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山登り人生VOL377黒岩谷から向坂山へ
1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。ブログは2021年9月1日から始め2年10カ月、
このシリーズ「山登り人生」は一年経ちました。
40歳頃の山登りです。
平成2年度は山行回数23回、延べ日数44日と
前年度比8回・6日増え月2回ペースの山行になっています。
会では九州本土1,000m以上のピークを踏破しようと昭和63年度の九州58座を除いた60座が選定され活動が続いていました。
この夏は、
単なるピークハントは面白くないと沢登りで60座を目指しました。
その1座目向坂山と2座目白岩山です。
No508向坂山(黒岩谷)~三方山~五勇山(ヤゴロウ谷)九州60座その1
平成2年8月11~14日
M社長、F、Mエジニア、S女史、Y、新人Y女史と私
11日佐世保19:00⇒武雄M君と合流⇒松橋IC⇒内山から県道⇒
12日緑川キャンプ場00:30 出発6:30→入渓7:00(緑川本流から黒岩谷へ)
→尾根13:00→13:30向坂山14:30→白岩山(Fのみ)→黒岩谷下降
→19:00キャンプ場
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13日三方山と高岳
14日ヤゴロウ谷から五勇山
12日黒岩谷遡行、向坂山1684m・白岩山(水吞の頭1646m)を踏破
![](https://assets.st-note.com/img/1720396472112-1gQgmLIVlf.jpg?width=1200)
キャンプ場から上流に向かって出発。
内の口手前に駐車し左下の緑川本流に入る。
本流の2~3の小滝越えると大きな釜を持つ8mに出会う8:30。
![](https://assets.st-note.com/img/1720396525126-kWChbhyPT5.jpg?width=1200)
Yが果敢に攻めるがかなりの水量で何回も試みるが水流に流され諦める。
皆右に巻いて滝上へ。
暫く登ると左から大きな滝が現れ、これが黒岩谷だ。
目的が向坂山踏破だったので向坂山に一番近い黒岩谷に入ることにした。
初心初級者コースであったが、思わぬ時間がかかってしまった。
いくつかの滝をシャワークライミンで登り、
砂防堤も三つあり単調になると林道が横切っていた。
この先は沢も細くなり、両岸から雑草が繁り藪漕ぎとなる。
やがてスズタケの藪漕ぎになると立派な登山道の尾根に飛び出した。
左折して30分で向坂山山頂に立った。13:30
![](https://assets.st-note.com/img/1720396624873-oR9WqKqB0T.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720396663944-totzB7PBx7.jpg?width=1200)
次なる九州60座は白岩山だが私ほか3名は以前に登っており、
他のメンバーも元気なく、F君に代表して行ってもらうことにした。
40分で往復し戻って来た。
![](https://assets.st-note.com/img/1720396862144-oO62K8omb2.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720397273098-T824KG6Uzi.jpg?width=1200)
下山も黒岩谷を下ることにした。
滑ったり転んだりの難行苦行で、
下山早々にガスが深くなり雲行きが怪しくなってき。
本流手前で雨が降り出した。
周囲も一段と暗くなり明るいうちに着けばと心配になったが
19時車に戻りほっとする。
幸い雨も止んだ。12時間行動、夜は盛り上がった。
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