三国志真戦　戦法検証【武鋒陣】

PKシーズン【赤壁の戦い】で追加される事件戦法「武鋒陣」について、検証してみました。
なお、本検証は先行体験サーバーでの検証なので、正式実装時には効果が変わっている可能性があることをご承知ください。

武鋒陣とは、
「兵種適性の異なる３人で部隊編成することで、自軍主将が敵軍戦法の目標となり、奇数ターンに適性の低い副将が回復、偶数ターンに適性の高い副将の与ダメージがアップする。
敵軍戦法の目標になった際、その戦法の与ダメージを減少させる。減少値は主将の統率に影響を受ける」
と言う戦法効果を持ちます。

統率の影響を受けるとのことで、統率がいくつあれば、どのくらいの補正が掛かるのかを検証してみました。

【１．検証素材】
今回は事件戦法と言うことで固有の武将ではなく、統率の異なる様々な武将を使用してデータを蓄積しました。

【２．検証方法】
１．部隊編成
　長者之風などの準備ターンで属性を上げる戦法で、調査対象の統率を確認できるようにする。
　調査対象のレベルが上がらない限り、統率の変化はないので、統率確認は一度でよい。
　戦法効果は準備ターンで確定するため、壊滅しない程度の兵数でひたすら戦闘を行なう。

２．ある程度土地レベルの高い土地で掃討を繰り返す
　戦闘は１武将、１０回行います（戦法レベル１～１０）
　レベルアップしないために経験値が低いところでの戦闘がよいのですが、敵軍が戦法を使う前に自軍が壊滅もしくは敵軍を殲滅させないことが重要。
　戦法レベル１０まで確認が終わったら、戦法を忘れて、次の武将のデータを取得します。
　それの繰り返し。。。

【３．検証結果】
武将数人の戦闘結果から、統率に対する与ダメージ減少の補正値の計算式を導き出し、統率５０毎の与ダメージの減少値をまとめました。

統率100未満の場合、期待値以下となるため注意が必要だが、実際に本番(戦争)で使う場合はLv40以上にしてから使うと思われるので、実害はないと考えます。

武鋒陣は陣法戦法のため、補正値に影響する統率は、準備ターンで付与された武力となるため、
素の統率、装備品、ポイント、兵種適性、建築物効果、パッシブ戦法、指揮戦法、兵種戦法が対象となります。
※アクティブ戦法、突撃戦法での属性補正は対象外

影響するのは自軍主将の統率であるため、実際に戦法を学習する武将は統率が低くても問題はありません。
自軍主将は、高確率で敵軍戦法の目標となります。状態としては「名乗り上げ」となります。
挑発は通常攻撃、突撃戦法のみですが、武鋒陣の場合は挑発とは異なるため、通常攻撃を副将が受ける可能性があることがあります。
また、効果発動中であっても通常攻撃を受けない限り突撃戦法の目標にはなりません。
突撃戦法は通常攻撃の目標への追撃であるため、横取りすることは出来ないようです。

この戦法を使う場合の主将の選択には十分な注意が必要となりそうです。
統率マシマシか、回避アップか。