決断 〜3/16 中山11R〜


◎⑨ホーエリート 単複


重賞とはいえ全馬1勝馬。ザ・乱戦である。

右回り&小回りコースの1周競馬はデビュー戦で経験済み。
このデビュー戦が地味ながらもなかなかにハイレベル。距離ロスありながらも終始、外を回って追い上げる。
イン抜けと番手抜け出し馬のワンツーと僅差の③着。内容的にも◎
③着ホーエリートを含めた②④⑥⑦⑩⑫⑬着馬がその後勝ち上がった。
2戦目で負かしたペッレグリーニはセントポーリア賞勝ち。
1ハロン延長で東京2000を使ったここ2戦が案外の内容だが、とりわけ前走は酷かった。

まず発馬直後にいきなり隣馬とガッツリ接触。
その後に頭を上げるような仕草を見せたし、とどめは直線。
進路を探しながらで終わってしまい、最後の最後に締められて立ち上がる不利。
ロスだらけで競馬にならず。それでいて僅差。むしろ競走を投げなかった馬の強さを感じた。

ここ2戦からの印象として、現状は前半スローで緩急がつきすぎて最後瞬発力勝負になるのはよくなさそう。
同じ小回り1800でも中山の場合、急坂越え2回でそれなりのスタミナは要求される。
近年のフラワーカップを見てもそのへんは納得(ド道悪だった昨年は基準外)。
まあ距離短縮自体もそうだし、この舞台に替わるのが吉と出るのではなかろうか。
母系はステイゴールド血脈。大箱ワンターン→小回り1周競馬替わりはもってこいのはず。

中間は直前にウッドで82.6-11.5(重)。重馬場でも自己ベストマーク。
そりゃまあ、ここはキャリアの浅い馬揃いで調教自己ベスト更新の馬ばかりなのだけど、、笑
とりあえずデキに陰りなし、といったところで。

正直この馬の外に前に行きたそうな馬が何頭かいるもんで、1コーナーまでの入りがカギになりそう。
経験値を生かしたい。原優介Jも頑張れ!


期待度:★★★★☆


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