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2.保護団体さんと連絡を取る

11時過ぎ、やっとちびたまさんの代表の山下さんからインスタ のDMに返信があった。
「あのコは延長手続きを取りましたので、まだ保健所にいます」
良かった!!本当に良かった!

山下さんは平日はお仕事をして、その他の時間は全て保護活動にあてている、すごい方です。(頭が下がります。ありがとうございます)

そして山下さんはまず「あのコは人なれしていませんが、本当に大丈夫ですか?」と意思確認をしてから、色々と細かく書かれた「注意事項を読んでから、家族でもう一度相談して下さい」と言われました。
その注意事項はプリントアウトしたら10枚位になるのでは?というくらいたくさんの事について書かれていましたが、どれもこれも、譲渡されたコが再び不幸な生き方をしないための、必ず幸せになるための、最低限の約束ごとばかりでした。
例えば、
ゲージは、家族と一緒の空間で生活できるようにリビングに置いてほしい。
見知らぬ土地での迷子は命に関わるので、散歩の時にはダブル、トリプルリードで細心の注意を。
なるべく留守番の時間は短く。
食べ物は無添加のものを。
などなど。
文字にすると厳しく感じますが、当たり前の事ばかりです。
家族と一緒に読みながら、「うん、うん。そうやなぁ。大丈夫や。当たり前やなぁ」と納得。

その上、このコは元野犬で、人なれしていない成犬である、という点でも、人と暮らすには多くの困難があるかもしれない、と考えられました。
山下さんにもその点を何度も確認されましたが、
大丈夫。
何故だか「大丈夫」という確信が、写真を見た時からあったんです。
「このコは大丈夫」ってピンときたんです。
それは家族もきっと同じだと思います。
もしかしたら、じろさんが教えてくれたのかもしれません。

とにかく、たくさんの注意事項と再三の意思確認により
「このコの里親になる」
という気持ちが、家族全員一致で、どんどん強く、固まっていきました。

早く会いたいぞ〜!!

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