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【システム手帳】穴あけパンチ探しの旅

また新しく手帳をお迎えしてしまいました…価格改定前という免罪符。はあかわいい。
システム手帳のリフィルを自分で作るときに、どんな穴あけパンチを使っているか?という話があったので、取り急ぎ一覧を作りました。

メーカー既製品リフィルの規格

システム手帳の穴径、リフィルの端から穴までの距離は、メーカーなどにより若干差がありますが、一般的には下表のような感じです。

(参考:ヘリテージ システム手帳STYLE Vol.6)

市販されている穴あけパンチの選択肢

ユーザーが多そう(実際に周囲で持っている人も多い)なものをピックアップしました。それぞれメリデメがありますので、お好みを見つけてください。
ミニ6サイズに適合していればM5もいけますが、ガイドがないので自分で紙の位置を合わせる必要がありますね。

(仕様は公式サイト・Amazonから引用/2023.3時点)

No1:プラス/No2:オープン工業

周囲でユーザーが多いのはこの2メーカーかなという感覚です。穿孔パーツが3穴のかたまり×2つセットされていて、パンチの裏からゲージに合わせて金具を動かして、6穴一気にガチャンとやるタイプです。
No1・プラスの方だけ、海外規格?の38mmサイズに対応。(kawacoyaさんが開発途上というA6システム手帳がこの規格っぽい…?)

No3:カール事務器

私が持っているのはこれです。ゲージ(位置合わせのパーツ)とパンチが別になっていて、3穴のパンチをホチキスのように2回ガチャンガチャンやります。大量に作る時は手間がかかりますが、3穴バインダーのリフィルを作る時にはエネルギー的に楽。(笑)
穴開けたい!今すぐに!と思った時にすぐ買えたのがこれだったというだけで、購入に至った決め手は特にないんですが。穿孔能力がちょっと低めのようですが、ラミネートしたものぐらいは余裕でいけます。
私が数年前に買った時のものはM5は対応していなかったのですが、現行モデルはどうやらM5も対応したらしい。というか、紙の位置合わせさえできれば、ポストカードでもミニ3でもなんでも好きな所に3穴開けられる。

No4:レイメイ藤井

場所をとらないフラット型。穿孔能力は低いです。私は持っていないですが、1つのパンチでミニ6サイズ用に小さい穴もあけられるというのはいいですね。今回ググって初めて知りました。
こういう見た目の「システム手帳にセットして持ち歩くようなタイプ」は他社からも出ていると思いますが(バイブル専用とかミニ6専用とか)、取り敢えず出先でどうしても穴あけたい!という人向けかなと思っていて、穴の仕上がりはあんまりキレイじゃないです。ずいぶん昔に買ったものは、穴の切り口がボソボソして、個人的にはあんまりテンション上がらなかったです。

番外編①:ASHFORD

ASHFORDからはM5・ミニ6・バイブル・A5・A4用に専用のパンチが発売されています。穴径もそれぞれの手帳に適合した3.5mm~6mmと別に作られているので、既製品の穴径と揃えたい人には良いと思うんですが、
△一つ一つが高い(税込4,180円~7,920円!)
△ 穿孔能力が低い(コピー用紙3枚入らない)
△本体が小さい割にはめちゃくちゃ力が要る(すごい疲れる)
…という状況なので、コスパ的にはイマイチです。メーカーさん、せめて5枚は入るようにしてください…。M5持ってるけどなかなかつらい。

番外編②:1穴パンチ

自由な位置に穴あけしたい場合、1穴パンチという選択肢もあります。
カール事務器から3mm/5.5mm/7mmの3タイプが出ています。
穿孔能力も18枚と高めで、ホチキスのように一定枚数バチンと開けられます。
問題は位置合わせなんですが、後ろにくっついているパンチくず受けを外して裏返して使うと狙った位置にパンチできますよ。上記Amazonのページに説明写真があります。

他にもいいものがあればぜひ教えてください(^^)

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