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Amazon Kindle本のカスタマーレビューについて。

いきなりの「もうレビューは見ない」という呟きについての補足というか説明です。
あまり楽しい話ではないので、そのつもりでお読みください。

※本文でのKindleからのレビュー本文のスクショを削除しました。転載・引用禁止みたいなので。

Amazonのカスタマーレビューがどういうものかについては、もう皆さんご存知だと思いますし、購入の際に⭐️の数だとかレビューを参考になさる方も多いと思います。
かくいう私も欲しい商品を検討するのにとても役立っています。小説や漫画の購入前や映画の視聴前にもレビューをチェックしがち。

そこでたまーに見かけるんですよね。え、何これ? 的なあたおか系のレビューを。
否定的なレビューこそチェックしちゃうやな奴な私ですが、同じ否定的なレビューでも、なるほどなーと思うレビューと、これただの難癖じゃね?と思うものがあります。
たまに作者の方が気の毒になるくらいのものや、本当にそんなに酷いの??と逆に観てみたく(読んでみたく)なる悪口レビューとかも。

そうして、私自身が個人でKindle本を出すようになり、自分自身も⭐️やレビューをつけてもらう側になり、もう三年弱。(今見てきたら最初に出した「platinun」は2021年5月発行でした)

でですね。本題はここからなのですが。
実はもうその頃からずっと、新作を発行するや否や必ずやってくる⭐️ひとつマン(と勝手に読んでいる)がいます。
新作を発行すれば、ほぼほぼ一週間以内に⭐️一個という最低評価をつけられます。それはお前の小説がつまらないからだろ?と言われれば、もちろんその通りなので何も言えません。
有難いことに良い評価をくださる方がたくさんいらっしゃるおかげで、次第に平均値は押し上げられてゆくので、まぁ問題はないと言えばないのですが。

でも地味にキツいです。発売するたびにドキドキして、あ、今回は大丈夫だったかな。……ガーン、やっぱりきた。みたいな。
今ちょっと全部見てきたんですけど、冬木名義で出してる本が13冊あるんですが、「淵となりぬる」以外は全部⭐️1がついてた。「淵と〜」はチェック忘れてたの? ⭐️ひとつマン。という気分に。
⭐️一個評価が一人だけとは限らないので、その人以外にもそういう評価の人はいるということですが。
でも、私レベルのプロではない個人でひっそりやってる小説書きの評価で、逆にここまで徹底的にほぼ全作⭐️1がついてるって……。評価数が100未満の作品のレビューでもついてるんだぜ……。どんだけダメダメな話やねん。てなるわ。

まぁでも、気にしてたらメンタルやられるので笑い話にしてあんまり気にしてないようにしてきました。

レビューの投稿自体はね、面白くないとか色々言われても、その辺は割とすんなりスルーできるのですよ。当たり前のご意見として。
で、そのうちに遭遇するわけです。え、そこまで酷かった? てかそんな話だったっけ、これ???的なレビューに。

多分全部は読めてないかもしれないし、他にもあったとは思いますが、最初にうわー……と思ったのが、「トロイメライ」のレビューです。
内容は転載禁止なので、気になる人はクリックして商品ページでご確認ください。

⭐️は三つですが、他にまだレビューが一つしかなかった初っ端。ラストシーンまで書かれてがっつりネタバレ💧
いや、作者の意図はそんなとこにはございませんし、おすし。
凹むわ〜。と涙目。その時はこれより先(同時?)に良レビューをくださってた読者様に慰めてもらったりして(ダメダメな作者)立ち直りましたけれども!

それ以降もその前にもまぁ、おう……。と思うレビューはたまにありましたが、流せておったのです。褒められるだけの作家さんてあんまりいないだろうし。(いやいっぱいいるな🥲)

そうして最近、ちまちま書きためていた「ソラの民と蒼銀の王子」という異世界転移ファンタジーBL(エロ)を別名義で発行したのですよ。青城硝子さんの素敵お表紙で💕
中身がアレな本とは思えない美しい表紙なので詐欺といえば詐欺なのですが、冬木名義ではエロはあんまりないので、こっちで頑張ってエロを武者修行していました。すみません。

そしたら、これですわ。スクショ貼れないし、もう消されてるので書き起こしとくね。原文ママです。

⭐️一個
タイトル「転生初日からお盛んな二人」
「ストーリーはご都合主義で初対面でお互いラブラブ。先のわかる展開とボキャ貧でありきたりな会話が続く、攻めはひたすら受けにべったり張り付いてて戦士王子様どこ行った?初めてのはずだがガチゲイ受けの喘ぎ台詞がまぁまぁ酷い。
(ここにちょっと書けないレベルの部分の台詞の抜き書きを二行)
師匠様に治癒魔法掛けてもらっただけで、「少しジュンときちゃった」受け。下半身緩すぎで病院で看てもらった方がよいのでは?ついでに頭の方も。
飛ばして読み進んだけど、好みが合わないので断念しました。(そのあとに表紙絵の悪口もあり)」

