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そっとお知らせ。

どうも、最近はペーパーバックの入稿がうまくいかずに疲れ果てている冬木真魚こと荷葉ふみです。(トップ画像でさっさとバラすスタイル)

もしかしたらお気づきの方がいらっしゃったかも。ですが。
「ソラの民と蒼銀の王子」を荷葉ふみ名義でKindle本発行した理由についての回でございます。

最初はね、ずっと内緒のまま行こうと思って、しれっとXでも別垢作ったりして、荷葉ふみとして初めてのKindle本「ソラの民と蒼銀の王子」を発行したわけです。

当然Xのフォロワーも0スタート(一番最初のフォロワーさんは青城硝子さん😇)。拡散力も0という弱々BLファンタジー書きとしての出発。
現代ものは冬木真魚、ファンタジー系は荷葉ふみ。とペンネーム分けて、
こっちはこっちでちまちま楽しくやってこう!
と、宣伝は硝子さんや夕凪さん(この二人は正体知ってた)のRP頼みという他力本願なスタートを切り、約1ヶ月半。

青城さんの素晴らしいお表紙と、拡散力のあるお二人のRPお陰で、こんなよわよわ垢の荷葉ふみをフォローして下さる方もちょこちょこ現れ始め、タグ付きレビュー付きで作品紹介ポストをして下さる神様方まで現れ、ありがてぇ🙏 と感謝感激だったのですが――。

「あれ? この方たちって……」と、ふと気が付いてしまったのです。
そう、ちょろっとしかいない荷葉ふみのフォロワーさん、ほぼほぼ冬木アカウントのフォロワーさんじゃね? って。

え、バレてる?? た、たまたまだよね???
冬木アカウントでも、青城さんの素敵お表紙だから。という体でRPしてたしね。うん。……て、やっぱバレてるんじゃ💦
とドキドキ。どっちしろ、なんだか騙してる感がひしひしと。。。
で、結局は「うわぁぁ、やっぱ私隠し事向いてねー!!!」ってなって、早々に自首することにした次第です。ごめんなさい。。。

そもそも名義を分けるのは別に珍しいことじゃないし、内緒にしたのはなんでなの? って話なのですが。
それは……。
エロを!!! めちゃめちゃ頑張った(※私比)から〜っっっ!!!!(無駄に大声)

ぶっちゃけエロは苦手です。
そもそも現代ものだと「BLはファンタジー」と呪文を唱えながら書いてても、こうなんというか、エロを具体的に書こうとするといろいろな壁が立塞がるのですよ、私の前に。
やっぱ男同士の性交と男女のそれとは違うので、同じノリでは書けないし、準備だなんだと考え出すとね。。。どこまでリアルに書いて、どこからぼやかすorフィクションにするか。で、悩んじゃう。
そもそもエロはなくても良い派なので、特にお話の展開上必要でなければ朝チュンで済ましたい人なのでした。

なのに、「ソラの民〜」でのこのタガが外れたかのような、エロ。
え、誰ですか? 状態じゃないですか。それもヘッタクソな。恥ずかしすぎての別人のふりですわ(最低🥲)


以下、いつこんなの書いてたんだよ。的な説明です。

まだこっちの界隈に戻ってきて間もない頃、一時期浴びるようにムーンライトノベルズさんとかでファンタジーBLを読み漁っていた時期があったのです。(いきなりの昔語り)
結婚出産子育てで15年くらい?20年近くかな。BLから遠ざかっていたので、エブリスタさんに昔の作品を投稿し始めた頃、ムーンさんをはじめ色々な投稿サイトを知って、そりゃもうカルチャーショックでした笑。世の中変わったなーって笑。

異世界転移・転生ものとか(それもゲーム?の世界とか)、悪役令息ものとかオメガバースとか、全部初めてだったので、もう新鮮で楽しくて。

読み漁ってるうちに、なるほどテンプレありきで、お題もらって書いてるみたいな感じなのかな。と、読者目線から書く方の目線になってきて、こういう展開より、こんな感じの流れの方が。とか、こういうキャラよりもっとこういうキャラの方が。とか(あくまで好みの問題として。です)、自分ならこう書くのに的な感じになってきて。

そしてそして、現代もので引っかかっていたエロの「リアリティの壁」が、文字通りファンタジーなら全て解決じゃね?ってなって。
で、描き始めたのが、ソラの〜なのでした。
よっしゃ、じゃあこのお話でエロを練習だ!みたいな。

描き始めたきっかけは、ほんの軽い気持ちのお遊びとか実験感覚で、自分の読みたいお話を自分で書く。という一人遊び状態。さすがに小っ恥ずかしくて別名義で連載してました。
実はステファノ学院シリーズを連載してた頃に、並行してこのお話も書いてたのですよ。エロ練習を兼ねて。
ちょうどコロナ禍まっただ中でお仕事も開店休業状態だったので、子供のいない昼間は一日書いていられた時期だったし。

そうこうしているうちに、エブリスタさんで書いていたお話をKindle化し始め、もう少しで完結なんだけどなぁ。と思いながらも、ソラの〜を書く暇というか余裕がなくなり、未完結のままずっと連載ストップしていたのでした。

で、ずっと気になってはいたのですが、放置期間も2年を超え、忘れないうちに完結させたい熱が浮上してきたので、プロデビューされた青城さんに全4巻分の表紙と挿絵を依頼するという暴挙🤣に出、退路を立つことにしました。
それが夏頃? だったかな。

で、Kindle化するに当たって、エロ削るべき?……とも思ったのですが、それをしちゃうと、この設定は何のためだったのさ?状態になるし。青城さんにも、これくらいのエロならKindleでもごろごろしてるから大丈夫!と勇気づけられ(?)たので、削らず(全体的に改稿はしてますが)発行することにしました。

でもでも、やっぱり恥ずかしいし、エロ貧冬木に慣れてる読者さんには引かれるんじゃ…。と勝手にビビって、青城さんにも夕凪さんにも「内緒にしてね🥲」とお願いしての荷葉ふみデビューとなったのでした。(ノミの心臓)

はー。。。 告白してなんかスッキリ😌 これで心安らかに新年を迎えられそうです。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

あ、ちなみに、冬木真魚と荷葉ふみ。実は関連性があって、同一人物だとわかる仕掛けがあります。(わかる人には多分一発でわかる)

わかったよ!という方、もしいらっしゃったらXのDMにメッセージ下さると嬉しいです😊 特に何かが当たるわけではありませんが、正解かどうかお返事します。(いきなりの賞品無しクイズ)

ではでは、冬木真魚としても荷葉ふみとしても、今度とも末長くお付き合いくださると幸せです。




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