見出し画像

山登り人生vol136四度目の奥岳渓谷

29歳。長女4歳、長男2歳。
昭和53年度、20代最後の年です。
年間24回45日の山登りで
ここまで多良山系、黒髪山系等の山行を投稿してきました。
これ以外の山行を振り返ってみます。
 
夏山、所属会の活動は、活発でした。
U君は谷川岳へ。M・I・Kの三人は北岳バットレスへ、
M社長等三人は槍ヶ岳・北穂高岳へ。
取り残された私は、急遽話をまとめ沢登りに向かいました。

No247祖母山系奥岳渓谷

昭和53年8月12∼15日 
A、Yと私、別行動でT先生ファミリー
12日 佐世保21:30⇒
13日 2:50尾平7:00→8:00奥岳渓谷BC9:00→入渓9:20→黒金山谷出合10:10→
  ヤセオ谷出合10:30→スリウス谷に入る11:00→稜線13:50→
  14:10障子岳14:40→黒金分岐15:05→16:40BC
14日 BC8:40→デケヤマ出合9:10→ヤセオ谷に入る9:40→大滝
  (右岸高巻き)10:30→尾根12:20
  (ルート外す。猛烈な藪漕ぎ、彷徨い歩く。)
  →縦走路14:20(予定変更)→14:30古祖母山15:05→尾平分岐16:00→
  尾平17:20→17:40BC

これよりYの報告より

2日前に祖母行きが決まり、12日仕事を終え出発する。
マイカーのスバル軽のエンジンの調子が今一で先が思いやられる。
おまけに今夜はやけに流星が目に付く。用心して行かねば。

13日3時前に着き、各々の考えで仮眠につく。
朝出発しようとしていると、T先生ファミリーが到着した。
共にテント場まで行き、朝食を摂る。
今日はスリウス谷へ行くと決定し出発する。
昨夜の心配をよそに快適な沢登りであったが、
水が涸れてきた頃、大きな落石がありヒヤットする。
藪漕ぎもあっけなく終わり縦走路に飛び出した。
これでヤレヤレと下山していると、
昨夜の流星の「タタリ」、蜂の大群に襲われ、
私が代表して頭・手・足と三ケ所刺される。
帰って川で泳いで早めに寝る。

14日ヤセオ谷を登りデケヤマ谷を下る予定で入渓する。
沢終了まで快適であったが、最後の藪漕ぎでとんでもない所に入り込み2時間ウロウロする。
このため予定変更して古祖母山から尾平に抜けてBCに戻る。


 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?