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福岡-神戸弾丸でPerfume COSTUME MUSEUMへ行ってきた

久しぶりのPerfumeネタでも。

兵庫県立美術館で2023年9月9日から11月26日まで特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」が開催されています。

行けるかどうかわからなかったけれど、とりあえずチケットホルダー付きの限定前売りチケットを買っておいて、いつ観に行こうか後で決めようと、割と軽い気持ちで準備だけしたものの。
泊まりで行けるスケジュールが組めないため、今回はpeachの平日弾丸往復運賃で福岡-関空便を使い、神戸行きの当日往復を敢行。

関空から神戸までは鉄道ではなく、神戸-関空ベイ・シャトルを使って海路で渡り、神戸空港から新交通システムで三宮まで。
コレで博多から新神戸→三宮と新幹線で行くよりは安い。しかもよく使ってるこだまの安いきっぷよりも安価。

てなわけで、例によって本編は短く、道中は長くで。


まずは三宮センター街へ

関空への飛行機は2016年のPerfume COSMIC EXPLORERのライブで和歌山ビッグホエールへ行くときに使って以来。
またしてもPerfumeがらみでの上陸になるとは。

関西国際空港を降りて見た空

第2ターミナルから神戸-関空ベイ・シャトル乗り場までの直行バスはかなりぐるっと歩きましたが、時間に余裕があって問題なく移動。

桟橋から高速船に乗り込みます。

神戸-関空ベイ・シャトル「そら」号

30分程度で海を渡って神戸空港側へ到着。
乗ってる間は気になりませんでしたが、結構上下の揺れはあったのですね。

ポートライナーで三宮まで、と時間はまあまあ余裕あるもののなかなか忙しかった。

ポートライナーからの後方展望

でも晴天の中で景色を眺めながら行くのは楽しい♪

ポートライナーで三宮駅へ着き、美術館へ向かう前にチェックポイント1箇所。
三宮センター街へ。

アーケードの中にPerfume COSTUME MUSEUMの巨大懸垂幕!!!

三宮センター街にて Perfume COSTUME MUSEUMの広告

コレはテンション上がります。

と、ココで眺めて終わりではなく、少し歩いて目的地へ。

ひっぱりだこ飯でお馴染み、関西主要駅ではよくお世話になっている駅弁のお店、淡路屋。

三宮センター街の淡路屋
三宮センター街の淡路屋

外の看板にも出ていますが、コラボパッケージで発売された「ヴィッセル肉めし」が今回のお目当て。
駅弁を購入して、いよいよ兵庫県立美術館へ。


海と山とに育まれる美術館

三宮から兵庫県立美術館へはJRと阪神電車で行けますが、プチ乗り鉄魂で往復で乗る電車は別々にと思って、まずはJRで灘駅へ。
駅を降りてからミュージアムロードを歩いて南(海に)向かいます。

JR灘駅から兵庫県立美術館への案内
ミュージアムロードののぼり

ビジネスと住宅街とが立ち並ぶ都会の街並み、幹線道路。
街歩きだけでもコレは良い雰囲気。

のんびり歩いて15分程度で兵庫県立美術館へ到着。

兵庫県立美術館正面

…その前に、あまりの天気の良さに美術館の周辺散策。

外をぐるっと回るだけでも本当に心地良い!

