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九州百名山地図帳㏌よっちゃん89座目

1992年版、2002年版の九州百名山投稿が終わりました。
更に2011年には「九州百名山地図帳」が山と渓谷社より発行されました。
3度目の九州百名山と言えます。
1992年版から37座が、2002年版からは新たに15座が選定されました。
未踏の山が屋久島(太忠岳)に残っていますが、踏破済の14座について投稿します。

89座目雁俣山です。

山と渓谷社発行・九州百名山地図帳では、「・・・カタクリの群生で知られるが、細長い頂上一帯にはヒカゲツツジも連なって自生している。南麓の黒原に一軒だけある民家、山嶽家の庭と、周囲の山腹いっぱいに植えられたシャクナゲはみごとである。登山口の二本杉や黒原から山頂までは短い距離だから、コースを組み合わせてバリエーションを楽しみ、さらに健脚なら京丈山を往復するのもよいだろう。・・・」と紹介しています。
昭和59年に初めて登り、昨年、37年ぶりに二度目の山頂に立ちました。

一回目No381雁俣山下津留川中俣遡行

昭和59年7月8日 4名
 上津留入渓地7:05→左俣出合8:30→中俣出合9:10→10:40最後の堰堤11:00→県道11:15→二本杉峠12:30→雁俣山13:25→二本杉14:15⇒タクシー15:00上津留 
水が冷たい。昼には遡行を終え二本杉峠に出る。
雁俣山に登り、下りは左俣の予定を中止して都合よく来たタクシーで下山しました。

二回目No1448カタクリを求め雁俣山・目丸山

令和3年4月15日 4名
 
佐世保⇒二本杉峠10:30→カタクリ群生地11:10→11:50雁俣山12:10→ショートカットピーク12:40→二本杉峠13:10⇒青石登山口→目丸山登山
昨年4月YAMAPに投稿しています。

今回の参加者は平均72.5歳、まさに高齢者登山でした。
雁俣山は1984年7月下津留川中俣遡行以来、実に37年振りで、カタクリ観賞は九州では初めてでした。
雁俣山は五家荘方面に行く際にいつも通過している二本杉峠よりのスタートです。

花は昼からを2月の仰烏帽子岳で学んだので丁度良い時間帯でした。
平坦な気持ちが良い路を暫く歩きます。

西側に廻り込むとカタクリの群生地です。標高1200mの一帯でした。
少ないとの情報もありましたが、十分に楽しめる群生状況でした。

群生地の雰囲気

満足して山頂を目指します。急坂をひと登りで山頂です。
山頂ではヒカゲツツジが満開で迎えてくれました。

花名、ど忘れです。これも沢山咲いています。
ヒカゲツツジ

雲仙の山なみが良く確認できました。

ホカゲツツジと雲仙
雲仙

下山後、本日二つ目の目丸山に登り登山口に幕営して翌日の山登りに備えました。 

目丸山でのカタクリの花
目丸山にはヤマシャクヤクも咲いていました。
帰路、途中の内大臣橋。


 次回は、90座目宮崎県高千穂町の親父岳を投稿予定です。

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