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山登り人生vol198野岳・経ケ岳縦走、南壁直下幕営

私32歳。奥様32歳、長女7歳、長男6歳、次男2歳
昭和56年度は8年振りの職場異動からスタートし、
奥様の再就職・運転免許取得など多忙な日々のなか
10月には奥様はタクシー乗車中に交通事故に遭い後遺症が残りました。
この年度は月2回ペースでの山登りで25回47日の入山でした。
9回目の野岳∼経ケ岳縦走でした。
南壁直下で火を囲んでいると、夕方にT先生夫妻が夜にはS君が登って来ました。

海は大村湾です。北には有明海が望まれます。

No315野岳∼経ケ岳縦走 

昭和56年11月21∼23日 
T、M、T先生夫妻、Sと私
21日会長宅19:30⇒野岳幕営(T、Mと私)
22日出発7:10→郡岳8:50→遠目山9:40→春日越10:15→岩屋越10:55→
  つげ尾12:45→13:10経ガ岳南壁直下(17:00T先生夫妻、18:00S到着)
23日雨のため岩登り中止しつげ尾経由で下山9:00→10:00黒木⇒12:00自宅
  M社長の電話で出かける。
  庭の落成祝いとのこと。22時帰宅。

21日会長宅に集合してT君の車で野岳湖に向かう。
ツェルトを張り、早速飲み会だ。
来年の創立30周年を記念しての山行計画で盛り上がる。
夏、穂高周辺での岩登りがいいだろう。

野岳湖近くの鉢巻山から遠くに経ケ岳を望む

22日T君26kg、M24kg、私25kgの負荷で出発。
滋賀国体が終わったばかりのT君は流石に元気で快調に飛ばす。
いくら国体選手でも、
この歩調ではバテるだろうと高をくくっていたがバテない。
春日越あたりで落とさせるが、
そのままのスピードで経ケ岳まで歩き続けた。
南壁下にツェルトを張る。

岩床を整備してツェルトを張ります。

夕方T先生夫妻が左俣ルンゼ経由で登ってきた。
焚火を囲み盛り上がっていると、
真っ暗ななかS君がつげ尾からやって来た。
30周年の話に今夜も盛り上がった。

経ケ岳南壁

23日朝から雨で南壁登攀は中止としてつげ尾経由で下山となった。
自宅でのんびりしているとM社長から電話があり、
庭整備が終わったので出てこいと誘われ出掛けた。
遅くまでの宴会となった。 
 
 

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