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ランクを上げるということ

配信アプリ「Pococha」でライバーをして1年10ヶ月が経ちました。

まず、ここまで長く続けて来られたのは自分の頑張りでしかありません。
(配信の世界では1年以上続けていれば長く続けていると感じます。)

普段配信ではリスナーさんが支えてくれたからと声を大にして言っていますが、本当の本音は
「自分がここまで諦めずにやってきたら【今】がある」だけです。
(もちろんリスナーさんのおかげに嘘はありません)

だって、どんなにリスナーさんが支えようとランクを上げようとやめることは簡単なのです。
会社と違って辞表も引き継ぎもないし、配信ボタンを押さない、ただそれだけで簡単にやめる事ができるからです。

そんな中、ここまで続けてきた自分をまず労わりましょう。
それが1ヶ月でも3ヶ月でも半年でも一年でも。

そんな間も無くライバー2年を迎えるわたしが
「ランクを上げること」
についてを、最近ずっと考えていました。

ランクを上げる目的と向き合ってみる

なぜランクを上げたいと思いますか。

わたしは昨年CランクからSランクまでを1ヶ月で上げられるかチャレンジをしました。
この時わたしはライバーの1周年と1ヶ月後の自分の誕生日までの1ヶ月間をイベント月として設定をしました。

当時は正直自分がライバーをどこまで続けるかわからなかったし、1周年と誕生日までの1ヶ月の期間を利用しなければ永遠にSランクにタッチすることは不可能だと考えていました。

なので半ば強引にSランクに押し上げていただいたのですが、なぜSランクにいきたかったというと「Sランクのライバーという称号」が欲しかったからです。
一度でもSランクに滞在すればその後のランクがどうであれ、それは間違いなくSランクのライバーです。
そしてその後、わたしはこのnoteをはじめました。
(プロフィールにもしっかりSランクを記載しています!!!)

ランクアップがしたい

Pocochaにはランク制度があり、ランクが上がれば配信ダイヤ(配信時間に対する時給)も上がります。
そして同時にランクを維持するために必要な投げ銭量も増えます。

ランクアップをすること=自身の収益の増加です。
それは単純に自分という商品の売り上げを上げることになります。

そして売り上げというのは
売り上げ=客数×客単価で成立します。


もしランクアップをしたいならリスナー(客数)を増やすのか、一人当たりのリスナーさんの熱量(客単価)を上げるでしか方法はありません。

ランクアップの方法として、大きく分けて2点です。
①日々の配信のクオリティを上げる
②イベントに出る

今回は①について記述します。(②は次回!)

日々の配信でのランクアップ

ランクアップを考えたときに、ただ「ランクを上げたい」と言っているだけでは難しいです。
(もちろん意思や目標を伝えるのは絶対に必要で大切です)

よっぽどライバーを崇拝し、推しのために全てを投げ打ってくれるリスナーさんがいればそのライバーの願いに全力で寄り添ってくれると思います。
ただ、そのようなリスナーは極少数です。

最近わたしがとても考えるのは、
Pocochaにハマる人は何を求めているのか?
ということ。

始めたきっかけは「広告をみた」「友達に勧められた」「暇だった」など様々です。
そして自分の求める世界でなかった人は特にハマりません。

でも、自分の求めるもの・楽しい・面白いなどを見出せた人は継続的にPocochaを娯楽とします。

それは本人のニーズと一致がしたからです。
そして自枠にきた初見リスナーさんが「一度きり」の人と「通ってくれる人」に分かれるのです。

そこで着目したいのが「一度きり」の人でも他枠では熱量高くライバーを応援しているということ。

その時のリスナーのニーズと自枠が一致しなかったから一度きりになったということです。

それは単に見た目かもしれません。

でももししばらく滞在をしたのにアイテムを投げない・フォローをしない場合、以前のわたしは「話したのに何も(というかギフト)返ってこなかった」と正直思っていました。

でも実際は相手の時間を貰い、時間をかけて自分のニーズと一致するのかどうかを見定めていたんだと考えるようになりました。

リスナーさんから受け取るのもは「ギフト」だけではなく、「相手の時間」である事に気づいたのです。

そしてもし自分の提供したものが相手のニーズと一致をすればそのリスナーさんは枠に定着すると思います。

ニーズに寄り添うこと

自分のやりたいことと相手のニーズが一致をすればそんなに簡単はことはありません。

しかし、好きでもないものを食べろと言っても欲しくはありません。

もしライバーを「仕事」「収入を得るための手段」として継続していきたいのであれば、相手のニーズに寄り添うことから始めてみるのがいいのではないでしょうか。

それが結果として客数や客単価を上げることにつながるからです。

次回はイベントでのランクアップについて書きますね。







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