三宮ステークス予想

阪神ダート1800m右回り(OP)

【馬場状態】

重馬場想定

【ペース予想】

ハイペース予想

【過去傾向】


今の競争条件になったのは2020年から。
過去データは3年分しかないので三宮ステークスの過去傾向は参考にしないことにする。代わりに阪神1800mの傾向を参考にする。

  • コーナーを4つ回る上、スタートから最初のコーナーまでの距離が短め。逃げ・先行がかなり有利なコース形態となっている。

  • スタート直後の急坂の影響もありスローペースになりやすい。

  • 勝率の高い産駒は、キズナ、シニスターミニスター、ドレフォン、ダノンレジェンド。複勝率は産駒によって多少の差こそあれど先入観をもちたくないので割愛。

  • サンデーサイレンス系の産駒は他の産駒に比べて成績が良くない。

【最終予想】

◎メイクアリープ
○ニューモニュメント
▲フィロロッソ
△エナハツホ

【全頭診断】

☑︎アルサトワ
2走前からダート路線に転向。いきなりG IIIで4着に入りダートの素質を見せる。次走1400mでは超ハイペース戦を先行してバテて14着と惨敗。この距離でスローペースなら見直し可能か?

☑︎エナハツホ
3歳時は1勝クラスを勝ちきれなかったが4歳にして才能開花。自己条件を3連勝と連勝中。先行、差し、捲りと展開問わず自在な競馬ができる上に、上がり3F1位2位の末脚を繰り出す。阪神競馬場は3-0-1-1と得意でここでも力は出せるだろう。

☑︎キングズソード
前走は後方から一瞬すごい脚で追い込み、中央の重賞で3着と健闘。また阪神1800mで好成績のシニスターミニスター産駒というのも買い要素で、しかも阪神競馬場での成績は2-1-1-1と安定。同型のニューモニュメントやビヨンドザファザーと比べて出遅れが少ないのもプラス要素。

☑︎コルテジア
骨折から10ヶ月ぶりの復帰戦。脚にかかる負担を減らすためにダートに出てきたのだろうか。血統的にパワーはありそうでダート走れなくもなさそう。

☑︎ゴールドハイアー
15走走って4勝。掲示板を外したのは前走G IIIの僅かに1回という善戦マン。堅実に脚を使うが決め手に欠けるといった印象。アタマでは買いづらいか。

☑︎ジャズブルース
なかなか見かけないオウケンブルースリ産駒の1頭。
前走は大敗を喫したが自己条件戦は5馬身差の楽勝勝利をしているので力はある。追って伸びる脚はないので、砂を被らない前目の位置で2〜3番手で追走できたほうがいいタイプと見る。昇級してからなかなか前に行けないが先行馬少ないスローな展開ならチャンスはあるか。
好走条件:外枠×スロー×同型少なめ×1800m?

☑︎ニホンピロスクーロ
最近はずっと芝で使われていたが元々はダートでも走っていた。ダート路線に戻ってどこまでやれるかは未知数で距離ももう少し伸びた方がいいような気がする。

☑︎ニューモニュメント
長く使える持続力のある末脚を武器に9戦連続馬券内と抜群の安定感を発揮した。前走は5着だったが直線が240mと短いコース形態とスローペースがこの馬の脚質と合わなかったか。阪神競馬場に戻って見直し可能。斤量も問題なしと見る。

☑︎ビヨンドザファザー
こちらもニューモニュメントと同じく長く良い脚を使える馬。右回りは問題なさそうで、急坂のある競馬場でのレースも久々だが馬格を見るからにパワーがありそうなので無問題。重馬場に関してはサンプルが少ないので断言できないが、おそらく問題ないか。今レースで同型のキングズソードには1戦1勝と勝ち越している一方で1800mでの末脚の質はニューモニュメントに軍配が上がりそうだが斤量差を活かして突き抜けられるか。

☑︎フィロロッソ
阪神ダートでの成績は4-2-0-6なのに対し、他の競馬場だと0-0-2-7という極端な阪神巧者。重馬場もこなせるタイプ。また過去レース映像を見て気づいたのは、早仕掛けして終いまで伸びるタイプではなく、我慢して我慢してラスト200〜300mで仕掛ける瞬発力キレ味タイプという事だ。
この特徴も阪神で勝ち鞍が多い所以であると考えられる。3走前のペテルギウスステークスのような競馬ができればここでもチャンスがある。

☑︎マリオマッハー
中京巧者。ここではない。

☑︎メイクアリープ
デビュー7戦でまだ馬券内を外していない上がり馬。斤量、産駒共に魅力的で他の人気馬に比べて前で競馬できるのも好材料。この1戦は相手強化となるが、叩き2戦目で上昇も見込めるので良い勝負ができるのではないかと期待。不安なのはデビューから手綱を取ってきた幸騎手ではなく古川騎手にテン乗りというところだが古川騎手は中距離での成績が1番良い騎手で、先週の岸和田ステークスではアウスヴァールで見事な騎乗を見せていたので力は引き出してくれるだろう。

☑︎メイショウテンゲン
初ダート。重馬場の弥生賞や阪神大賞典で好走していることから、もしかしたらダートも走るかもしれないがピークを過ぎている感もあり普通には買えない。

☑︎メイショウフンジン
この馬の最大の特徴はタフさと粘り強さ。その特徴をよく現しているのが3走前の仁川ステークス。スタートから出脚が鈍く、出鞭を入れられなんとかハナにたつ。そのままハイペースでハナを切って逃げて、直線の入り口では1/2馬身差まで詰め寄られているのに抜かせない。もう限界かと思わせても抜かせない。最後はクビ差で先頭を守り切ってゴールするという見応え抜群のレースをしていた。
戦ってきた相手も強くウシュバテソーロやグロリアムンディ、ペイシャエス、ハギノアレグリアスやヴァンヤールなどいずれも重賞で活躍する馬ばかり。
今回の面子では能力、実績共に上位なのは疑いようがなく、状態さえ良ければ勝ち負けまである…と週の半ばまでは思っていたのだが、なんと鞍上が酒井騎手ではなく太宰騎手となってしまった。メイショウフンジンの長所を引き出す騎乗は長く主戦を務めてきた酒井騎手だからこそできると考えるのでここは割引させてもらう。また決してスピードに優れたタイプではないので重馬場もマイナス要素だろう。

☑︎ワールドバローズ
初ダート。ディスクリートキャット産駒なのでダート向いてる可能性もある。前も後ろも強い馬がいるので一変あるとしてもちょっと手が出ない。

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