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卍 青黒零無限 卍


こんにちは。
SaβoRi(@N4N453)です。


【ムゲンクライム】デッキの紹介です。
新カード発売日当日に近場のデュエマフェスで優勝してきました✌️

2020.09.12デュエマフェス優勝🥇
2020.09.20デュエマフェス優勝🥇
2020.10.04デュエマフェス優勝🥇
2020.10.17デュエマフェス優勝🥇
2020.10.25CSサイドイベント(BOX争奪戦)優勝🥇
動画で紹介していただきました!こっちも見てね♡
↓↓↓参考になる対戦動画はこちら↓↓↓
↑↑↑参考になる対戦動画はこちら↑↑↑



2020.10.25追記
有名Youtuberに紹介されて広まった『青黒零龍クライム』と区別しやすいように、ver.3.0以降を『アンダケ零無限』に改名します。
各対面の有利不利、重要プレイング、最新のデッキリストについては下の記事がオススメです。


「【ムゲンクライム】」

ムゲンクライム。
それは新能力です。

9/12(土)に発売されたスターターデッキに、その能力を持つクリーチャーが多数収録されてあります。

<ムゲンクライム>X(自分のクリーチャーをX体タップして、[文明(X)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)


表紙はこのカード。
《幻龍 ゲンムエンペラー》

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雰囲気めちゃめちゃかっこいい!!
【ムゲンクライム④】なので、バトルゾーン4体(色指定無し)と、青と黒含む4マナをタップして『手札または墓地』から召喚できます。
なんと、場にでたら相手のクリーチャーを3体もバウンス!!!

今の時代、8マナ払ってまで出すクリーチャーでは無いですが、【ムゲンクライム④】の効果で4マナ払えば出せちゃいます!

しかしこの【ムゲンクライム④】、忘れちゃいけないのが『マナだけではなく、バトルゾーンのクリーチャーもタップしなければいけない』ことです。
1ターン目、2ターン目、3ターン目にクリーチャーを1体ずつ出したとしても4ターン目に【ムゲンクライム④】を使用する事は叶いません...

さらにこのカード、召喚条件が難しい割にフィニッシャーとしての強さが無さすぎるんですよね。
なので他の攻め方も用意する必要があります。
もちろん、『近所のガキとわいわい遊びたいよ』って程度ならテキトーに《チーム零》のカードを使ってれば楽しいと思います。そのくらいめちゃめちゃ楽しい新能力ですし。

しかし僕は違いました。
戦って遊びたいです。なんなら勝ちたいです。わざと弱くなるようなデッキ構築はしたくありません。
正々堂々紳士として、対戦相手と遊びたいです。

というわけで僕が構築した《ゲンムエンペラー》デッキレシピ、デッキの動き紹介が以下の通りです。


『青黒零無限』

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※写真はver.1.0

発売1ヶ月以上前から考えてた、『完全オリジナルデッキ』です!

このデッキの戦い方は『《シャッフ》を絡めた小型ビート』です。
小型による手札入れ替えや【ムゲンクライム】による超速大量展開を得意としており、《シャッフ》を殴り返しから守るブロッカーや《シャッフ》の攻撃を通し易くするカードを多く採用してあります。
余裕があれば《幻龍ゲンムエンペラー》を打点として出しますが、残念ながら基本は余裕がないため『中型大型ブロッカーを除去して《シャッフ》の攻撃を通す』という役割で使用します。そのままダイレクトアタックまでいけるような時に出すことが多いです。

もし殴り返しをされてもそれが逆にチャンスであり、展開した小型でタップされた敵クリーチャーに突撃、《破壊の儀》を達成させて《零龍卍誕》。相手の盤面を崩壊させます。
こちらは《ザ・ロスト》《ステニャンコ》《シスK》《アンダケイン》、【ムゲンクライム】でさらに展開できますし、なんなら《シャッフ》だってまだ出せます。
《破壊の儀》の回収はほぼほぼ《シスK》です。

