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有田ダム周回遊歩道を歩く

No1538有田ダム周回遊歩道
令和5年2月27日  させぼ山酔倶楽部 3名
有田ダム下P9:15→標高点9:45→下降点10:30→歩道入口11:05→11:30ダム下

有田ダム周辺には沢山の遊歩道が昭和59年に整備されたようです。
手頃な散策道として親しまれていたと思います。
特にダム西岸の湖畔沿いやその山並みに整備された道は、黒髪山系の絶好の展望コースです。
はじめて歩いたのは、平成15年5月でした。のんびり歩き展望を楽しみました。その後、機会もなく再び訪ねたのは15年後の平成30年11月でした。
その時はシダの海に阻まれ退却しています。
なんとなく気になり5年程経って、フェイスブックやYAMAPに黒髪山を守る山の会の皆さんの投稿がありました。

現地の汚れて見にくい立て看板

それでは私も再挑戦と今回山友を誘ってでかけました。
天気快晴でしたが気温は低く手袋が欲しい冷たさでした。
ダム下の駐車場に車を止めスタートです。

駐車場の石碑
先ずは正面のピークを目指します。

一旦町の方に下り右手に入ります。暫くすると歩道入口の標識があり広い道が延びていました。

歩道入口案内板
ここより左の道に進みます。
広い道が延びています。
野鳥に気配り。対岸歩道はご遠慮をの看板。

道は怪しくなり、右手の林の中に適当に入って行きます。尾根を目指していると石段も現れ踏み跡もしっかりしてきました。

イノシシ捕獲用の罠。この先、道は怪しくなる。
適当に尾根に向かい登ります。
道らしき所に出ました。
シダで塞がるところですが、歩けました。

シダのところは切り払われているようだった。倒木はそのままで歩き辛かったが最後までヤブを漕ぐこともなかった。

倒木を越えながら進みます。
尾根道となり有田ダムが眼下に見えてきます。
高度を上げると開けてきます。

有田ダムのコバルトブルーの湖面が良い。秘色の湖です。バックの黒髪連山の眺めがまた良い。

中央奥のコブが天童岩。
ダムの奥が一般の登山口
このシダが道を塞ぎますが、刈取りされたのか?
標高点がありました。

まさに黒髪連山の展望コースです。

遠く佐世保市の山並み
岩稜があちらこちらに目立ちます。
最近、有田ジャンダルムと命名したグループがありますが登山禁止の尾根です。
進行方向にも岩稜が。一度歩きました。道はありません。
これから歩く岩稜。

全く怖くもない快適な岩稜が続く。手すりのクサリも錆びてはいるが、朽ちてはいません。

行きたくなる小さな岩峰
快適な岩稜
バックは有田町の奥にセンブリロードの蓮華石山

コーヒーを沸かしお菓子してのんびりするのにうってつけな場所です。今日は冷たかったのでそのムードにはならなかったがお勧めの展望コースです。

英山方面
進行方向
遊歩道から外れていますが気になる岩稜です。

三つほど山を越えてダム湖岸の方に下ります。5年前の退却地点も分からないまま下りました。

尾根から外れ下ります。
下りて来ました。

ダム湖岸を回る遊歩道に合流して、難なく歩道入口の案内がある町道に出ることができました。

ダム周回車道を歩きスタート地点に戻りました。

後黒髪山
越えてきた山三つ
出発・ゴールの有田ダム下駐車場

午前中で周回を終わり武雄市の御船ケ丘梅林に向かいました。


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