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配信復帰にあたり

私が事務所を持つライブ配信アプリPocochaが、「復帰応援キャンペーン」と称して新たな取り組みをしています。

この記事自体はSNSを通して読んでいましたが、事務所運営に徹するために卒業したポコチャにおいて、自分には関係ない話かなと思っていました。

事務所からの連絡

ある日、配信での所属事務所(自身の運営する事務所との業務提携先でもあります)からこちらの復帰応援キャンペーンについて連絡がありました。

「やるかどうか別にせよ、話だけ聞いてみよう」

と思い、事務所の方と面談をしました。

面談を経て

キャンペーン利用にあたり私は過去最高ランクのS1から復帰をする事が可能である事を知り、まず初めに聞いたのが

「時給だけを取りたくて配信する人もいるのではないか」

という事です。
(もし私がS1ランクに復帰をしたら時給3,000円の世界で、日給にしたら配信をつけるだけで12,000円です)

スタートは在宅で数万でも稼げたらいいなと思って始めたポコチャですが、継続の中でたくさんの出会いや学びがあり、ポコチャというプラットフォーム自体への思い入れはかなり強い方だと思っています。

その時に担当の方に言われたのが

「私たちも、大半はそうなるパターンを予想しています」

という事。

ということは、アプリ側もそこを想定しつつそれでもこのキャンペーンに踏み出してくれたのだと考えました。

数十分の中で色々と話を聞いてもらい、少し考えると言って面談を終えました。

そこから考えたこと

なぜ私がこの復帰を自分にとって『オイシイもの』として飛び付かなかったかと言うと、現役ライバーの顔が真っ先に思い浮かんだからです。

ポコチャのライバーさんは毎日ランクとメーターと戦って、枠の維持や成長に奮闘しています。

それを単に『時給を稼げる』という私利私欲で復帰するのは、現役ライバーのみなさんに失礼に当たると思いました。

誰のおかげで今があるのか

ポコチャでの配信を卒業してから6ヶ月。

事務所も自分なりにコツコツと続けつつ、配信が好きな私は現在TikTokで配信を続けています。

ここまで積み上げてこられたのも、間違いなく配信を支えてくれたリスナーさんの存在があったからこそです。

だからこそこのキャンペーンを使って、リスナーさんの恩返しになれたらと考えました。

2022年当時の初めてのS帯到達時、ちょうど夫がコロナになり配信も思うようにつけられず、S帯で何も挑戦せずにランク落ちをしました。

だからこそ

これは再びやってきたチャンスとして受け取ろう!

と思い、事務所へ復帰の意向を伝えました。

復帰をするからには

復帰にあたり私が決めたのは

①時給を取るだけの配信はしない
②リスナーさんを全力で楽しませる
③自分自身も全力で楽しむ

ということです。

ただ、もうポコチャでは裏方に徹するつもりで卒業をしたために当時50人ほどいたファミリーも解体をしていましたし、復帰を伝える手立てはXかインスタのみ。

TikTokとポコチャはもともと棲み分けをしていたので、もちろんTikTokでの告知はしませんでした。

しかも前もっての予告もなく当日に復帰を投稿し、誰が来てくれるのか全くわからない状態でリスタートをしました。

ドキドキの配信ボタン

約半年ぶりのポコチャでの配信。
数人来てくれたらいいなと思い、配信スタート。

ありがたいことに当時のリスナーさんがフォローを外さずにいてくれたおかげで、2時間半で40名を超えるリスナーさんが訪問してくださいました。
(これは本当に有難いし嬉しい!)

終了後、嬉しかったなぁ

TikTokのリスナー様からの応援のおかげで、夜も演奏ができるようになったので演奏と雑談を楽しみました。

演奏を喜んでくれたリスナーさんも多く、とても嬉しかったです。

まずは半年

ポコチャを続けた3年間のうち、2年半は専業ライバーとして配信をしてきました。

当時はポコチャ以外に何もしておらず、寝ても覚めてもポコチャの生活。

でも今は、TikTok配信も事務所運営も、嬉しいことに動画案件も頂けるようになりました。

ポコチャは楽しいし在宅でできるしで自分にとってのメリットは大きいですが、時には苦しいこともあります。

でも期間を設けていたらゴールが見えるので、そこまでを全力でやり切れるのではないかと考え、まずは誕生日の12月までの間をガチ配信とさせて頂きます。

その後の進退については、またその時に考えようと思います。

お互いに期間が設けられていれば、リスナーさんも応援しやすくなるのでは?と考えたからです。

また、今月は当時S帯まで押し上げてくれたファミリーにも感謝を込めて、今あるオヤチケは全て使いつつマイナスは回避しながらS帯の時給は取り切り予定です。

もちろん時給を取るだけの垂れ流し配信はせず、枠に来たリスナーさんを全力で楽しませる事を確約します。

そして過去にここまでやり切った自分を労いつつ、TikTok配信も変わらず続けます。

復帰にあたり見えないところでの様々な憶測はあるかと思いますが、当時の私を心から純粋に応援をして同じ時間を楽しんで共有してくれていたリスナー(ライバーも)さんは、きっとこの復帰を前向きに捉えてくれると信じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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