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暴力やDV被害者を支えるホットライン

先月、親しい関係における暴力への取り組みとして市民団体ユニゾンを紹介しました。ラジオニュースで親しい関係における暴力に関する新しい報道があったのでシェアします。 
今回は、暴力DV被害者、支援を求める女性たちをサポートする市民団体 Kvinnofridslinjenをご紹介。


以下記事翻訳

近年、暴力の被害に遭った女性や少女が電話で助けを求める件数が増加している。

支援を求める女性たちのホットラインKvinnofridslinjenによると、今年、Kvinnofridslinjenに電話した人数は過去最多となり、脅迫や虐待を受けた女性が支援を求める手段としてホットラインを活用していることが明らかになった。

昨年、ホットラインに寄せられた電話は1日に100件以上だったが、今年は1日あたり140件を超えるほどの需要がある。

以前は、脅迫や家庭内暴力、性的暴力被害をうったえる女性は少なかったが、現在ではその数が増加している。Kvinnofridslinjenによれば、女性たちは近年、自身が受けた犯罪について認識し、話すようになっており、被害を受けないための支援や助けを求めることができるという意識が高まっている

Kvinnofridslinjenのヨハンナ・ベラチェウは、女性たちが暴力に対して助けを求める勇気を持つようになったと述べている。

私たちは、人間関係における暴力や性的暴力についての認識が高まっていると感じています。女性たちは自身が暴力にさらされやすいことを理解し、助けを求めることが重要だと認識しています

ヨハンナ・ベラチェウ

国立女性平和センターの研究者、サラ・スコーグ・ウォーラーによると、少女たちを対象に、学校で脅迫や暴力、虐待に対する情報提供が増えており、多くの少女たちは被害にあったら助けを求められるという意識が高まったという。

親しい関係における暴力という犯罪が一般的なもので、被害を受けている多くの少女がいると学んだことが、助けを求める意識を高めた要因であると考えられます

サラ・スコーグ・ウォーラー

記事引用終わり (SverigesRadio)

以前の記事にも書きましたが、
政府は、男性による女性への暴力や親しい関係における暴力を防止・撲滅するための国家戦略を推進しており、新しい行動計画に取り組んでいます。
この戦略は2017年から2026年まで実施されており、女性たちが安心して暮らせる社会の実現を目指しています。
詳しくは以下↓


リンケビー区役所でのアウトリーチ活動

生活者の実感として、市民団体が活発なだけでなく、市役所や役所、駅や図書館のトイレなどなど公共の場で、ホットラインや様々な支援の情報が提供されていて、より情報が目につきやすくなっているなと思います。

暴力とは

男性の女性に対する暴力や家庭内暴力には、身体的、心理的、性的、経済的暴力が含まれる。あらゆる社会階層、あらゆる年齢層で発生しています。暴力は犯罪であり、基本的権利と自由の侵害である。(Kvinnofridslinjen)


参考

Kvinnofridslinjen

https://kvinnofridslinjen.se/om-vald

Socialstyrelsen

SverigesRadio.2023.Fler ringer Kvinnofridslinjen, 




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