理想は2tに《アツト》か《ドゥゲンダ》をプレイすることです。
2tのそのプレイはほぼほぼ変わりませんが、手札に《シスK》《アンダケイン》が揃いそうだったり、対面がアグロだったりすればマナ埋めやディスカードが変わります。
3t単色チャージ《シスK》《アンダケイン》《4以下蘇生》による展開も強く、盤面の打点や呪文詠唱を止める《シャッフ》を出すことだってできます。
『赤青覇道』などの特定のコストの呪文を多く使うデッキにはぶっささりますね。
非常に重要なため、《シスK》《アンダケイン》がどの程度で揃うかは最低10回ほどひとりまわしでもして感覚を掴んでみてください。《シスK》の召喚時に『アンダケインか4以下』のどちらかはデッキトップまたは手札から捨てれるので、《シスK》さえ引ければ結構決まります^ ^

理想的な動きをいくつかのパターンで書きます。


2t《アツト》または《ドゥゲンダ》
手札の多色枚数によりますが、《ザ・ロスト》や《罪無ミズゲム垓》を捨てれると🙆‍♂️
3t《ザ・ロスト》蘇生により《復活の儀》で墓地肥やし。これで盤面が2体。
《ザ・ロスト》を破壊して《シスK》、3マナ払って《アンダケイン》、そして《シャッフ》や《アツト》の蘇生。これで盤面が3体。
ここで《シャッフ》を出すことが出来れば2tに出したクリーチャーで『シャッフビート』を開始しても良いでしょう。
4tここまで成功してると4tからは自由です。
墓地には《ザ・ロスト》があり、蘇生させると盤面は4体。マナは既に4マナ。チャージして5マナ。
《幻龍ゲンムエンペラー》を使用して盤面をめちゃめちゃにすることも出来れば、手札から2体目の《シャッフ》を出すことも出来ます。


2t《アツト》または《ドゥゲンダ》
《ザ・ロスト》+《ステニャンコ》捨て
3t《ザ・ロスト》《ステニャンコ》宣言
《ザ・ロスト》出して《復活の儀》、《ザ・ロスト》喰って《ステニャンコ》を出します。これで盤面は2体。
【ムゲンクライム②】による《罪無ミズゲム垓》や《アツト》《ドゥゲンダ》を出して盤面を3体にする。
4t《ザ・ロスト》の蘇生で盤面は4体に。単色チャージで4マナになりますので、【ムゲンクライム④】を使用可能です。


2t《アツト》または《ドゥゲンダ》
手札に《堕魔ザンバリー》をキープしつつ、《罪無ミズゲム垓》を捨てます。
3t単色チャージして《ザンバリー》をプレイ。《ミズゲム垓》を捨てるのはこのタイミングでも大丈夫です。
残り2マナを使って《ミズゲム垓》を【ムゲンクライム②】で墓地から召喚!《復活の儀》によりさらに墓地加速!
《手札の儀》を狙う場合は、手札に残しておいてあえて手札から【ムゲンクライム②】というのもアリです。
これで盤面は3体。《手札の儀》を達成すれば4体。《ザ・ロスト》を落とせていれば、4t開始時にさらに+1体。
4t単色チャージで4マナ。【ムゲンクライム④】を使用可能です。

他にも、《シスK》が複数枚めくれると《シスK》の隠された能力によって盤面を増やすことができます。
《腐敗勇騎ドルマークス》が落ちると、【ムゲンクライム④】に拘らずに無限ランデスを開始しても良いですね。それだけで勝てる対面もありますし、《シスK》《アンダケイン》により最速3t開始です^ ^

いかがでしたか?
1t、2t、3tに手札を減らしながら1体ずつクリーチャーを出したところで達成出来なかった【ムゲンクライム④】が、こんなにも簡単に達成出来ます。
今は『《シャッフ》を絡めた小型ビート』でありガチ環境では勝てる対面も多くありませんが、《∞龍ゲンムエンペラー》が発売されるとさらに強化され、3ターン目の《シャッフ》4ターン目の【ムゲンクライム④】によりあの『青黒カリヤドネ』や『赤青覇道』、その他たくさんのデッキにイージーウィンが狙えるようになります。

