相模湖特別予想

6/17(土)10R 東京芝1400m(左回り)2勝クラス

【馬場状態】

良馬場想定

【ペース予想】

スローペース予想
過去10年良馬場開催のときはスローペースになりやすいが、稍重〜不良馬場の場合はペースが早くなりやすい傾向がある。

【過去傾向】

  • 1枠が他の枠よりやや有利

  • 逃げ、先行の勝率•連対率•複勝率が良い

  • 1番人気は過去10年で5-2-0-3 連対率70%


【気になった馬診断】

◎アンクロワ
東京1400mでは1勝クラス4着と三鷹特別11着だったが、1勝クラスではスタートで不利を受け後ろからの競馬になり、最後の直線前が詰まる不利がありながらキレる脚を使って4着まで追い上げた。三鷹特別では最後の直線で前も左右も囲まれて完全に身動きがとれなくなってしまい、なす術なく11着だったので度外視できる。前走10着は初輸送と慣れない1200mでうまく調子を上げられなかったのが要因か。この馬は9戦して掲示板を外したのは2回だけと堅実な走りをする一方で勝ち切るにはあと一押し足りない状態だが、1400mは適距離で東京コース、重馬場も走れるであろうことを考えると抑えておきたい一頭。

○シャドウフューリー
前々走ではハナを奪って逃げてバテてしまったが、番手以降に控えた競馬では成績は安定している。昇級戦の今回どうかというところはあるが、先行力と末脚は良い。重馬場の経験はなく、デビュー時は「非力なところがあり開幕週の馬場が合う」と言われていたので良馬場はプラス要素だろう。

▲レフトゥバーズ
堅実な末脚が武器の馬。出脚が鈍くどうしても最後方付近から競馬をすることが多いのと仕掛けてから末脚を使える距離が短い(200〜250mぐらい?)こともあり上がり最速で追い上げてもゴール前届かずというパターンがよく見られる。ペースが流れればチャンス。逆にスローペースならなかなか厳しいか。

カフェサンドリヨン
東京1400mはこの馬にとってベストな条件で時計がかかる馬場も歓迎だと思う。瞬発力はないのでハナに立つか、前走のように番手につけてスムーズに抜け出せれば粘りのある走りができるはず。

コズミックフロスト
好位から長く脚を使うタイプ。昇級戦の前走は超スローペースになった事で前が止まらず5着止まりだったが、ペースが流れてくれればこの馬の脚が活きるはず。ミドルペースで流れたレースは2-1-1-1と成績が良い。

ミスヨコハマ
近走は主に3歳重賞に出走していたが、距離が長かったのか終いの脚の伸びを欠きいいところがなかった。本来はじわじわ伸びる脚を粘り強く使えるタイプで前で競馬できれば面白そう。今回距離短縮はプラスに働きそうで、自己条件ならという気もするが近走を見る限りここで能力上位とは思えないので10倍台では買いたくない。

ステルナティーア
ウンブライルを全弟に持ちG IIIサウジアラビアRC2着、G I阪神JF0.6秒差7着と重賞で健闘した実績あり。前々走は凡走したが長期休み明けが原因か。前走は復調気配を感じさせるスピード感ある末脚を披露し0.2秒差の6着だった。持ちタイム的にはちょっと物足りず、今年の3月には「毛ヅヤや馬体の張りが良くなるのは先」と言われていることから本格化にはまだ時間がかかるか。新馬戦では去年の秋華賞馬スタニングローズに勝利しているので素質でどこまでやれるか。

ヴェールアンレーヴ
東京1400mでは2-1-1-1と好相性で鞍上も東京マイルでの好走が記憶に新しい戸崎騎手。特別速い上がりを使うわけではないが10戦走って掲示板を外したのは僅かに2回と堅実な走りをする。今回昇級戦となるが前走は馬群の間を縫って突き抜ける強い内容で今回も期待できそう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?