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【新弾バトル】黒炎メタアルセウスデッキ紹介

どうも、サバです。ロコンと自転車とポケカが好きな大学生です。
最近新弾バトルで遊んでるアルセウスデッキがかなりお気に入りなので見て欲しくて書きました。
これで新弾バトル勝ちまくってる!これが答え!
とかではないのでこんなデッキもあるんだなーくらいに思って読んでいただければ幸いです。
新弾バトルのデッキが無い方、良ければ遊んでみてください。そもそもこのデッキで新弾バトル5回しか出てないし。


環境考察

黒炎の支配者の新弾バトルにおいての環境は以下のようになっていると考えています。

tier GOD:黒リザードン(アルセウス)
tier1:黒リザードン(アルセウス以外)
〜〜〜〜〜越えられない壁〜〜〜〜〜
tier2:パオジアン、マスカーニャ
tier3:サーナイト、キラフロル、ディンルー
tier4:その他

だいたいこんな感じですよね。日を重ねるごとにリザードン率が高くなっている気がします。
ほとんど黒リザ、たまにピジョット突っ込んだパオジアン等の2進化採用デッキ、まれに雪道とソルルナを合わせたデッキ。
だいたいの大会はこれらのデッキで構成されていると考えています。

これらのデッキには共通の弱点があります。

それがこちら。『スノーミラージュ』

アローラロコンかわいい。

技『スノーミラージュ』は、打った次のターン特性を持つポケモンから技のダメージを受けなくなるという、唯一無二の性能を持っています。
上記したデッキのメインアタッカーは全て特性を持つポケモンで構成されています。なんならサブアタッカーも含めてほとんど特性持ちしかいません。

つまり、新弾バトルはアローラロコン環境であるということです。

スノーミラージュを打たれたらその時点でゲーム終了です。投了してください。

と言いましたが、頂への雪道、あなぬけのひもやクロススイッチャーとボスの組み合わせ、ロコンを無視して裏を取り続ける等、対応手段はいくらでもあります。

そこで、それらの要因に可能な限り対抗しつつ、ロコンを通す事を考えたデッキがこちらになります。

3列ぴったりきもちいい。

以下解説です。

デッキ解説

デッキコンセプト

ここではこのデッキを組んだ理由等を書いていきます。脱線も多いのでレシピの方まで飛ばしていただいて構いません。

『今の新弾バトルなんてリザしかおらんやろ』
これが第一の考えです。前述しましたが、新弾バトルは日を重ねるごとに、リザードンの使用率が高くなっています。皆さんパーツを集め終えて試し始めたんでしょうね。
新弾発売直後は、既存のデッキにピジョット等の新弾要素を突っ込むだけのデッキが多く、さまざまなデッキが見られましたが、だんだん俺の最強リザードン発表会になってきました。ミラーの練習になるので素晴らしい環境ですね。
怠惰な私はリザードンを集めるのが面倒に感じ、偶然パックから出て枚数が揃ったピジョットexを使い、リザードンをメタる方向で行くことにしました。(最初の頃はそれさえ面倒で雪道黒馬で遊んで黒リザにボコられてました。)

話を戻します。
このデッキは、悪リザードンに勝つことに重きを置いた構築になっています。

「だったらわざわざ雪道で簡単にやられるロコンなんて使わないで草タイプで弱点付けるマスカーニャとか使えばいいじゃん。」

そう思った方も少なくないと思います。
それに対して、断固として否と言わせてください。

私がこのデッキを作った一番の理由。
それは、アローラロコンが好きだから。

スノーミラージュの通りが新弾バトルに良い?そんなの後付けです。可愛いアローラロコンを使いたい。新弾バトルで勝たせてあげたい。
ということで新弾バトル用に今デッキを組みました。

