン⇒美が原登山口中村小屋11:35→美ケ原→中村小屋⇒車山高原(雨)

佐世保から14時間で登山口の中村小屋着。(山本小屋?)予報のとおり天気は悪い。雨は降っていないがガスと強風。最高点の玉の頭までほぼ水平移動(高低差100m)。未舗装道を風に身体を預けて前に進む。何も見えない。アンテナで美ケ原山頂を確認する。

霧ケ峰に移動。濃霧に行ったり戻ったりでようやく車山ロープウェイの発着所に到着しました。

53座目車山(霧ケ峰)登山

新潮文庫 日本百名山 深田久弥著 62霧ヶ峰の冒頭に「妙な言い方だが、山には、登る山と遊ぶ山とがある。前者は息を切らし汗を流し、ようやくその頂上に辿り着いて快哉を叫ぶという風であり、後者は、歌でもうたいながら気ままに歩く。もちろん山だから登りはあるが、ただ一つの目標に固守しない。気持のいい場所があれば寝ころんで雲を眺め、わざと脇道に入って迷ったりもする。当然それは豊かな地の起伏と広濶な展望を持った高原状の山であらねばならない。霧ケ峰はその代表的なものの一つである。・・・」と記しています。

3日 出発14:15→(ロープウェイ)→車山(霧ケ峰)→15:35車山高原⇒蓼科山七合目登山口

朝から雨。山は諦め茅野に下山し諏訪大社を見学して、時間潰しで簡保の宿へ。町では御柱祭「まちびき祭」が催されていた。空が高くなり山に戻ります。ロープウェイが動いており山頂に立てましたが展望はありません。

54座目蓼科山登山

新潮文庫 日本百名山 深田久弥著 63田蓼科山の冒頭に「古い本によると、浅間山を北岳、蓼科山を南岳と呼んで、この二山を東信州の名山としている。両方とも円錐形の格好のいい山だから、昔の人の好尚にかなったのであろう。中仙道を下って北佐久の岩村田あたりまで来ると千曲川のた谷を差しはさんで、相対立したこの二つの山が旅人の眼を惹くのである・・・」と記しています。

4日 出発6:25→蓼科山8:00→9:40七合目⇒浅間山鬼の押出し⇒上田駅18:30

予報とおり快晴。昨夜は満天の星空となっていました。1時間半程度の山登りでした。カラマツ林から岩場へ。残雪もありますが普通の靴で間に合いました。

山頂からの展望は360度、北から東へ、妙高、浅間山、金峰山、八ガ岳、白根三山、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、白馬岳と最高の展望でした。写真はHPより借用させていただきました。

美が原高原、車山と眼下に広がっています。もう少しのんびりしたかったのですが。相変わらず気が早いリーダーもう下っています。

軽井沢に向いますが渋滞で街には入れず、迂回して鬼の押出しへ。結局、浅間山を迂回し鹿沢温泉で汗を流して帰路に着きました。 5日佐世保帰着  

二度目の美ヶ原

No1077針の木岳・美ヶ原 平成27年5月2~6日 4名

2日佐世保
3日針ノ木雪渓大沢小屋付近に幕営:休養
4日針の木岳登山
5日下山扇沢⇒信濃大町温泉⇒大王ワサビ田(穂高町・見学)⇒美ケ原スカイライン⇒美ヶ原自然保護センター前駐車場13:50→2034.4m王ケ頭14:10→14:25駐車場⇒
6日佐世保

 正月に続き事前の天気予報は悪く、登れないかもと思いながら佐世保を出発します。こんな気持ちでしたが悪いながらも針ノ木岳の山頂に立ち、付録の美ヶ原高原での大展望を満喫できた結果オーライの山行でした。

5日、予報とおり晴れとなりました。夜中は強風とかなり雨が降ったようです。この快晴ではこのまま帰路に着くのはもったいないと、大王ワサビ田に立ち寄って見学し、美ケ原を目指しました。スカイライン車窓からの眺め美ケ原最髙峰の王ケ頭からの展望は最高でした。

針の木岳は日本二百名山ですが、ここ美ケ原は百名山です。私は山に失礼でしたがゴム草履で山頂に立ちました。

360度の大展望はまさに名山です。噴煙を真上に上げる木曽御嶽山が印象的でした。

拝読ありがとうございます。
次回は55座目恵那山、56座目甲斐駒ヶ岳、57座目仙丈岳を投稿予定です。  






 



 

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