見出し画像

山登り人生vol23こんな山登りも(その2)

地元山岳会に入会して1年3か月
22歳、青春真っただ中
ビバーク体験、3月6日英岩に続いて2度目の訓練でした。

No42烏帽子岳(山頂ビバーク)∼八天岳ボッカ

昭和46年3月20~21日
3名
20日 烏帽子岳山頂ビバーク
17時30分自宅を出て青少年の天地経由で烏帽子岳まで
1時間10分に到着する。
若者が去った後、静かさが戻って来る。
19時頃SとK女史が登って来た。
直ぐツエルトを被り夕食にかかる。
春山を想定してペミカンである。
味はまあまあである。
ラジュースを消すと寒気がシンシンと伝わってくる。
晴天である。

2021年9月烏帽子岳からの夜景

ツエルトのベンチレーター越に見る星が美しい。
最初に目覚めたのが2時半。
外に出る。街の灯りが綺麗である。
暫くして浅い眠りを覚めさせたのは、数名の若者であった。
こんな真夜中に登って来るとは変な人もいるもんだ。
変なのは我々もか。
3名だと気分的に楽であった。6日のビバークとは全然違う。

21日八天岳∼潜木ボッカ

5時起床、朝食。料理学校の卒業式と言うK女史は下り、入れ替わりにT女史が登って来た。
8時出発。隠居岳の登り道は全く変わってしまった。
綺麗な車道が通っている。途中もブルトーザーが入っていた。
宇戸越で昼食を摂り、オサエ観音、八天岳と進む。
国見山はカットして潜木に下りた。
14時頃、丁度バスが待機しており、ビールを買って乗り込む。
職域山岳部の青年祭に立ち寄り、展示品を見て帰宅した。

2018年10月時

翌週は2回目の祖母傾縦走に向かい
昭和45年度山行は、30回81日となった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?