大会にはいろんな人がいた。3
押し迫って参りました。
ポケカやってる方もそれどころじゃない方もいかがお過ごしでしょうか。
私の今年最後のポケカイベントは「テラスタルバトル」でした。
ウワサでは黒リザードンだらけだと聞いていたのですが、私の周りはそんなこともなく。
さて、タイトルの通り、今年最後の「ポケカ人間観察」発表のお時間がやってまいりました。
自分用の日記みたいな意味合いが強いので、たまにひとりで読み返してるシリーズでございます。
※今回も多少のフィクションを混ぜ込んでお送りいたします。
・マスカーニャデッキぜったいゆるさんファミリー
前々回の記事に載せている「アルセウスマスカーニャ」デッキ。
こちらのデッキで参加した大会にて、5歳くらいの男の子と対戦しました。未就学児ということで後ろにお父様がサポートとして付いている状態で対戦し、相手が所謂「黒リザ」で弱点を突いて6-0での勝利。このデッキでやりたかったことを体現できた試合でした。
その後の感想戦にて、
「マスカーニャに負けたの2回目だな~」
「どうにか対策しないとな~」
と、妙にマスカーニャに対するパッションが強いなーと感じる場面が多かったので記憶に残っていました。
別の日。
再度こちらの親子さんと対戦することになりました。
今回もお子さんが恥ずかしがっている(かわいい)ためお父様がサイドに居たのですが。
私「(準備フェーズでたねポケモン不在、相手に手札オープンで「たね無し」告示)」
父「お、マスカーニャだ、リベンジだぞ~」
子「(黙ってうなずく)」
私「(ゑっ、まだ言ってる…?)」
───結果はミライドンデッキにぼこぼこにされました。
更に数日後のテラスタルバトル。
この日はお子さんが大分大会慣れした、ということで、お父様も個別で大会に参加されており、そこでのマッチングとなった時でした。
お子さんの方は「黒リザ」で出ているとの事で、一方のお父さんのほうはどんなデッキで戦ってくるのかな~、とミュウツーexで参加していた私が思っていたのですが準備フェーズでの雑談にて。
父「マスカーニャの件がありますからね~!思いっきり行きますよ~!」
私「(ゑっ、マスカーニャ関係なく、私怨…?)」
───結果はアマージョexデッキにぼこぼこにされました。
(※↑この時の敗戦を参考にデッキを組み直して参加した別のテラスタルバトルで優勝できたのでとても有意義な負けでした)
皆様も環境デッキ逆張りデッキで立ち回る際は、一家丸ごと敵認識されませぬよう立ち回りにご注意ください。
最早私には「親子まとめてイジる」ぐらいしか抵抗の術がありません(←イジるなよ)
・レアカード自慢くん
ちょっと参加人数が多めの大会に出向き、最終戦を終えて皆さん一息ついている時間帯。
対戦相手だった学生さんと「持っているレアカード」の話になりました。
学「僕「ミモザ」のSAR持ってるんですよ~」
私「え!?すごい(←過去10万くらいになってたことは知ってた)」
学「あ、見ます?」
私「(『見ます』??)」
学「(カバンの中から「ミモザ」を出す)」
学「この店のオリパで引いたんですよ~!」
しまえしまえ
日本の治安を過信するな
いや、気持ちはむっちゃわかるんですよ!自引きでも購入でも、手に入れた高価値カードって自慢したくなりますよね!
でも自慢できる場面って案外少なくて、私とのフリートークのタイミングが大チャンスだと思ってくれたのかもしれませんね!
