終わりなき懲罰を改造しよう―発売日前篇―
・前置き
今回の記事は終わりなき懲罰のデッキを効率よく改造しようとか、相性の良いカードを紹介しようみたいな記事ではありません。
なにせまだ未発売な上に統率者以外のカードは何も分からないからです。
どちらかと言うと組むにあたってどの程度浪費デッキの方向性を決めようとしてるのか、統率者デッキの再録とどれだけ被るのか自体の方向性とどの程度合致するのかを記録として残しておく趣きが強いです。
要するにメモ帳なので対して期待せずに読んでください。
・能力とか初見の印象
黒赤の方は護法でライフ2点要求、対戦相手のターン中にライフを失うと1ドローと+1/1カウンターをヴァルガヴォス自身に置きます。
パッと見た印象としては《囚われの黒幕、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Captive Kingpin》の能力をマイルドにした感じ、と言うところ。
囚われオブとの違いはおおまかに
・1点ダメージでなくても誘発する
・衝動ドロー(追放領域からプレイしてもよい)ではなく、通常のドロー
・対戦相手それぞれのターンに一度しか誘発しない
・軽めとは言え護法持ち、代わりにトランプル不所持
ここが主な違いでしょうか。安全弁がついていること、から統率者としてのヘイトは黒赤ヴァルガヴォスの方が比較的低そうです。(とは言え大前提としてどちらも高め)
毎ターンライフを削れるエンチャント、軽めで顔面に飛ぶインスタント火力欲しいところ。
また1点ダメージに拘る必要もないので採用レンジは比較的広そうな印象です。
黒単は9マナ9/9飛行、絆魂で護法で土地でないパーマネント3つ生贄要求と重いだけありかなりの圧があるスペック。
また黒力線効果とこれにより追放されているそれらをプレイしてよく、その際に呪文を唱えるならライフで支払うと言う能力を持ちます。
派手な効果でとても魅力的ですが9マナとかなり重く出てる際の盤面居座り能力も高めと下手せずとも黒赤よりも高ヘイトになりそうな印象。
また統率者に据える場合黒単になるため取り回しは難しそう、かつ最近黒単を組んだばかりなので今回はこちらを統率者には据えず、デッキ内にいていただきましょう。
・相性が良さそうなカードを買ってみよう
コミュニティ内で一番遊んでいるレベル帯が5-6なので6のデッキを目指しつつとりあえず使えそうなものをピックして購入しました。
なんだかえらいことになりました。
そしてコミュニティ内で相談したところウォーハンマーの統率者デッキが再販されており、その中に相性が良さそうなカードがいくつかあるではありませんか。
しかも今後統率者として組むのも良さそうな魅力的なカードもあります。
とりあえず赤は軽いインスタント火力を調べて出てきた範囲でありったけ。あとなんか楽しくなりそうなでかいやつもそこそこ。追加コンバットとかも幾つか添えて。
黒や赤黒もライフを失わせる効果を持つものを中心に、相手の盤面に干渉できるものとかもチョイス、あとマナ加速系を色々。
アーティファクトはヴァルガヴォスの強化がカウンターだしってことでオゾリス、その辺でなんか悪さできそうな気がしたから時の剣とかいう変なカード(購入時1000円、今のうちかもしれないぞ)とかヤバそうな装備とかをピック。
土地は持ってなかったor他に使ってて足りないのを追加で購入。
あとはダスクモーンに収録の新規を発売されたら買って組み上げれば出来上がるはず。
さてここまでで(デッキの額を除いて)晴れで買うとどんなもんでしょうか。
次回、プレビューを見よう篇へ続く。
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