5.野犬ちゃんの里親になるための環境作り
元野犬のさぶちゃんを迎えるにあたって、リビングに大型のゲージを置くのが、ちびたまさんとの約束でした。
山下さんにお勧めされたのは、
約76.5(幅)×124.5(奥行)×84(高さ)cm
出入口が2ヶ所あって、本体重量約22.5kgの大きなゲージでした。
「リビングに大型のゲージを置いて、扉を開けておいても、ゲージの奥での引きこもり生活が長くなると思いますので、最低でもこのくらいのサイズのものを用意して欲しい。それと、かならず屋根付きのものにして下さい」
理由は、
野犬ちゃんは人間が怖い。
怖さのあまり、脱走することもある。
→屋根が必要
人に慣れていないから、怖くて、ゲージから出られない。引きこもりになる。
人や環境に慣れるのに時間がかかる。
引きこもりの時間が長くなる。
→ある程度の広さが必要
ゲージの大きさを初めて聞いた時には「でかっ」と驚いたけれど、私たちはとにかくうれしくて、日曜日の丸一日かかって、みんなで掃除して、模様替えして、リビングにさぶちゃんのスペースを作りました。
それからホームセンターやペットショップを何店かまわって、山下さんに教えてもらったものとほぼ同じサイズのゲージを購入しました。17,000円くらいでした。
屋根もついているし、入り口も2ヶ所。トイレスペースがあって、扉で仕切る事ができるので、お掃除中は閉めておけます。
無添加のフードも買って帰り、リビングに設置しました。
こうして、私たちは山下さんから色々と教えてもらいながら、さぶちゃんを迎える準備を整えていきました。
それにしても、家族の中で2部屋持っているのは、さぶちゃんだけやで〜笑
さぶちゃん、待ってるぞ〜♪
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