今デッキのコンセプトは、
『かわいいロコンでいかつい奴らを粉砕しよう!』
です。


ちなみに新弾バトル以外のスタンでもめっちゃロコン使ってます。かれこれ半年くらい。良ければそのnoteものぞいていってください。

デッキ完成まで

原案がこちらになります。

最初はシェイミ不採用

ロコン可愛い→新弾バトルロコン通り良さそう→新弾要素何入れよう→雑にピジョット強そう→アルセと組ませたら安定しそう
みたいな感じで完成したのが上のやつ。
スノーミラージュ言ってるだけで勝てるやろーみたいな。
だいたい上のと同じ感じの構築で3度挑んだ新弾バトルは全て2-1。
負け戦は全てリザードン。
雪道でワンパンされてテンポ負けしたのが1回、ロコンを無視されてサイド6枚取られたのが2回。
大きく2つの課題が出てきました。

雪道でワンパン
○裏にシェイミを用意しておくことでワンパン返し
ロコン無視される
○チェレンとポンチョで対応

サイド3枚以上取られたらVでもリザードンexをワンパン。
草Vで唯一メロン1ターン起動でリザ倒せるのが強み。

その他の構築の問題
○ロストシティがあまり意味ない
○ペインスプーン使わない

ということでこれらのことを踏まえて今回のデッキが完成しました。
シェイミを入れてからは勝率100%です。(5戦しかしてないけど)

採用枚数

Xp3ypp-FtmcLr-ppREX3

アルセウスV-VSTAR:4-3
アルセウス主体のデッキにおける基本配分。
1ターン目に1体必ず置きたいためVは最大枚数採用。
2ターン目に確実にVSTARに乗りたいため上も最大枚数採用したいが、基本的にアルセウスは1体しか使わないこと、アルセウスが2ターン目に進化できなくても、ロコンが手張り2回やメロンを使うことで攻撃できる事を踏まえて、枠の都合上この枚数。
気合いで引きましょう。

ロコンV-VSTAR:2-2
ほとんどの対面で1体使うため、サイド落ちや縦引きの確率を考慮してこの枚数。

シェイミV-VSTAR:1-1
主に悪リザードン戦でのみ使うカード。
基本的にロコンで戦い、雪道等で突破された時にのみ使うため、採用枚数の優先度は低め。
サイド落ちしないで。

ピジョット、ポッポ:2-2
今デッキの新弾要素。
ルールの都合上ポッポは新弾のものを採用してるが、アルセウスデッキの性質上、仲間を呼ぶを宣言してたら負けてるのでこちらで問題ない。
1体立てれば十分過ぎるほど強い為、この配分。

かがやくゲッコウガ:1
今デッキのかがやく枠。
序盤はピジョットが立つまでの安定性の低さを隠し札で支え、中盤以降は余ったエネを捨てながら縦引きできる優秀な1枚。ポピーからげっこうしゅりけんによる奇襲も協力。

かがやくルチャブル:1
スノーミラージュ160×2で悪リザードンexを倒せないので、その打点調整の為採用。

ハイパーボール:4
進化が重要なデッキの為最大枚数。

ネストボール:4
1ターン目にアルセウスを出さないと話にならない為最大枚数。

ヒスイのヘビーボール:1
ピン刺しの種ポケモン複数あり、それらがサイド落ちした際、スターバースやマッハサーチで持ってこられる事を評価して採用。アルセウスを持ってくるネストボールの5枚目にも。

ポケモンいれかえ:1
通常のアルセウスはこれに加えてあなぬけのひもが採用され、2枚の入れ替え札が採用されるが、今デッキではいれかえの1枚のみ。
基本的にアルセウス以外でスタートした際、2ターン目にスターバースで持ってきて入れ替える時に使い、以降はダブルターボ等で逃げれば良い為、必要最低限の1枚。サイド落ちしないで。
アルセウス以外でスタートした際、ロコンの場合、そのまま2回手張りで攻撃する事も可能で、それ以外の場合、水エネを手張りして逃してからメロンを使う事で、トリニティノヴァの宣言まで展開できる為、サイド落ちしても割となんとかなる。
偉い人はちゃんともう一枚入れましょう。

ふしぎなあめ:2
1枚使えれば良い為、サイド落ちを考慮して2枚。

葉隠れポンチョ:2
今デッキのキーカード。
スノーミラージュの弱点の紐ボスケアと、裏で待機させるシェイミを先に倒させないようにする役目。
安全にトリニティノヴァを連打する事も可能に。
ロコンとシェイミに1枚ずつ付けたいためこの枚数。
個人的にかなり好きなカード。
スイッチャーは知らん。

