【パラダイスステークス予想】

東京芝1400m(左回り)リステッド

【馬場状態】

良馬場想定

【ペース予想】

スローペース

コムストックロードとオールパルフェが逃げてサーマルウインドが番手予想。差し馬が多いのでスローになるか?

【過去傾向】

•5歳が活躍
•前走京王杯スプリングカップ組が活躍。安土城ステークス組は微妙
•7、8枠は不利。5、6枠が好走。
•1番人気は過去10年で1勝。

【気になる馬診断】

サーマルウインド
極悪馬場の前走、荒れて負担の大きい内ラチ沿いを走り4馬身差の逃げ切り勝ち。重馬場適性は相当なものと見る。

オールパルフェ
主な勝ち鞍はデイリー杯2歳ステークス。良馬場向きでスローペースに落としてマイペースに逃げると強い。初の1400mに対応できるかが一つ目のポイント。デイリー杯は1600mだったが600m通過時のタイムが35.3、800m通過時は47.3だった。パラダイスステークスが過去にスローペースで流れた場合、上記のタイムより更に遅いか、ほぼ同じぐらいのタイムだったので、オールパルフェはスローペースならマイペースに逃げることが可能と考えられる。二つ目のポイントは初の古馬戦でどこまでやれるかというところ。ハンデ戦ということもあり斤量の恩恵が余り感じられないのと、得意の1600mの持ちタイムで他馬と比較しても若干見劣りする感は否めないため、見せ場はあっても馬券内まで届かないと予想。

ホウオウノーサイド
非サンデー系でパワーの要る馬場で力を発揮する。
高速馬場だと分が悪い。

レイモンドバローズ
東京芝では2-1-0-3で3回の着外の内訳はNHKマイルカップ、キャピタルステークス、京王杯スプリングカップとなっている。着外の要因としてはNHKマイルカップは格上挑戦だった。キャピタルステークスはイン有利で先行勢に粘りが効く展開で中団以降からレースを進めた馬は末脚のキレがない場合厳しい展開だった。このレースでレイモンドバローズは中団前目に位置し最後の直線で外目に進路を取ったが伸び切れず12着。途中で走るのをやめてしまったのか、スタミナが尽きたのか原因はわからない。
対して京王杯スプリングカップでは最後の直線で外のレッドモンレーヴやアヴァラーレにはキレ負けしたが、終いまで伸び続けて内のゾンニッヒとラウダシオンを交わし0.3秒差の5着。キレより持続力のある末脚を使うタイプなので東京は成績通り相性が良いという事と、1400mは適距離だろうと想像できる。このメンバーならアタマまであるはず!

テンハッピーローズ
後方待機から豪脚を発揮しての差し切りが持ち味。
前走は京都競馬場で上がり3F32.3という鬼脚を繰り出すが届かず4着。こんなにすごい脚を使って4着ということは、1着になるためには道中の位置取りを上げるか、展開の助けを得るかしかない。中団に位置取りをした京都牝馬ステークスやオーロカップは共に6着。同じく中団に位置した朱鷺ステークスも4着。いずれも上がり3F3位以内の脚を使えていないことから溜めた分だけ脚が使えるタイプと見る。こうなると位置取りを工夫することでどうにかなるタイプではなさそうで、展開の助けを得るしかなさそう。具体的にはミドルペース以上のペースに流れればチャンスはあるが、今回はオールパルフェがスローペースに落として逃げることが想定されるのでアタマまでは厳しいかも。

ビューティフルデイ
先行できたレースは成績が安定しており、広いコースの1400mは最適。今回先行馬が少なく楽に4、5番手ぐらいにつけられそうで、展開を味方に好走する可能性は十分にある。

グラスミヤラビ
持続力のある末脚を持っているが出遅れ癖も手伝っていつも後方からの競馬になっている。キレのあるタイプではないのでペースが流れないと前には届かないだろう。今回はスローペースが予想されるので厳しそう。

カイザーミノル
近走の馬柱を見るとパッとしないが、2年前はマイラーズカップや京王杯スプリングカップで僅差の3着になるなど好走していた。重賞を中心に使われてきたので掲示板外のレースは多いが力は間違いなくある。本質的に東京や阪神外回りなどの大箱は合いそうで、1400mに限れば戦績も持ちタイムも優秀で、展開や状態次第では一発が狙えそうではある。パラダイスステークスは7歳の複勝率が22.7%と比較的高い傾向があるのも面白い。

【最終予想】
◎レイモンドバローズ
○カイザーミノル
▲ビューティフルデイ

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