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九州百名山地図帳㏌よっちゃん97座目

1992年版、2002年版の九州百名山投稿が終わりました。
更に2011年には「九州百名山地図帳」が山と渓谷社より発行されました。
3度目の九州百名山と言えます。1992年版から65座が、2002年版からは22座が、新たに15座が選定されました。未踏の山が屋久島(太忠岳)に残っていますが、踏破済の14座について投稿します。

97座目磯間嶽です。

南さつま市観光協会のHPでは、次のように紹介しています。
『岩登りにチャレンジ!本格的な上級者登山を楽しめる山。
南さつま市の南部に位置する標高363mの山で、山頂が10数mの岩峰からなる特異な形をしています。南側からの岩稜コースは、いくつかの岩峰を鎖等でよじ登ったり、降りたりしなければならずスリリングな上級者向けコースとなっています。またチョウセンギクなどが生育しており、植物学者の間でも有名な山です。』
一度登っています。

No1136鹿児島の山々

開聞岳・磯間嶽・高千穂峰
平成29年3月2∼5日 4名
2日佐世保⇒九州自動車道・指宿スカイライン⇒
3日かいもん山麓ふれあい公園⇒開聞岳登山⇒知覧特攻平和会館⇒南さつま市登山口
4日出発8:20→大坊主岩→小坊主岩→中嶽10:20→ワンコ岩→11:10磯間嶽363m11:30→鹿通し岩→大浦登山口林道→12:20出発地⇒霧島明るい農村酒造⇒みやま荘(入浴)⇒高千穂河原(幕営)
5日高千穂峰登山⇒白鳥温泉(入浴)⇒九州自動車道⇒佐世保

 3日13年振り三度目の開聞岳の後、磯間嶽岩稜登山口に向かった。
知覧から更に西に車を走らせ吹上浜が望まれる南さつま市街地を通過してナビの案内で迷うことなく岩稜登山口に到着した。幕営スペースを心配していたが平日のせいか登山口の狭い空地に車を駐車し幕営できた。

4日磯間嶽岩稜ルート周回

期待どおりの楽しい岩稜だった。
林道が終わると小さな梯子があり山路に入ると直ぐ岩場が現れた。

大坊主岩、小坊主岩、オットセイ岩など面白い名前が付いている。

第11番岩場まで本には案内してあるが確認できないものもあった。
325ピークや中嶽山頂からの展望はなかったが、途中では昨日登った開聞岳が確認できた。

薄っすらと開聞岳が
325mピーク

中嶽過ぎるとワンコ岩、カエル岩と続いた。

ワンコ岩
カエル岩?

遠望からして心配していた磯間嶽山頂への登りは30mの岩壁だったが立派な鎖があり楽しく登れた。

近づいてきた磯間嶽
どこから登るのか心配に
磯間嶽
クサリ場が延びる
ここを登りきると山頂です。

360度の展望だ。低い山ながら来て良かった。

さあ下りましょう。

鹿通しの岩

一旦戻り鹿通しの岩を抜けて沢筋を急下降する。30分もせず大浦登山口の林道に出て暫くして舗装道に出て出発地に戻りました。

 知覧の特攻隊員はこの風景を最後には開聞岳に別れを告げて行ったのかと感傷的になりました。

次回は、98座目宮崎県の矢岳を投稿予定です。

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