おじさんの召喚魔法
書きたい物語は幾つもある。
じゃあさっさと書いちゃえばいいじゃないかと私も思うのだけれど、これがなかなかそうはいかない。
例えば私の中に「花」「鳥」「風」「月」の4つ物語が住んでいるとして、それは紙芝居のおじさんが週に一度やって来て新しい物語を聞かせるように進んでいく。
「花」のお話をここまで聞いた、先が聞きたい、でもおじさんが帰っちゃうとにっちもさっちも進まない。
別のおじさんがやってきて「鳥」のお話を始める。じゃあそうかと鳥のお話を聞いていたら突然脇から「月」のおじさんがやって来てこのお話のタイトルはね、って言いだす。
ほうほうそうかと聞いているうちに「鳥」のおじさんが消えていて「風」のおじさんが突然このシーンにこの歌を入れてその後にこのセリフ入れてみたら洒落てるよねとか言い出す。
一事が万事その調子。
勝手に飛んできたおじさんの話は結構いい感じで、呼び出したときはなんだかぎこちない話になる。
今はちょうどおじさんの召喚魔法を学んでいるところなんだと思う。
上手におじさんを作ったり召喚したりできるようになれば私の世界もまた一つ広がるのだろうな。
と、思うと同時に、それぞれの物語が私のあずかり知らぬところで勝手に育っていて、ある程度育ったら進捗報告にやって来ているのかもしれないと、そんな風にも思ったりする。
なんて放置ゲー。
今日はどのおじさんの何の話が聞けるのか。
みたいなペースではコンペに間に合わないのでそこはなかなか悩ましい。
夢の世界の入り口までは自分で歩いていかんとならんばい
書きたい物語は幾つもある。
じゃあさっさと書いちゃえばいいじゃないかと私も思うのだけれど、これがなかなかそうはいかない。
例えば私の中に「花」「鳥」「風」「月」の4つ物語が住んでいるとして、それは紙芝居のおじさんが週に一度やって来て新しい物語を聞かせるように進んでいく。
「花」のお話をここまで聞いた、先が聞きたい、でもおじさんが帰っちゃうとにっちもさっちも進まない。
別のおじさんがやってきて「鳥」のお話を始める。じゃあそうかと鳥のお話を聞いていたら突然脇から「月」のおじさんがやって来てこのお話のタイトルはね、って言いだす。
ほうほうそうかと聞いているうちに「鳥」のおじさんが消えていて「風」のおじさんが突然このシーンにこの歌を入れてその後にこのセリフ入れてみたら洒落てるよねとか言い出す。
一事が万事その調子。
勝手に飛んできたおじさんの話は結構いい感じで、呼び出したときはなんだかぎこちない話になる。
今はちょうどおじさんの召喚魔法を学んでいるところなんだと思う。
上手におじさんを作ったり召喚したりできるようになれば私の世界もまた一つ広がるのだろうな。
と、思うと同時に、それぞれの物語が私のあずかり知らぬところで勝手に育っていて、ある程度育ったら進捗報告にやって来ているのかもしれないと、そんな風にも思ったりする。
なんて放置ゲー。
今日はどのおじさんの何の話が聞けるのか。
みたいなペースではコンペに間に合わないのでそこはなかなか悩ましい。
夢の世界の入り口までは自分で歩いていかんとならんばい
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