函館スプリントステークス予想

函館洋芝 1200m右回り(G III)

【馬場状態】

良馬場〜稍重想定➡︎良馬場想定(6/10追記)

【ペース予想】

ハイペース予想

【コース傾向】

JRA競馬場の中で芝が最も重い。
しかしながら開幕週のため芝の状態が良く、例年時計の出る高速馬場となっている。
小回りコースで最後の直線が短いのが特徴。
逃げ先行馬が台頭しやすい。

【過去傾向】

  • 3、4歳馬の成績が良い            3歳 3-3-2-17 勝率12%連対率24%複勝率32% 4歳 4-3-4-19 勝率13%連対率23%複勝率37%

今年から斤量が3歳牡馬52→54、3歳牝馬50→52となることで成績にも多少影響してくると思われる。
他の年齢の馬はプラス1キロ。

  • 1番人気の複勝率は62%

【最終予想】

◎ジュビリーヘッド
○ブトンドール
▲ヴァトレニ
△ディヴィナシオン

【気になった馬診断】

☑︎カルネアサーダ
芝とダートどちらも走れる二刀流で、どちらもそれなりに結果を残している。先行力も武器で前に行ければ。

☑︎キミワクイーン
前走、3走前と中山で好走していることから小回りのコース適性がありそう。前走は重馬場で走っており、ハンデがあったもののマッドクールとクビ差の2着は評価できる。時計がかかる馬場での持久戦はこの馬に適した舞台だと考えるが、高速馬場でのスピード決着は分が悪いか。雨が降って重馬場想定なら買いたい。

☑︎ジュビリーヘッド
昨年函館スプリントステークス2着。函館、札幌、中山それぞれのコースで結果を出している事からも今回求められる洋芝適性と小回り適性を満たしていると考えられる。東京•中山•阪神•中京以外では3-4-0-1の平坦巧者。ハイペース戦でも結果を出しているので消耗戦で台頭する。

☑︎テイエムトッキュウ
こちらも芝•ダート二刀流の逃げ馬。前走の京葉ステークス(ダート1200m)では3馬身差の圧勝だった。ダートで走るので芝の重馬場にも適性がありそうに思えるが、過去の戦績を見ると時計のかかる馬場状態だった2歳新馬、2歳未勝利、みちのくステークスいずれも大敗を喫している。どちらかといえば高速馬場向きだが、良馬場の芝3勝クラスで特に不利なく7着だったところを見ると、ここでも厳しそう。

☑︎ヴィズサクセス
前走11番人気から大駆けしてモルガナイトステークスを制している。過去の好走したレースの馬場状態を見る限りでは時計が出ない重い馬場向きで、函館でも2-1-0-1と好成績。ハイペースからの消耗戦で3勝とタフさが持ち味なのも今回の舞台に合いそう。また叩き2走目のほうが走る馬で今回も上昇が期待できる。

☑︎トウシンマカオ
これまで比較的軽い馬場状態のレースしか走っていなかったため重い馬場への適性は未知数。前走は極悪馬場だったので重馬場適性としては参考にしづらい。差し脚は強力だが直線の短いコースで活かしきれるか不安なのとスローペースからのキレ味勝負に強いがハイペース想定の今回は力を出せるのか?

☑︎ブトンドール
近走の成績は振るわないが、血統は見るからにスプリンターであり、適距離に戻った事で巻き返しがありそう。函館は2勝しているし斤量も52キロと恵まれてどこまで通用するか。

☑︎マウンテンムスメ
過去に出走した1000mのレースを見るとテンが速くスピードの持続力がある。前走は1000直の荒れたイン寄りの馬場でもそれなりに走れていたのと、13番人気ながらも2着だったルミエールADも稍重の馬場状態だったことから、馬場は少し渋ったほうがこの馬に向くかもしれない。➡︎抽選除外

☑︎ジャスパークローネ
重馬場得意。ハナを切って速すぎないペースで逃げることができれば可能性はあるが、同型多い小回り&直線短い1200mでは展開が向かないか。

☑︎ヴァトレニ
OP2勝しておりG IIIでも3着1回と実績がある。札幌と函館合わせて4-0-1-0の洋芝巧者だが前走不良馬場のレースでは9着だっただけに、重すぎる馬場はむしろ苦手だろう。今回は函館と言っても開幕週なので、それなりに時計が出る馬場になると思われる。
持ち時計は早くないので雨が降って良と稍重の間ぐらいの馬場になればこの馬の好走条件に合致してくる。

☑︎リバーラ
キンシャサノキセキ産駒なので1200mは合いそう。ファンタジーステークスを勝った重賞馬だが、近走は凡走続きで買い要素は先行力と斤量ぐらいか….

☑︎ムーンプローブ
桜花賞、阪神JFの負けっぷりを見ると現状では力不足な感がある。スピードはあるがスタミナが不安。フィリーズレビューではこの馬の持ち味の末脚に加えて前崩れの展開も味方し2着と好走したと考えられる。1200mの距離適性は不明だが血統的には走れなくはない。しかし函館の短い直線は後ろから競馬するこの馬にはマイナス材料。
 
☑︎レイハリア
昨年の函館ステークスではハイペースを逃げて4着と好走。囲まれると競馬をやめてしまうところがあるようで、ハナを切って逃げれれば昨年の再現あるか?ただ同型多いので現実は厳しそう。

☑︎ディヴィナシオン
良馬場の高速馬場向きか。スタートの出脚の鈍さでいつも後方からの競馬だが、中団から前目につけれたときは好走しているので位置取りが鍵。2着と激走したオーシャンステークスでは菅原騎手の好騎乗もあったので今回は再現難しいか。

☑︎カイザーメランジェ
4年前の函館スプリントステークスの勝ち馬で札幌•函館では2-0-1-2となかなかの成績。その他の中央の競馬場の中でも特に中山で人気以上の走りを見せることが多いので実は中山巧者かもしれない。
中山巧者ということはパワーと機動力を兼ね備えてるイメージがあるので、パワーが必要な洋芝かつ機動力が必要な小回りのコースの函館で結果を出しているというのも自然と頷ける。ただし年齢が8歳ということもあり、フレッシュな馬が活躍する今レースでは届いても掲示板までではないだろうか。

☑︎サトノアイ 
特に買い要素は感じない。

☑︎ウォーターナビレラ
1200mに転向して2戦目、前走の不良馬場は度外視しても激走しそうなイメージはない。


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