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日本百名山inよっちゃん19座目羅臼岳、20座目大雪山

この山旅で一番の記憶は、カムイワッカの温泉です。

37歳、1986年7月初めての北海道山旅の続きです。道内6座の日本百名山のうち前回17座目利尻岳、18座目斜里岳を投稿しましたので、今回は19座目羅臼岳、20座目大雪山を報告します。全体行程はダブっての報告になります。 (山行ナンバー429)

北海道山旅の全体行程

1986(昭和61)年7月9∼20日 3名。利尻岳・斜里岳・羅臼岳・大雪山・十勝岳・後方羊蹄山

北海道全図

09日 佐世保9:15⇒21:30敦賀23:00                  10日 新日本海フェリー⇒佐渡沖8:00 眠れない夜でした。
11日 小樽6:00⇒札幌⇒旭川⇒名寄⇒サロベツ原野⇒宗谷岬⇒18:00稚内   フェリーから解放され三日目にして北海道に上陸し最北の稚内へ移動。  12日 利尻岳登山⇒稚内⇒24:00枝差バス停泊
13日 斜里岳登山⇒18:00知床岩尾別温泉

1月31日利尻岳、斜里岳投稿の内容は次のとおりです。


14日 羅臼岳登山⇒カムイワッカの滝⇒摩周湖⇒阿寒湖⇒22:00層雲峡
15日 大雪山黒岳・旭岳縦走⇒タクシー⇒層雲峡⇒旭川⇒19:00白金温泉
16日 十勝岳登山⇒富良野⇒さっぽろビール園⇒山縣牧場⇒支笏湖⇒比羅夫
17日 後方羊蹄山登山⇒14:00ニセコ五色温泉
18日 五色温泉6:00⇒倶知安⇒9:00小樽10:00⇒(新日本海フェリー)
19日 17:00敦賀⇒   20日 05:50佐世保

19座目羅臼岳

右端が羅臼岳です。

図4

羅臼岳 (2)

13日オシンコシンの滝を見学して岩尾別温泉に着き露天風呂で汗を流しました。

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岩尾別温泉

13日幕営と記していますが場所不明です。14日もあまりいい天気ではありません。木村小屋の登山口より登り始めます。今日の日記も簡単なメモのみです。

羅臼水場

水場を過ぎ暫くすると雪渓が続き羅臼平に到着です。

羅臼雪渓

羅臼平からは強風にさらされます。頂上は更に強く斜里岳ほどではなかったが早々に下山します。お花畑が多く下山中にシマリスに出会います。下山後、知床半島を更に奥へ硫黄山中腹のカムイワッカの湯に向かいました。素晴らしい露天風呂で沢全体にお湯が流れており途中で浸かっているグループを見ながら更に登り滝壺の湯に入りました。

1986年北海道 (6)

1986年北海道 (7)

1986年北海道 (8)

この後、強行軍で摩周湖、阿寒湖を経て層雲峡に到着しました。230Km約8時間の移動でした。九州北部地方は大雨で我が家のことが心配になります。

摩周湖

20座目大雪山(黒岳∼旭岳縦走)

大雪山

14日ロープウェイ駅駐車場に泊まりました。

15日四つ目のピークも雲の中です。北海道は異常低温が続いていました。黒岳山頂ではシマリスが数匹現れ餌をせがんで来ます。黒岳~中岳間はお花畑が続きました。

大雪山縦走

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旭岳からの下りは、流石に疲れた。タクシーで黒岳ロープウェイ駅に戻りました。

白金温泉で汗を流しテレビを見ているとM所有の借家が土砂崩れで半壊とのニュースが流れます。Mは帰宅してもどうにもならないと旅は続きました。

Kは職場研修を理由に、私は諸問題を抱えての山旅でメンバー3人とも訳ありの山旅でした。その後の飲み会ではこの山行は酒の肴に良くなりました。下書きしながら、もう少し記録を残しておけば良かったと思う次第です。

次回はこの山旅最後の投稿21座目十勝岳、22座目後方羊蹄山になります。





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