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秋の花求めて山歩き

2021年10月20日山歩き、花探しの記録です。

敢て山名は出しません。私も愛用しているアプリがあります。歩いたルート軌道や写真の位置情報が投稿されます。山登りに大いに役に立ち事故防止にも貢献しているアプリと思います。

希少種の植物など投稿する際は、この軌道は削除し写真位置情報は公開しないのがマナーになっているようです。このマナーを守って投稿した写真をアプリ開設者から削除された経験が一度あり、十分に気配りしないとと肝に銘じました。同じような写真が削除されていないのも気になりますが・・・。

同行した山友からも山名は出さない、山が判る全体景色は投稿しない。位置が判る風景もダメ等々、細かい話が出ました。こんなことに注意しての記録投稿です。

8時30分出発です。歩きはじめて直ぐ「アキチョウジ(秋丁字)」の花が一杯です。教えられても直ぐ忘れる私。山友が教えてくれました。「ビデオ撮影して名前を録音すると良いよ。」と、成るほど正解。手帳にメモしても判らなくなっていた私には、助かる新情報でした。

アキチョウジ (1)編集

9時過ぎ。山が荒れているねと進みます。最近は豪雨の割合が高くなった気がします。「ジンジソウ(人字草)」も多く見かけました。

ジンジソウ (2)

ジンジソウ (6)

10時過ぎ。目的ではなかったが可憐な花にも出合いました。「キッコウハグマ」。漢字で覚えると忘れないと「亀甲白熊」と教えてくれました。黙々と歩くだけの私は見過ごしてしまいます。登山道脇に沢山咲いていますした。素人は気づかないものですね。

キッコウハグマ (6)編集

キッコウハグマ (2)

キッコウハグマ (11)編集

キッコウハグマの幹 葉 (2)

キッコウハグマの幹 葉

11時過ぎ。目的の花「センダイソウ(仙台草)」に出会いました。二株しか確認できず。確実に少なくなっていると同行者の弁。ジンジソウ、ショウジョウバカマ(○々袴)の葉、イワタバコ(岩煙草)の葉も同居している場所でした。

センダイソウ (2)

ジンジソウ とセンダイソウ

センダイソウ (5)編集

センダイソウ (11)

ショウジョウバカマの葉 (2)

14時頃、昼飯をゆっくり摂り、二つ目の目的「ツメレンゲ(爪蓮華)」に会いに向かいます。途中、レイジンソウ(伶人草)が一株。ツメレンゲは岩場にありました。

ツメレンゲ (1)

ツメレンゲ (17)

ツメレンゲ (10)

ツメレンゲ (11)編集

レイジンソウ編集

ツメレンゲはまだこれから花が咲くそうです。ホームグラウンドの山ではこの時期「ヤツガシラ」の花が見られますが、同系統?でも違うものだそうです。

その岩場の下には、ジンジソウが一杯その中にセンダイソウも咲いていました。手が届くところは盗掘?され、高い場所に咲いていました。

センダイソウ (13)

センダイソウ (15)

センダイソウ (14)

目的の「ツメレンゲ」「センダイソウ」に会え、可憐な「キッコウハグマ」にも会え満足な一日でした。サンショウウオさんも歓迎してくれました。他にもいろんな花を教えていただきました。大切にしたい地元の花・自然でした。

サンショウウオ (2)編集

ミヤマトベラの実 (2)





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