息子がもうすぐ生後6ヶ月になるのでちょっと振り返ってみようかなって話

2023年12月5日23時30分(ぐらい)に

3866gという体重で生まれてきた息子(相場が2800~3000gであると書けばこの出産がまぁまぁ重労働だったことは伝わるでしょうか。そうでもない?すまん)。

予定日より数日遅れ、促進剤を使い、最終的には吸引器(掃除機みたいなやつ)を使って引きずり出された息子。

出産直後のnote見たらかなりメンタル弱ってて草、いや弱るわ。めっちゃ疲れたんだもんあの日。

それからは怒涛の日々だったし今もそう。

退院して1ヶ月健診までは実家にお世話になった。

とにかく眠れなかった(向こうも同じことを思ってたかもしれない)。
実父の些細な言動が癪に触った。
12月という寒い時期にお風呂に入れなかった(シャワーは浴びれたけども)。
引き続き食べるものには気を使わなきゃいけなかった(おかげでほぼ1年禁煙禁酒できました)。

大変ではあったけど、とにかく可愛かった。

1ヶ月健診の後、育休を取ってくれた旦那と共に家に帰った。

とにかく眠れなかった(深夜早朝によく起こされた)。
なかなかうんちをしなくて心配だった(2日に1回出るか出ないかくらい、その代わり1回の量が多かった)。
よく母乳を飲んでくれた(おかげで体重は右肩上がり)。
気圧病を疑って病院に相談しに行ったけどそれじゃないんじゃない?と言われた(結構辛かった)。

旦那と2人で試行錯誤しながらまだほにゃほにゃの息子を延命させてた(育てるというよりこっちの言葉のがしっくりくる気がする)。

大変だったけど、とにかく可愛かった。

2ヶ月の時はとにかく寝なかった。
実家から両親に来てもらって夜少しだけ見て貰ったりしてた。
まだ生活のリズムが作れていなかったのか不安定な日々が続いた。
よく声が出るようになった。
顔に傷がいっぱいできてた。

大変だったけど、とにかく可愛かった。

3ヶ月にもなると赤ちゃんのいる生活にもやや慣れてきた。
だけど、旦那の育休が終わり2人きりの日々が増えた。
首が座って抱っこが少し楽になった。
真夜中に起こされることが減った。
母乳をあげるのが辛くなってきて搾乳したものをあげるようになった(そういう人はよくいるらしい。ホルモンの影響とかで)。
黄昏泣きが始まった。一度始まると落ち着かせるのにとにかく時間と体力が必要だった。
生理が始まった。PMSこんなしんどかったっけ?と思った。

大変だったけど、とにかく可愛かった。

4ヶ月の時はとにかく寝なかった。
でもやっぱり夜寝る時間が長くなったのでそれはすごく助かった。
寝返りをするようになった。
たくさん笑うようになった。
たくさん喋るようになった。
YouTubeをじっと見るようになった。
この頃にはタバコを吸い始めた。ちょっと楽になった。
生理の周期が変わったような気がする(めっちゃ不定期だった)。

5ヶ月の時は身体的な疲労からか泣いている日が増えた。
日中旦那がいない日というのにも慣れたが、ほぼ同じことの繰り返しな毎日がとにかくしんどかった。
まとまって10時間くらい寝たい、という気持ちが強かった。
朝なかなか起きない旦那にイライラをぶつけていた(ほんとにごめん)。
色んなものを掴んだりするようになってきた。
大人が食べたりしているものに興味を持つようになった。
知らない人が抱っこすると狼狽えるようになった。

大変だけど、とにかく可愛くて仕方がない。

可愛くて仕方がないからこそ、とにかく体が疲れてしまって大変だった。

4kg弱という新生児にしては重たい体が
順調に重たくなっていくのに体がなかなかついていけず腱鞘炎になったり

元々夜型人間で睡眠時間が長めだったのが
1~3時間おきに起こされて寝たい時に寝られない状態だったり

思ったように感情をコントロールできず旦那に当たり散らしたり
嫌な感情を息子に持つようになったり

これを26年前の母はほぼワンオペでこれを体験してたのかと思うととにかく感謝と尊敬しかない(しかも3年後には妹も生まれる)。

文字に(できてない部分の方が多いけど)起こしてみるとここまでの6ヶ月弱って結構短いな。いや、これからが長いんだから当たり前なんだけど、

「やっと」6ヶ月か…の気持ちが大きかったのが「もう」6ヶ月なの?という気持ちになりそう。
この違いはまぁデカい。

毎月終わりが近づくと「えっ、もう○月終わり?」「てっきりまだ中旬だと思ってた」というやりとりを色んな人とするが、今年も「えっ、もうry」を繰り返して一年が過ぎていくんだろう。

「えっもうry」をあと6回繰り返したら息子は1歳になる。
今よりもきっと大きくなって、もっと話せるようになったり、歯が生えてたり、もしかしたら歩いているかもしれない。

でもそれよりまずは離乳食からなんだけどね。
今これはある助産所で3泊4日の産後ケアの最終日に書いている。

明日からはまた自宅でほとんど2人きりの生活が始まる。

不安は大きい、旦那への不満もきっと尽きない(めちゃくちゃ尽力してくれているけども)、メンヘラ拗らせて爆発するかもしれない。

けど、選んだからにはもう戻れない。

戻るわけにもいかないので、

お揃いの頬の色で明日も戦って行くのだ。


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