STV杯予想

6/17(土)11R 函館芝1200m(右回り)2勝クラス

【馬場状態】

良馬場予想

【ペース予想】

ミドルペース

【気になった馬診断】

◎ワックスフラワー
3走前の未勝利戦ではハイペースを前目に追走し、直線残り200mから4馬身突き放す圧巻の勝利。2走前の1勝クラス戦では展開に助けられたが見事逃げ切って2連勝。前走は古馬を相手に3着と善戦。小回りのコースは合いそうだし、中山や函館のようなパワーを要するコースでも力を発揮できる。道中ハイペースだったにも関わらず最後の直線での粘り腰もなかなかのもので、これからの成長が楽しみ。輸送慣れはしていそうだが、滞在競馬のほうが良いかもしれないし、叩き2走目で上積みを期待。

○ショウナンアメリア
輸送するとテンションが上がりカイ食いが落ちてしまうので滞在競馬のほうが結果が出るタイプ。滞在競馬だった3走前と4走前は人気薄からの激走だった。函館滞在2走目の今回、連闘が不安ではあるが前走以上に走れるのではないかと期待。重い馬場も合うので、パワーの必要な函館の洋芝にもフィットしそう。

▲イールテソーロ
前走14番人気ながらあわや逃げ切りという走りを見せた。ミドルペースの芝1200mレースでの成績は1-0-2-1と悪くない。また逃げるときと後方からの競馬をするときと両極端だが、逃げたほうが断然成績が良いところを見ると本質的には逃げ向きの脚なのだろう。今回は斤量が3キロ軽くなることもプラス材料で、馬場が渋ったほうが走りそうなタイプでもあるので函館の重い洋芝も合うかもしれない。

△ペジェサ
前走は新馬戦以来の芝のレースで、最後方から脚を使って伸びてきたが、進路がなかったのか脚を余して0.7秒差の12着だった。それでも上がり最速を記録しているのでまともに走っていたら…という気持ちになる。今回は直線が短い函館なので後方からの競馬は絶対不利だと思われるが、斤量が4キロも軽くなる事もありどんな末脚を見せてくれるか期待が膨らむ

クラリティスケール
前々走昇級戦となった芝2勝クラスでは外のハーツラプソディやティーガーデンに交わされたが持続力のある末脚を見せた。ややスピード不足感も否めなかったが、前走の函館日刊ステークス杯では残り200mからグングンと加速して上がり3F2位の脚で2着に食い込んだ。展開も味方したが、パワーのいる函館の洋芝は合っていると思う。父エイシンヒカリもディープインパクト産駒の中ではパワーに特化したタイプでキズナに近いと言われており、この馬がパワーに優れた馬という根拠を後押ししている。前走のように展開が向けばアタマまであると思える一方で、前走の反動がないかという不安も。。

ユキノフラッシュ
1勝クラスの芝1400m〜1600mを中心に使われてきたが、前走函館芝1200mで勝利。1年休養を挟んでからの昇級戦ということもあり何とも買いづらい反面、人気を落とす可能性が高いので函館適性を信じるならありかも?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?