《∞龍ゲンムエンペラー》を入れた構築にする場合、《幻龍ゲンムエンペラー》とそっくりそのまま交換することになるでしょう。


「採用カード紹介」

《戦略のD・H アツト》
《戯具 ドゥゲンダ》

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出た時2ドロー2ディスの初動。
同じ能力を持つクリーチャーとして《【問2】ノロン⤴︎》がありますが、ぴかぴかしてかっこいいので《戯具 ドゥゲンダ》を4投。
(《天使と悪魔の墳墓》の影響を受けにくくするためにバラす方がよいとされている。)

多色なのでそう多くは採用できませんが、2コストの初動はこれしかない程に『2ドロー2ディス』が強力。それゆえの8投。

《罪無 ミズゲム垓》

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令和版の《フェイト・カーペンター》として、このスペックで『2ドロー2ディス』を待ってたんですが、そこまでは許されずに『1ドロー1ディス』で刷られてしまいました。。。

ですが、それでもこのクリーチャーは強かったです。
このデッキは《ゲンムエンペラー》着地のためのクリーチャーを場に並べたいので、いち早く《ザ・ロスト》を墓地に置くことをひとつの目標としています。
《ザ・ロスト》を2ターン目の初動で墓地に置ければ良いのですが、置けないことも当然存在します。
そこでこのクリーチャーの【ムゲンクライム②】が光ります。


2ターン目に初動を出せており、バトルゾーンが1体でマナが3マナ(チャージ済み)とします。
つまり1コストのクリーチャーを出すと【ムゲンクライム②】の条件を満たせる状況です。この状況を考えて《堕魔 ザンバリー》を採用してあります。

《ザンバリー》を出すことでクリーチャーが場に2体揃い、《ミズゲム垓》を【ムゲンクライム②】により召喚出来ます。
これにより場は3体。このターンの動きで《ザ・ロスト》を墓地に置くことができていれば、『なんということでしょう!』あんなに難しそうだった【ムゲンクライム④】を4ターン目に達成できます。

『3ターン目に1コスと2コス出しただけでしょ』
そう思いましたか?
実はこのターン、【ムゲンクライム】によって《復活の儀》を達成しております。
0マナで場を増やす《ザ・ロスト》や、手札を消費せずに展開できる【ムゲンクライム】持ちクリーチャーを墓地に置き、勝利へと近づくことが出来ます。

ちなみにこのカードは構築済みデッキ限定のカードなので、購入する理由のひとつになるでしょう。

《奇天烈 シャッフ》

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アグロ相手にもコントロール相手にも、ループ対面にも刺さる可能性を秘めたカード。
現状のチーム零のカードプールだとフィニッシャーに欠けているため採用しました。
《不敵怪人アンダケイン》で蘇生することもでき、最速で3ターン目に出すことが可能です。

《シャッフ》1体で止められない対面にも2体や3体で攻め込むことができ、《シャッフ》で止めながら《零龍》で殴る!なんてことも出来ます。

《不敵怪人アンダケイン》

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『SaβoRiといえば』なカード。
最近までデュエマフェスの参加賞になっていたため、デュエマフェスに参加するたびに友人からプレゼントされていました笑笑

【ムゲンクライム】と直接的なシナジーはありませんが、墓地を操るデッキで《ダースシスK》とのコンボが強力なので採用。
2コス初動から《ダースシスK》を召喚し、ちょうど3マナ払ってフシギバース出来ます。

《シャッフ》を出して妨害しながら殴るのも良いですし、さらなるドローと墓地肥やしで《零龍卍誕》や《ゲンムエンペラー》に繋げるのも良いです。
このデッキでは《ダースシスK》ありきなカードになってしまいますが、決まった時のリターンは大きいです。

『とりあえずフシギバースだけ行い、《復活の儀》を達成してから4コスト以下の蘇生を選べる』事を覚えておきましょう!

