2020年を戦うメンバーを紹介(カターレ富山)

シーズン開幕は延期されて、現状不透明な状態である。
それでも第3節の開幕に向けてカターレ富山は準備を進めている。
先日決まったキャッチフレーズとともにメンバーの紹介です。

1 GK 岡 大生(昇格請負GK)

甲府からのレンタル移籍、入団時点では榎本の去就が決まっていなかったが、実質的に榎本の後継者としての加入。
J1では35試合、J2で17試合出場の実績。
GKの防御率では甲府時代に1.114を記録している。
シーズン通してレギュラーだったことはないようだが、今年のカターレのゴールマウスは岡にかかっている。

2 DF 松原 優吉(ビッグインパクト)

2011年に当時J2にいたカターレに加入し、2年間を過ごした後、長野に移籍。
プロ選手としては長野で立派に成長し、サイドバックやセンターバックとして活躍。
身長を活かしたディフェンスに加え、やはり彼の武器はロングスロー。
長野との対戦時には常に脅威だった。
今年、どのポジションで使われるかわからないが期待している。

4 DF 戸根 一誓(立ちはだかる富山の壁)

去年は大きな負傷を負って、出場は叶わなかった。
今年はセンターバックの層が薄くなったので、出場機会は増えるはず。
がんばれ。

5 DF 今瀬 淳也(寡黙なディフェンス番長)

言わずとしれたディフェンスリーダー。
去年は32試合に出場し、1試合1失点以下に抑えた守備に大きく貢献。
今年も文句なしの守りの要だろう。
できれば、セットプレーからの得点も期待。

6 MF 碓井 鉄平(唯一無二の蒼き羅針盤)

昨年は32試合に出場し、花井とのボランチコンビは安定していた。
終盤に1得点あげたものの、ボランチの位置からの得点も期待したい。
もう一回り存在感を増したい。

7 MF 佐々木 陽次(富山の太陽)

チャンスの数はチーム随一。
絶妙なポジションを取っていることはシュート数からもうかがえる。
ヨージのシュートの決定率が上がれば、間違いなく成績は上向く。

8 FW 高橋 駿太(射水生まれのストライカー)

キャンプ中に大怪我を負ってしまい、少なくとも夏場までは出場はなさそう。
終盤に入った秋口に切り札として戻ってきてほしい。

9 FW 武 颯(万(よろず)の得点パターンを持つ男)

去年、福島で15得点。
決して上位とは言えない福島での2年間の実績は申し分なく、新加入選手の中では一番期待されている。
チャンスの数は去年よりも増えると思われ、彼のポテンシャルからすれば2桁ゴールは最低限のノルマで、20点くらいは期待したい。

10 MF 花井 聖(魅惑の貴公子)

途中出場もあったが、全試合に出場し、完全にチームの中心に。
花井がいない試合はチームとして機能しないくらい、完全に不可欠の存在。
去年はシーズン後半から得点も決め始めたが、今年は一年通して得点も期待。
ボランチからでも10点狙える力はある。

11 FW 大谷 駿斗(富山の蒼い閃光)

昨年はシーズン中断明けから得点を量産し始め、最終的には9ゴール。
見事なブレイクだった。
今年はマークが厳しくなることも予想されるが、それでも10点は取ってほしい。
個人的には一番の注目選手。

13 MF 佐々木 一輝(いぶし銀アタッカー)

怪我などもあって出場時間は短かったが、出れば結果を残す選手だ。
去年は通算で93分しか出ていないとは思えないほど印象的な活躍はしていた。
シュートの正確性も魅力。
欠かせない戦力。

14 FW 大野 耀平(輝きのフィニッシャー)

京都からのレンタル移籍。
出場時間は少ないながらも毎年ゴールは決めている。
去年のゴールを見たが、見事なダイビングヘッドだった。
当面はサブからの出場が多いかもしれないが、レギュラーを奪う可能性もある。

15 MF ルーカス・ダウベルマン(南米のサムライ)

出場時間は短かったものの、契約は更新。
センターバックの層が薄くなった中で戦力として期待されている。
1対1は強いので、時々見られるポカが少なくなれば。

16 MF 末木 裕也(旋律のファンタジスタ)

法政大学から加入のルーキー。
去年の法政大学は天皇杯でも活躍しており、その時のメンバー。
ボランチの層は厚いが、それでも出場機会をつかんでくると予想。

17 MF 稲葉 修土(ピッチの猟犬)

カターレで迎える3年目のシーズン。
とにかくボール奪取力は素晴らしい。
後は攻撃力や展開力を上げれば文句なくレギュラーに定着するだろうが、どうだろうか。
サブとしても終盤の逃げ切りに重宝される。

18 FW 松澤 彰(飛躍する鳳凰)

末木と同様に法政大学から加入のルーキー。
去年は天皇杯の東京ヴェルディとの試合でゴールも決めている。
スーパーサブとしての起用も期待される。

19 DF 柳下 大樹(右サイドとゴール前は俺の庭!)

右サイドバックとして完全に定着した。
ツボにはまった時の攻撃力は魅力。
イエローカードがやや多いのが気にはなるが、今年は全試合出場を目指してゴールも5点くらいは取ってほしい。

20 FW 宮城 天(天に輝く一番星) 

川崎フロンターレのU-18からプロ契約を勝ち取り、レンタルで富山にやってきた。
能力はかなり高そうなので、どこまで富山で成長し、出場機会をつかみとれるか。
期待の選手ではある。

21 GK 田中 勘太(吠えろ!魅せろ!魂の守護神!)

仙台ユース出身の大卒選手。斎藤とセカンドキーパーの座を争うことになるだろうか。
プレーは見ていないが、落ち着きがあって図太い印象。
出場機会をつかめるか。

22 MF 椎名 伸志(不屈のシンボル)

去年は大怪我からシーズン後半に復帰し、健在なところを見せてくれた。
今年は持ち前の運動量でレギュラーを奪えるか。
私は2017年の彼の絶好調時の印象がまだ記憶に新しい。

23 DF 林堂 眞(頂へのラストピース)

愛媛から完全移籍。
去年は負傷もあって出場機会はなかったが、J2での実績は申し分なし。
体さえ大丈夫なら大きな戦力。

26 MF 馬渡 準輝(Made in カターレ)

去年からDFとしての出場が増えてきた馬渡。
ユースからの叩き上げとして出場機会を増やしてもらいたい。

27 MF 田中 佑昌(縦横無尽の黒豹)

キャンプ途中に加入した実績のあるベテラン。
福岡時代と千葉時代にカターレ相手にゴールを決めている。
中盤の攻撃的なプレーヤーだが、サイドバックとしても試されている模様。

31 GK 齋藤 和希(若き守護神)

田中とセカンドキーパーを争うものと思われる。
2年目で今年は出場機会をつかみたい。

32 MF 戸高 弘貴(孤高のドリブラー)

町田からの加入。
怪我の多い選手のようだが、出場すればドリブルで相手を翻弄するタイプのようだ。
チームにアクセントをつけられる存在。

33 MF 池高 暢希(若き道産子ののぶきゅん)

浦和からレンタルで加入した高卒2年目の選手。
どれだけ試合に絡めるか本人にとっても勝負の年になる。

37 FW 平松 宗(ワイルドエンペラー)

これまで新潟からいろんな他のチームへレンタルで出されていたが、昨年ついにブレイクを果たした。
武という強力なライバルが入ったが、共存できるかどうか。
一番頑張ってほしい選手だ。

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