5/20 推しの結婚について考える

 と、人生が豊かになります。さばです。

 つい昨日、推しが結婚してテンションがぶち上がっていました。あんまりドラマを見ないんですが、当時たまたま流行っていたという理由でガン見してドはまりした経緯があります。

 それはさておき、推しが結婚したことによって、推しが結婚する機運が高まってきました。
 推しって、結婚するんですよ。推しの結婚を願い続ければ、推しは必ず結婚します。
 僕の推しウマ娘であるメジロマックイーンお嬢様も『奇跡は起きます。それを望み、奮起する者のもとに、必ず、きっと』と仰っているので、間違いありません。

 さて。僕って多分世間から見たらオタクなんですが、オタクにもいろいろな種類がいるんじゃないかと常日頃から思ってたりしてて。例えば、アニメオタクや、鉄道オタク、ジャニーズオタク、Dオタ(ディズニー)、他にも沢山いますが、ここで僕が言いたい言う「いろいろな種類」はまた別のものです。
「推し方」と言えばいいんでしょうか、キャラをどうやって好きになるのか、どんな風に推していくのか、みたいな。そういう面でも多様性が見られて面白い文化ですよね。

 僕自身、キャラクターを単体で好きになったことがあんまりなくて、他の特定のキャラとの絡みとか空気感にパッションを感じて本能で推している感じです。
 なので、例えば『五等分の花嫁』でいうと中野五月が好きなんですが、『中野五月と結婚したい』ではなく『中野五月と上杉風太郎の結婚を拝みたい』です。
 同様に、『市ヶ谷有咲と結婚したい』ではなく『市ヶ谷有咲と戸山香澄の結婚式にお祝儀だけ渡して帰りたい』です。

 僕が二次創作をするモチベーションも、推しと他のキャラとのこんな絡みがあったらいいな~という妄想に起因することが多いです。だからか、僕の書くSSにはヤマもオチもなく、中身がないことが多い。ストーリーじゃなく、絡みが書ければ満足!みたいな。あんま良くないけど……

 話が少し逸れましたが、結局『推しに幸せになってもらいたい』ということが念頭にあります。そのゴールが絶対に結婚だということでは全くなく、あくまでも一つの選択肢として空想に耽ているような気がします。
 なんなら愛し合う二人の殺し合いとかも好きですし、ライバル関係だとか、親友だとか、そういった形のゴールだってあるわけで。僕はそのどれをも肯定して、推していきたいな〜と思うわけです。
 ここまでが、僕がカプ厨でなければの話です。

 では、僕がカプ厨だったらどう思うかということなんですが、生物である以上本能に抗うことは不可能です。例えば魂が「このカプ結婚しねぇかな……」って考えたら、例えそれが解釈違いであっても「いや、寧ろありかも……」なんて、あたかも一歩譲ったかのような態度で思うわけです。
 想起説というものがありますが、きっと推しカプに結婚或いは付き合うという形でゴールを迎えてくれることに喜びを覚える感情は魂が肉体に宿る前からイデアに存在していて、我々が推しカプに遭遇したときにその感情を想起させられる(思い出す)んです。だって魂が推しちゃってるんだもん、仕方ないよね。
 実際、どうして推しているのかわからないようなカプがいたりします。要するに、そのカプの好きなところを挙げてみてという質問に対して「全てである」と答えるしかないような存在です。きっと、僕の魂がこの肉体に入る前にから推していたんです。そうでなければ説明ができない。

 ここまで来て、自分が一体何を話しているのか分からなくなってきたのでこの辺にしておきます。
 星野源さん、新垣結衣さん、ご結婚おめでとうございます。

 最後に、進捗を投げます。
・彰杏・冬こは 11711文字(+93)
・風いつ 26字(±0)
・書きかけ 59個(±0)

 ありがとうございました。

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