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九州百名山地図帳㏌よっちゃん91座目

1992年版、2002年版の九州百名山投稿が終わりました。
更に2011年には「九州百名山地図帳」が山と渓谷社より発行されました。
3度目の九州百名山と言えます。1992年版から65座が、2002年版からは22座が、新たに15座が選定されました。未踏の山が屋久島(太忠岳)に残っていますが、踏破済の14座について投稿します。

91座目中山仙境です。

大分県豊後高田市のHPで次のように紹介しています。
『いにしえの霊山に立って岩峰群を見下ろせば、季節に色めく2筋の谷の風景が1つに合わさってゆく「中山仙境(夷谷)」について、10月15日(月)の官報告示により、正式に国の名勝に指定されました。
 かつて「大魔所(悪魔や魔物の棲む場所)」と呼ばれた夷谷。人跡未踏の地であった奇岩の風景は、岩林と呼ぶにふさわしい規模で展開しています。平安時代以降、六郷満山の僧侶達によって夷谷は徐々に開拓され、谷全体が「夷石屋」という寺院へと成長していきました。
 江戸時代には歌人・国学者の高井八穂らが夷谷を訪れて和歌を詠み「夷谷八景」を定めました。谷を彩る折々の自然を愛でる文化は今の夷谷にも息づいています。
 今回の意見具申にあたっての調査において、東西の夷谷を分かつように聳える「中山仙境」は、実は2つの谷の文化の淵源として、むしろ2つの谷を束ねている存在として再評価されました。

No1034中山仙境・田原山(鋸山) 

平成25年3月24日 4名
この山行一度切りの登山です。
豊後高田市夷(六所神社)8:20→無明橋9:30→高城山頂(夷耶馬)10:00→県道10:40→六所神社11:00⇒田原山登山⇒風の郷(入浴)

中山仙境は、登りたい山の一つでした。思ったとおり楽しい山でしたが、改めてメニエル的症状に緊張する場面が度々出てきました。

登山口
札所が次々でてきます。

岩場では急にバランスが悪くなり怖くなります。
メニエル的症状は40代後半から続いており厳しい岩登りからは縁遠くなりました。

登山口から1時間ほどで無明橋。橋を渡れますが、すぐ下に巻道です。

橋を過ぎると岩場クサリ場が続きます。

無明橋から30分弱で高城316.8m山頂(夷耶馬エビスヤバ)です。

北方面にも岩峰・奇岩が確認できます。
下山口を見下ろします。

高城から先も馬の背が続きます。稜線からの下降も良くもこんな所に道があるものだと感心させられました。上も下もぞっとするような場所でした。

高城を振り返ります。

稜線から降りると隠洞穴があり、長くせず県道に降りてきました。

稜線からクサリ場で降ります。

ミニ霊場に納得の中山仙境でした。  
次なる田原山を目指して移動しました。

次回は、92座目鹿児島県鹿屋市の高隅御岳を投稿予定です。

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