5/19 水道が止まった

 めちゃくちゃ焦りました。さばです。

 朝、コーヒーを入れた時点ではまだ出ていたんですが、昼にパスタを茹でようとしたら水が出ず……料金はちゃんと引き落とされていたので、何があったのか全く分からず水道会社さんに連絡しました。
「水道管工事の連絡はなかったか」と聞かれたため、「それだ!!!」と思いポストを開けてみても何もなく……管理会社さんに聞くか〜って思いながら部屋に戻ってなんとなく蛇口を捻ったら出てきました。なんだこれ。

 まぁ、水出たし良いか……なんて考えながらオンライン授業を受講して、ぱぱっとレポートを出して、コーヒーでも飲むかと蛇口を捻ったら……また水が出ない。何かがおかしい。
 他の部屋もそうなのか気になったんですが、左隣は空き部屋で、右隣は外国人カップル。英語自体はそこそこ話せますが、カップルには話しかけられないので尋ねるのは断念しました。
 でも、きっと僕の部屋以外も水が止まっていることだろうし、夕方には水も出てくれるだろう(適当)と思って空虚な午後を過ごしました。外は雨が降っていて、気分転換に出かける気も起きず。こういう時こそSSを書こうと思っていたのですが、水道の事が気がかりでなかなか集中できず。水出てないかな……と、定期的に蛇口を捻ってみましたが、一向に出る気配はなく。
 水道で思い出したんですが、かつて流体力学を学んでみたいと思ったことがありました。情報系が専門なので物理はあまり使わないんですが、物理自体は結構好きでちらほらそれにまつわる記事とかを読んだりしています。
 最近はバター猫のパラドックスについての記事を読みました(物理ではない)。トーストを床に落としてしまうと必ずバターの面が下になって落ちるという言い伝えと、猫が必ず脚のある方で着地するという言い伝えによって生まれた、「バターを塗ったトーストを背中に括り付けられた猫が床に落ちた」時に生じる逆説です。猫はほぼほぼ足を下にして地面に着地するような気がしますが、トーストはどうなんだ?って初めて知ったときは思いました。実は、トーストを落とした時にバターの面が下になることが(比較的)多いことが1995年の論文で発表されていたりします。1996年にイグノーベル賞を受賞している有名な話なので、もしかしたら知っている方もいるかもしれません。ただ、これは絶対に落ちる事を証明した訳じゃないですし、なんなら猫が背中から落ちない確証もないです。
 でも、そういった言い伝えからバター猫のパラドックスみたいな問題が生まれたり、科学でバターの面が下に落ちることを説明しようって思い立った人が実際に研究して論文を出したりしてるのって凄く面白いなって思います。イグノーベル賞を取った研究には他にも本当に面白いものがたくさんあるので、ぜひ見てみてください。

 そんなこんなで水が出ました。
 普通に水道管の工事をしていたみたいです。本当に何にも連絡がなかったんだけど、見落としてただけなのかな……さておき、出てくれたので良かったです。
 色々調べているうちに知った「断水解除後すぐにトイレを流してはいけない」という情報を胸に、まずはお昼ご飯で使ったお皿でも洗おうかと思います。

 というわけで、本日の進捗です。
・彰杏・冬こは 11618字(±0)
・風いつ 26字(+26)
・書きかけのSS 59個(±0)

 ありがとうございました。


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