アクロマの実験:3
メインのドローサポート。
手札をキープしながら山を掘り進めたいため。
最大枚数の4枚採用するべきなのだろうが、4枚目は博士の研究に。

博士の研究:1
アクロマの4枚目。
序盤に手札が細い時にだいたいスターバースで持ってくる。

ナンジャモ:2
気休め程度の手札干渉札。
展開の為の要求が多いデッキの為、序盤から使っていたら自分が事故る為、優先度は低め。
いつ打ってもそれなりに仕事ができる為、ジャッジマンやツツジより優先して採用。

メロン:2
1ターン目に手張りできなかった際に、隠し札やマッハサーチを絡めると意外とメロンからアルセウスを起動できる。
シェイミVを1ターン起動させられるのも偉い。
隠し札→メロンを使うことが多く、暇な時に使って1番強いサポートであること、盤面にエネを貯める性能を評価して2枚。

ポピー:1
奇襲性能最強カード。
アルセウスからのげっこうしゅりけんはケアされにくい為、そこを突くことができる。
1回しか使わない為1枚。
最近ケアされるようになってきてるけど。

チェレンの気くばり:1
アルセウスで受け回すコンセプトではない為、1枚のみの採用。
相手がロコンを無視するプランを通そうとした際、ダメージを負ったピジョットやアルセウスを回収することで、プランを崩すことが可能。

ボスの司令:2
本当は3〜4枚欲しいが、基本的にロコンで前を殴ってるだけで勝てる為、最低限のこの枚数。

テーブルシティ:2
今デッキのスタジアム枠。
このデッキに入れて強いスタジアムが特に思いつかなかった為、安定性が一番上がると感じたこのカードを採用。

ダブルターボエネルギー:4
2ターン目までに手張りしたい為最大枚数。

基本エネルギー水-草:6-3
水エネの枚数は感覚で。
草エネルギーは、サイド落ち、最初のアルセウスの手張り、シェイミに付ける1枚で3枚。

デッキの回し方

※上記のtier表に載っているデッキ対面以外は考えないものとしています。
 
どの対面でもやることは大体同じです。
アルセウスで裏のロコンを育て、スノーミラージュ連打。
これだけで雪道入ってないデッキにはだいたい勝てます。
余裕があればピジョットを育てましょう。
特別考えることはほとんどないです。

理想盤面はアルセウス1、ロコン1、ピジョット1、かがやくゲッコウガ1です。(リザードン対面は加えてシェイミ1)

意識すること

○リザードン対面
・ルチャブルを引いたら早めにリザラインに1点乗せる。できれば2面に乗せたい。
・ロコンにダブルターボエネルギーを付けないようにする。(ルチャブル込み2パン出来なくなる為)
・育てる順番はアルセ→ロコン→シェイミ
・シェイミを早めに進化させてポンチョを付ける。
・ポンチョを付ける順番はシェイミ→ロコン
(シェイミの進化が遠い場合やアルセウスで連続で攻撃したい場合はロコン優先)
・シェイミVはメロンで1ターン起動できる為終盤まで隠しておくのも◎
・雪道が無いことをお祈りする。

○その他の対面
・ロコン2体使いたい。
・ロコン2体にポンチョ付ける。
・最初の手張りはロコンでも○
・ポピー手裏剣打てそうでもスノーミラージュ優先(それでゲームが終わるときは除く)
・かわいいロコンを信じる。


終わり

何も実績の無い完全に自己満足なnoteをお読みいただきありがとうございました。
このデッキを使えるのもあと2週間程度。
レイジングサーフの発売日が迫ってきました。

使える期間は長く無いですが集めやすいカードで構成されたデッキになっているので、今の新弾バトルに持っていくデッキが無い、リザードンに勝てるデッキを使いたいと、そんな方にぜひ使ってみて欲しいです。
月明かりの丘集めにおすすめです。
あとロコンがかわいいのがおすすめ。

ところで次弾パッケージのサーフゴーも特性持ってますね。ちょっと強そうだし。
次の新弾バトルもロコンを信じるか。。





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