《暗黒鎧ザ・ロスト》

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簡単に《復活の儀》と【ムゲンクライム】の条件を満たせるクリーチャー。
特にこれといって書くことはない。

《暗黒鎧ダースシスK》

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《アンダケイン》の相棒カード。
《破壊の儀》達成時の回収はだいたいコイツ。
出た時に墓地の《ダースシスK》をすべて蘇生させる強制能力を忘れずに!
それを使って場を増やすことがよくあります。

《ステニャンコ》

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《破壊の儀》の手助け、零龍卍誕後の展開など幅広い活躍が期待できるカード。
序盤に《復活の儀》を達成することもでき、ホントにとても超便利カード!!!(語彙力)

《堕魔 ザンバリー》

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アグロ相手には1ターン目に出しても良いいが、基本は『2コス初動のかさまし』や『3ターン目のくっつき』。

《罪無 ドロキオ垓》

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シールドトリガー枠。
トリガーとしてだけではなく、2ターン目の【ムゲンクライム②】や零龍卍誕後の展開&耐久にとても貢献する。
その耐久力は『零龍アグロ』のソレより強力。

その他、『赤白バイク』や『ハチ公ワンショット』相手のシールドトリガーである《閃光の守護者ホーリー》をケア出来る。

《幻龍ゲンムエンペラー》

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このデッキの主役。
コイツで殴るには性能が足りないため、『コイツでブロッカーを除去して《シャッフ》や《零龍》で攻め込む』という具合になります。
《時の法皇ミラダンテXll》の召喚制限下でも出せる除去クリーチャーが弱い訳なかった。

《腐敗勇騎ドルマークス》

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《アンダケイン》と合わせて毎ターンランデスが可能なカード。
最速で3ターン目から毎ターン1〜2、あるいは3枚のランデスができ、それだけで勝てる対面もあるので1枚積むのはアリ。

「採用候補カード」

《ビックリーノ》

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5枚目以降の《暗黒鎧ザ・ロスト》。
先行2tに捨てる場合こちらだと、後攻2tの《奇石ミクセル》より前に出すことが出来る。
コストが5なので3ターン目に《アンダケイン》を出すことも可能で、シャッフビートのプランを取りやすくしてるカード。
ST使われると勝手に破壊されるので、《破壊の儀》の調整にも使える。

《∞龍ゲンムエンペラー》

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入れ替える候補は《幻龍ゲンムエンペラー》。
カードパワー的にはこちらの方が圧倒的に高いのだが、『シャッフビート』と『大量のブロッカーによる零龍カウンター』の2つのプランには、《幻龍ゲンムエンペラー》の方が合っている。


「バージョンアップ」

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『青黒零無限』ver.0

最初期の構築。
0マナで場のクリーチャーを増やすことに集中している構築。
《ゲンムエンペラー》のストラクが発売される前日までこのリストで練習していました。
《ダースシスK》と合わせて初動にもなれる《一なる部隊イワシン》や、《奇石ミクセル》を除去出来る《爆撃男》を試した時もありました。


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『青黒零無限』ver.1.0

『3ターン目の2面展開』を意識して《堕魔ザンバリー》や《罪無ミズゲム》を採用し、4ターン目に《ゲンムエンペラー》着地を目指す構築。

このリストでの勝ち方は主に『シャッフビート』であり、横に展開するブロッカーや《幻龍ゲンムエンペラー》、《零龍》でサポートする。

新カード発売日(9/12)当日、とりあえずこのリストで公認大会優勝しました🥇

9/12デュエマフェス優勝🥇
①赤白バイク_先🙆‍♂️
②5c最終龍覇_先🙆‍♂️
③青白ロージア_後🙆‍♂️
優勝🥇


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『青黒零無限』ver.2.0

《∞龍ゲンムエンペラー》が発売されたので計5枚の差し替え。
差し替えた初日の大会、とりあえず優勝しております🥇
(『とりあえず』なんて言えないほどの強敵でしたが...)

《∞龍ゲンムエンペラー》に差し替えたため動きがガラッと変わりました。
ver.2.0については記事内最下部で書かせていただきます。


「Q&A」

Twitterで見かける意見・感想を参考に、デッキの動きや特徴を紹介する。

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