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日本百名山㏌よっちゃん21座目十勝岳、22座目後方羊蹄山

37歳、1986年7月初めての北海道山旅の続きです。道内6座の日本百名山のうち1月31日に17座目利尻岳・18座目斜里岳を、2月4日に19座目羅臼岳・20座目大雪山を投稿しました。今回はこの山旅最後の21座目十勝岳・22座目後方羊蹄山を報告します。

全体行程はダブっての報告になります。(山行ナンバー429)

北海道山旅の全体工程

1986(昭和61)年7月9~20日 3名。利尻岳・斜里岳・羅臼岳・大雪山・十勝岳・後方羊蹄山

北海道全図

09日 佐世保9:15⇒21:30敦賀23:00                  10日 新日本海フェリー⇒佐渡沖8:00 眠れない夜であった。
11日 小樽6:00⇒札幌⇒旭川⇒名寄⇒サロベツ原野⇒宗谷岬⇒18:00稚内   フェリーから解放され三日目にして北海道に上陸し最北の稚内へ移動する。12日 利尻岳登山⇒稚内⇒24:00枝差バス停泊
13日 斜里岳登山⇒18:00知床岩尾別温泉

1月31日利尻岳、斜里岳投稿の内容は次のとおり。

14日 羅臼岳登山⇒カムイワッカの滝⇒摩周湖⇒阿寒湖⇒22:00層雲峡
15日 大雪山黒岳・旭岳縦走⇒タクシー⇒層雲峡⇒旭川⇒19:00白金温泉

2月4日羅臼岳、大雪山投稿の内容は次のとおり。

16日 十勝岳登山⇒富良野⇒さっぽろビール園⇒山縣牧場⇒支笏湖⇒比羅夫
17日 後方羊蹄山登山⇒14:00ニセコ五色温泉
18日 五色温泉6:00⇒倶知安⇒9:00小樽10:00⇒(新日本海フェリー)
19日 17:00敦賀⇒   20日 05:50佐世保

21座目十勝岳

大雪山国立公園の南部を占めるのが南西に連なる十勝連峰です。その最高峰が活発な火山活動を続ける十勝岳2077mです。

十勝岳 (4)

15日大雪山縦走のあと白金温泉に入ります。テレビを見ていると九州地区大雨で自分の借家が土砂崩れ半壊のニュースにこの山旅に水を差されます。

続行となり16日、Mと二人だけで3時間チョットのスピード登山となった。一旦白金温泉で汗を流した後、富良野経由で札幌に出て土産を買い物しビール園でジンギスカンをたらふく食べる。山縣牧場に寄るが直ぐ出発する。比羅夫へと移動する。・・・これだけの記録です。

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十勝岳 (5)

十勝岳避難小屋

山縣牧場は所属山岳会の会長さんが関係する牧場で、山縣ファミリーは佐世保と北海道に拠点があります。佐世保の繁華街には「山県町」と名のつく町名があります。

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22座目後方羊蹄山

正確には後方羊蹄山で「しりべしやま」と読むそうです。アイヌ語でマッカリヌプリ。美しいコニーデ型の死火山で蝦夷富士とも呼ばれています。

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この日の記録も淡泊です。
17日倶知安コース、Kのペースでガイドブックどおりのタイムで山行を終える。札幌に出ようとの話もあったが金もなく、近くの五色温泉に素泊りすることになった。内湯や露天風呂に何度も入り疲れを取る。

後方羊蹄山 (2)

18日五色温泉から小樽へ。10時出航の新日本海フェリーに乗船。
失った2万円、水害の件が頭を駆け巡りなかなか落ち着かない。往路より台風の影響で船が揺れる。19日夕敦賀からの帰路は睡魔が襲い、2時間程の運転で交代し13時間程の走行で帰宅しました。 

次回は、23座目乗鞍岳、24座目白山を投稿予定です。 




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