……すげー。撮っておいたスクショからの書き起こし辛い🤣
いやもう、自分で載せてて居た堪れない🤣 拷問だよ!!!
初見のとき、ひー💦 そこ抜き書きしないで! 死ぬ……。ってなりながら読み進めていたのですが、最後の一文(絵師さんへの悪口)でブチギレました。

ああ? 目腐っとんか! おんどりゃあ!!! と私の中のヤクザが暴れ出しました。(※その辺の暴れっぷりはXの荷葉垢参照)
そうしたら、荒ぶってた私をヨシヨシしながら、しっかりAmazonへ違反報告をしてくれていた出来るイラストレーターさん。有能✨
彼女にしてみれば、完全にトバッチリでの流れ弾……。ごめんなさい😢
その違反報告が効いたのか、このレビューは速攻で消されてました。流石にAmazonもこれをただの悪口だと認めてくれた模様。

それが春庭前の出来事。
そんなこんなはありましたが、頭も気持ちも切り替えてお庭を楽しんで、お優しいみなさんに会えて幸せな気分でお庭の残務処理(残ったコピー本のBOOTHでの配布作業とか)をしていた昨日の夜のこと。

そういえば最近、#レビューにエアリプ(いただいたAmazonレビューに、エアでありがとう的なメッセージを呟く)ご無沙汰だな。冬木サイドの本に何かレビューついてるかな? と見に行ったら、これがありました。

ちょっと作者側からレビューがどういう感じで見れるのか伝わるように大きめに切り取ってみました。
いちいち個々の作品のレビューページを開いてみなくても、一括で見れるようになってるんですね。日付の新しい順に。(書き込まれてからここに反映するまでに割と時差があったりもします)
上の⭐️三つのやつです。(内容は転載不可なので以下同文)

こっちでもかよ……。と白目。
ま、こっちは抜き書きできるようなエロはないので、こういう感じ?
でもね、立て続けだと流石にしんどい……。もう無理。ってなりました。

いやね。そもそもこの「gift」という作品は、結構辛口レビューが多いのです。攻キャラが結構クズなので、それは割と想定内というか、並木(攻)むかつく!!!は、作者的には逆によしよし(ほくそ笑む)なのです。
ボロカス書かれても、まあ、受け入れられない人もいるよね。と割と冷静でいられるのです。最初から、わかってくれる人だけわかってくれればそれでいい。と思って書いたお話なので。

でもこれに関しては、これ作品の感想じゃなくない? てかこんな話だっけ……? ってなりました。なんかこの揚げ足の取り方というか見当違いの絡み方が、トロイメライの人を彷彿とさせますね。

見当違いなら別にいいじゃん。と思うかもですが……。
私的には逆に「これを読んで! こんな話だと思われるのが!! 死ぬほど嫌〜っ!!!!!」なのです。
貶したいなら、もっと的確にこっちの急所抉ってこいやおらぁ!!!ってなるのですよ。(いやそれも辛いけど😭)

嫌なら見るな。ですよね。
なので、そうすることにしました。早くやらなきゃいけないことを済ませてソラの話の続きを書きたいのに。。。
こんなんでメンタル削られるの、もう嫌なので。

もちろん嬉しいレビューの方が多くて、それは読みたいし読めばモチベも上がる。けどこういうのを目にしてしまうと一気に落下しちゃうので。
好意的なレビューを書いてくださる方々には感謝しかありません。ありがとうございます。
本当に本当に嬉しかったです。これからはレビューのチェックはしませんが、もし私の作品があなたの心を少しでも動かすことが出来たなら幸いです。
作品をKindleから下げることも、発表を止めることも考えてはいません。
レビューを見ないようにするだけですよん。

というご報告でした。
長くなりましたが、ずっと自分の中でモヤモヤしていたことを、この場を借りてまとめてみました。こうして文章にすることで心の整理がついて、なんだかスッキリ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


あとこれはただの被害妄想で蛇足なのですが……なんとなく同業者さんなのかな。という気もちょっとします。(⭐️ひとつマンとか)
筆折りに来てるよね。て思っちゃう。折らねーよ!
それか粘着質なアンチさんか、誰彼構わず荒ぶる変質者にぶち当たったか。全部なのかもしれませんし、そうじゃないのかも知れません。
そもそもお前の書く話なんてその程度の評価なんだよ。ということかも知れません。

こういうのは、Kindleで作品を発表していく以上しょうがないことなのだと思います。
なんだか負けたようで悔しい気もしますが、メンタル削りながら相対するべきではないと思うので、さっさと尻尾を巻くことにします。
ではでは〜👋


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