摩耶大橋が見える
Sun Sister "なぎさ"と呼ぶそうな
ハーバーウォークと美術館との間から北側の山を望む
《青りんご》のモニュメント


先ほど購入していたヴィッセル肉めしはココでお昼ごはんとしていただきました。

淡路屋さんの「ヴィッセル肉めし」

やはりモーヴィだけに、いいお肉ですね(謎


Perfume COSTUME MUSEUM

※このセクションはネタバレを含みます

周辺散策&腹ごしらえも済ませて、いよいよ美術館内へ。

Perfumeファンと思しき人だけでなく、一般の方と見られる人たちも来館していた様子。
年代も幅広い感じでしたね。

#美術館でPerfume というTwitter(現X)のハッシュタグにもわかるように、ライブとは違う「鑑賞」モードで楽しむPerfumeも粋なもんです。

館内では4つの章に分けられ、最初はPerfumeの歴史と共に振り返る展示かと思いきや、
衣装を通してのPerfumeの世界観の変遷やPerfumeとは切っても切れないテクノロジーと衣装との関係、
さらに衣装の外から内までの全てを分解して見せているかのような解説と、
章ごとで味わえるトピックが自分自身のPerfume暦とを重ね合わせさせてくれる掛け替えのない空間に身を預けることができました。

最終章の衣装展示は写真撮影可能だったので、できるかぎりパシャパシャしまくって記憶にも焼き付けてきました。

特にMVではまった曲「シークレットシークレット」やカラフルな三角形で散りばめられた「LEVEL3」の衣装などは、今まで見ても気づかなかったこだわりや3人の衣装の違いなどを発見でき、ホントに歴史を振り返ると言えるほどの濃い体験になりました。

「Spring of Life」の衣装が光る様子も間近で見られて、コレまた度肝抜かれました。

…自分にとっては、ライブで見たパフォーマンスやステージワーク、そして今回の衣装での再発見などを重ねてみて、LEVEL3のドームライブあたりが現状個人的Perfumeの最高傑作なんだな、と。
そんな振り返りもあったり。

写真撮影可能な衣装から

2時間弱のゆったり鑑賞を楽しんで、ショップで買い込んで、美術館内のカフェで公式カタログを見ながら余韻を噛み締める時間。

Perfume COSTUME MUSEUMの公式カタログ

最近ライブパンフレットも買ったり買わなかったりなんですが、コレは保存版だと思って迷わず買いました。

ココロにしみわたる時間。
ホントに開催してくれてありがとうです。


戻る道中はネタ探し

帰るのはとても名残惜しいのですが、日帰りではいられる時間も短く。
日が傾きかけたあたりで神戸を後にします。

兵庫県立美術館

ミュージアムロードを歩きながら駅へ進みます。

…すると、ん?!この看板は!!

三宮への帰りは阪神電車で。
阪神岩屋駅の自販機には、同じセ・リーグチームのアレが!!

自販機で売られているヤクルト1000

阪神電車の神戸三宮駅を降りると、当然ながらお膝元。
ヤクルトファンの身ではありますが、改めて阪神優勝おめでとうございます!

三宮の地下街は神戸にゆかりのあるチームはすべて応援するモードなのがすごい。

オリックス・バファローズ
ヴィッセル神戸
コベルコ神戸スティーラーズ

他にもポートライナーの車内にはバスケの神戸ストークスの告知ポスターもあり、街とスポーツとの親和性の高さがとてもうらやましかった。

三宮からは来た道戻りでポートライナー、ベイ・シャトル、関空から飛行機と乗り継ぎ、
およそ13時間、実質神戸滞在6時間の日帰り旅は幕を閉じたのでありました。

神戸-関空ベイ・シャトル
神戸-関空ベイ・シャトル うみ号


本日のおみやげ♪

5年ぶりの神戸訪問ではあったのですが、LCCなのでたくさん買い込んで帰るわけにもいかず、時間も限られていたため、神戸阪急で型崩れしないおみやげを物色。

お昼に牛を食べたので、夜は豚で。
とんかつKYKのヘレかつサンドを。

とんかつKYKのヘレかつサンド

安定のうまさ♪

淡路屋さんのコンテナ弁当には再会できなかったし、関西グルメはまたのお楽しみだな。


参考サイトなど

兵庫県立美術館 || パフューム コスチューム ミュージアム

兵庫県立美術館

平日弾丸0泊!おトクに日帰り旅行へ出かけよう♪ | Peach Aviation

神戸-関空ベイ・シャトル

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