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【合格記】令和2年度 小学校教員資格認定試験 第1次試験 分析

小学校教員資格認定試験とは、高校卒業以上の人が小学校の先生になるための資格を取得できる試験です。

高校卒業以上で20歳以上の人であれば、誰でも試験に合格して小学校教員二種免許が取得できます。

二種免許と言っても、小学校に行ったら普通の先生です。短大で取得できる免許状と同じ効力を持ちます。

費用は2万5千円と安い!(短大や通信に行くより)

今年から受験者の負担軽減のため、試験日程が3日に短縮され、試験の傾向が大幅に変わりました!!

私たちは今年初受験なのですが、しっかりと事前に戦略を立てたため一発で合格することができました。

今年度は1次試験を突破した人はほとんど全員2次試験も合格していました。そこで、1次試験に向けてどんなことをしたのかを書いていこうと思います。

ちなみに筆者らは中高教員採用試験にすでに合格しています。

【重要!!!】一番重要なのは科目選択についてだと思います。

今年の試験からは、その場で科目を選択することができるようになりました。これは以前の試験とは大きく異なります。

10教科中6教科を選択しますが、そのうち2教科は図工、体育、音楽の中から選択することになっています。

この2教科の中では図工・体育を選択することが無難だと考えます。正直、今年度の音楽は素人には難しすぎます(笑) 図工・体育はある程度勉強していれば対応できたと思います。音楽は中高の音楽の免許所持者や音楽が得意な人が選択すべきかと思います。

その他の教科は自分の得意・不得意で判断するのが良いと思います。生活科は学習範囲が2学年分なのでオススメです。しかし、同じ2学年分の家庭科は専門的な知識を必要としているため難しいです。

ちなみに筆者らの科目選択は以下の通りです。

S郎が算数・理科・生活・図工・体育・外国語

A子が社会・理科・生活・図工・体育・外国語

それぞれの得意分野(算数・社会)以外は同じですね(笑) それぞれ問題を分析した結果この科目選択になったので、理科、生活、図工、体育、外国語の選択は無難なのではないかと思います!

では、試験内容ですが

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