ORIGINALS 超絶雑メモ



理性的な人は、自分を世界に適応させる。非理性的な人は、世界を何とか自分に適応させようとする。ゆえに、あらゆる進歩は非理性的な人のおかげである。

ジョージ・バーナード・ショー

オリジナルの意味
・何かが生じたり、発展したり、派生したりする、発端や源になる性質。
・唯一無二または独特な性質をもつもの。魅力的または興味深い形で、ほかとは違う人。奇抜な行動を起こす人、あるいは発明の才がある人。

業績の達成には「コンフォーミティ」(同調性)と「オリジナリティ」(独自性、独創性)とういう二種類の方法がある。

完全にオリジナルなものなど存在しない。ある意味、どんなアイデアでも、私たちを取り巻く世界で学習したことが何らかの影響を与えているものだ。意図的か気づかぬうちにか、つねに誰かの考えを拝借してしまっている。誰もがうっかり「無意識のドロボウ」になりかねない。

オリジナルな人とは「自らのビジョンを率先して実現させていく人」

使っているネットブラウザからわかること―今あるものをそのまま使うのではなく、自ら行動を起こして、よりよい選択肢がないかを探し求める。—ゆえに、プリインストールされているIEではなくChromeを使っている人はわざわざインストールして使用している。

最低所得者層は一貫して、最高所得者層よりも「現状を支持する傾向がある」

天才児にとっては「良い成績をとろう」という意欲が足かせになっている。

リスクを嫌い、アイデアの実現可能性に疑問を持っている人が起こした会社のほうが、存続する可能性が高い。

ある分野で危険な行動をとろうとするのなら、別の分野では慎重に行動することによって全体的なリスクのレベルを弱めようとする。
つまり、ある分野において安心感があると、別の分野でオリジナリティを発揮する自由が生まれるというメリットがある。

起業家は一般の人たちよりもリスクを好んでいるわけではない。

仕事は静的な彫刻ではなく、形状を変えられる積み木のようなものだ。

創造性とは、自分自身に失敗を許すことだ。技術(アート)とは、どの創造物を維持するかを知っていることだ。

スコット・アダムズ

オリジナリティを阻む最大の障害はアイデアの「創出」ではない―アイデアの「選定」にある。むしろ斬新なアイデアの中から、適切なものをうまく選び出せる人がいないことが問題なのだ。

では、創作者がみずからのアイデアを適切に評価できないとすれば、傑作を生みだす可能性はどうすれば高められるだろうか?
その方法はズバリ、「多くのアイデアを生み出すこと」だ。ある分野における天才的な創作者は、同じ分野に取り組む人たちよりも、とくに創作の質がすぐれているわけではない、という。

「マイナーな製品が最も多く出された期間は、メジャーな作品がもっとも多く創作された期間と同時期であることが多い」

ありがちなものを除外してようやく、ありえないほど自由な可能性を考慮する余地が生まれる。

管理職、は一般にリスクを回避しようとしすぎる傾向にある。新しいアイデアを実行して得られる利益ではなく、悪いアイデアに投資して失敗する方に目を向けがち。

専門知識と経験が深まるほど、世界の見方がある一定の状態に固定されてしまう。

オリジナリティを正確に評価するには、自分自身で判断しようとしたり、上司に意見を求めたりするのではなく、同じ分野の仲間の意見をもっと求めていくべきだとわかる。同業者の評価に関心を抱くのは、同業者の判断が、いちばん信ぴょう性が高いからでもあることが示唆されている。

ジョブズがセグウェイの可能性を買いかぶりすぎたのには、 三つの大きな要因がある。それは「分野における経験不足」「思い上がり」、そして「熱意」だ。

直観は、自分の経験が豊富にある分野においてのみ正しい。無意識のパターン認識が優れているためである。つまり、知識がない場合は、じっくりと分析したときのほうが確実な判断ができるということだ。

「直観がたよりになるのは、予測可能な、環境で判断を下す経験を積んだ時だけ」だ。

相手がそれまでに「成功してきたかどうか」を見るべきではない。「どのように成功してきたのか」をたどってみる必要がある。


偉大な人間は、つねに凡人たちからの反発に遭遇してきている。

アルベルト・アインシュタイン


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