・・・ただ本当に申し訳ないのですが、私本当に好きなポケット”モンスター“のカード以外に興味が無くて…。その時はあまり上手な相槌が打てなかったような気がします。
ちなみにカードのレアリティの順序とかもあんまり理解してません。
AR<SAR<UR ぐらいの認識で合ってます?のレベルです。
そもそも鞄から現物が出てくるとは思わなかった(スマホの写真とかだと思ってた)し、持ち歩きのリスクは決して低くないぞ、と言いたかった(言ってない)(本人は楽しそうだったので)。なるべくご自宅で鑑賞するぐらいのが宜しいのではないか、と今でも思います。
とはいえ1枚2~3万の「ナンジャモ」をデッキに4枚入れてる人もいるくらいですし、ココも「やりたいようにやればよろし」の範疇なのかなぁ。
戦略として「キーカードだけをUR仕様(金ピカ)にしてデッキに入れ、目立たせることでサーチ時間を短縮する」人もいる、という話も聞いたことがあり、知れば知るほど部外者の私がやいのやいの言うのはヤボかな、と。
(おまけ余談)
ただ、「他人のコレクション自慢」聞くの、好きなんですよね~。
・めっちゃ楽しそうにしゃべってる人を見るのが好きだから
・相手の自慢を聞いた分、こちらの自慢も聞いて貰えるチャンスが巡ってくるから
小学校低学年の男の子が自引きした「テツノブジンSAR」の話をがんばってしてくれてるのとか、応援してあげたくなるじゃないですか!!
そこに対して別の超高額カードで上書きする大人にはなりたくない!!!
※まとまらなそうなので終了します
・シャカパチさん
未だに慣れませんね~。
小中学生でも案外居ますよね~。
一体どんな人を見てきて体得したんでしょうね~。
体格のいい中学生ぐらいの人にシャカパチされるだけでも余裕で委縮しちゃうおじさんなので極力やめていただきたいですね~。
そんな風に思っている私の記憶に残っているシャカパチさんの話。
某シティリーグ前日のジムバトルに紛れ込んでしまった事がありまして、その時に対戦した方が”そう“だったのですが、私が初心者的ミスをした際に解りやすくフォローしていただいた経験があります。シティ前ってちょっと怖かったからこの経験で幾分か負の先入観は消せました。
その後展開が有利になるにつて手遊び(てすさび)は減っていきました。
試合終了後のフリートークでは、マスカーニャデッキについて相談したところ丁寧なアドバイスを戴きました。そのアドバイスの通りにデッキを作成してみたところめちゃくちゃ順調に展開できるようになり、「やっぱり有識者ってすげー!」と感動したことも覚えています。
恐らくこの方は、「過去にシャカパチを他人に指摘されて、なるべくそうしないように心掛けてきた人」だと感じました。
経験上シャカパチさんって「勝とうが負けようが対戦後自分(達)の世界にさっさと入ってしまってアフタートークにならない」人が殆どです。
この方の場合は「他の友達とわざわざシティリーグに参加するために車を出しました」なんて会話をしてくれたり、先述のアドバイスを御自身のスマホ使いながらお薦めカードを教えてくれたり、と、そこいら辺のシャカパチさんとは雰囲気が違いました。
そのような方を見ると、あくまで「癖」なのだから、真剣勝負の中でなら多少滲み出てしまうことは仕方がないのかな、と。
ただ、やっぱり損な行為だとは思うんですよねぇ。
読んで下さっている方の中で、「対戦相手がシャカパチさんだったけど、話してみたらいい人だった」という体験談がある人、そんなに居ないんじゃないかなぁ。
シャカパチ なんていう蔑称があるくらいだから、恐らく「よくないこと」という認識はあると思うのですが。
辞めよう、減らそう、と思っている方は、その意志をぜひ持ち続けて欲しいです。
その意識が皆無な人、というのは、
「シャカパチで昔何かいいことがあった人」
(例:相手が委縮してプレイングをミスって勝てた)
か、
「相手(がどう思うか)に興味が無い人」
ってところでしょうか。
・・・お気持ち表明が強くなり申し訳ありませんでした。
最後にちょろっと私の話を。
・わたしのこと
2023年、ジムバトルに出まくった1年でした。
先程「トレーナーズウェブサイト」で今年の大会参加数(23.1~12)を数えてみたら
88…。
サイトに載っていない個人の方開催の大会を加味すると94,といったところでしょうか。
わしゃ業者か。
だのに戦績とかからっきしですよ!?
特に11~12月、トレーナーズリーグポイントを求めて四国3県徘徊して6大会連続獲得ポイント0なんて期間もあり、我ながらコイツやべーなって思いますもの。
ところで、私は道の駅巡りが趣味で、休日よく車を出すのですが、
ポケモンカードを始めてから、更に遠征するようになりました。
地球1周って、だいたい40000kmくらいらしいですね。
大会にはいろんな人が来ています。
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