HYIP案件に騙されない簡単な2つのチェックポイント

高配当を謳うHYIPやscam案件、その配当の原資はどこから来ているのかはちゃんとチェックしましょう!ってことで、下記の2つを謳っているものは特に要注意で身構えましょう。

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よくあるパターン①

【アービトラージ】

これはどことどこの取引所(暗号通貨等)を組み合わせてアービトラージをしているのかという、その一つ一つの取引所を公開しているところもあります。

その一つ一つの取引所がそれなりの出来高があればいいですが、出来高が少ない取引所のケースが多いです。

出来高が少ない取引所で大量の注文を入れると、差益を取るどころか自分で自分の首を絞めるかのごとく、相場が大きく変動して差益を取るどころではなくなります。

そもそもどの取引所を活用してアービトラージをしているのかを公開しているところは少ないですが。

よくあるパターン②

【AIの自動売買?】

自動売買あるあるですが、最初の3ヶ月とかは上手く回りますが、突然ドボンがくるパターンがよくあります。

ドボンを一回食らうと、資金はキレイに溶けます。

比較的安定しているFXですらそんな感じですので、ボラティリティが激しい暗号通貨ではドボン率はかなり高まります。

仮に本当に優秀なAIだったら、富裕層だけで回します。
一般から資金を集める必要はないです。

少なくとも、上記をしっかり確認できればいいですが、多分確認させてくれません。

なぜなら、原資はそこじゃないからです。

では原資はどこか?

こういうのって、だいたいがMLMっぽくなってません?
しかもエグいくらいの還元率。

その還元率を賄うためには、①②のシステムが相当優秀じゃないとダメですよね。

それだけの高配当までをも賄えるシステムがそんなにあちこちから出てきて、一般ユーザーいらっしゃーいってやりますかね?

その配当の原資はどこから来ているのか?
ちゃんとチェックしてから始めたいものです。

原資がMLM報酬のものだけだった場合、たーくさんの被害者を生んでしまいまーす!

たくさんの被害者が出ると、日本の金融庁の暗号通貨に対する捉え方はさらにネガティヴになってしまいます。

一向に税制が変わらない状態が続いてしまいますので、ちゃんと配当の原資をチェックして、被害者が出にくい案件をやりましょう!


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