闇を知ることの大切さ。

キラキラしたい!って思うのは、悪いことじゃないと思うんだ。
だってやっぱり、キラキラしてると眩しくて素敵に見えるんだもん。

でもさ。

キラキラしてる人って、フワフワしてないんだよね。
あ、雰囲気が軽くて優しくてフワフワ柔らかいって感じる事はあるけど、それとは別。

ちゃんと地に足ついてる。


☆☆☆

ある夜、外でポチポチスマホをいじっていたら、何かがこちらをジッと見ている事に気づいた。
ものすごく気持ち悪い感じ。
見ちゃいけないものがそばにいる。
けど。。。
何なのか見て確認したくて、そこに顔を向けた。

魔 としか表現できないようなものがいた。
それは、ちょっとニヤつきながら、

『俺たちは、いつでも見ているぞ。人間なんて、簡単だからな。ちょっとした事で、すぐにこっち側に転がるんだから。』

と、言った。

うわぁぁぁ!ヤバイもん見たーー!!!と、声にならない心の叫びをあげながら、急いで家の中に入った。

心臓バクバクしながらも、普通見えないものだよね。
とか、色々考えてたら落ち着いてきた。

で、

ちょっとした事って何だろう?

と、考えてみた。

自分を満たすために、人を使う事。
自分の中にある、劣等感や被害者意識。他人をコントロールしたい気持ち。自分の中の正義を振りかざし、人の話を聞かずぶった切るだけの行為。。。

何かあるごとに、自分以外の周りのせいにして、自分を正当化し、真っ白な自分を演出しながら、確実に自分の闇を育てていることに気づかない。

心の中には、ちっともキラキラしてなくて真っ黒けっけの自分がいるのに、それを認めるのが怖いと、悟られまいと周りを攻撃するし、光が欲しくてたまらないから、外に縋るしかなくなる。

自分を満たせるのは自分自身だ。
外からなにかがもたらされるわけじゃない。

目の前に現れたあの、魔としか表現できないものも、見ている。と言った。
引っ張りこむ、連れて行く。とは言わなかった。

ならば、自分の闇を知り、他者をコントロールするのではなく、自分の闇をうまくコントロールすればいいんじゃないかと思ったんだ。

自分の闇を知らなければ、簡単に飲み込まれる。だって自分のものだからね。

自分の闇を必要以上に恐れることはない。
同じように光だってあるのだから。

で、最初の話に戻る。
キラキラ輝いて見える人は、そういうものもちゃんと知っていて、向き合ってきたのだと思う。だからこそ、輝いて見えるのだと思う。

落ち込むこともある。
悲しくなることもある。
ぬぉーっ(ノಠ益ಠ)ノって、自分に腹が立つ事もある。

人間だもの。
一人で生きてるわけじゃないもの。
ジタバタしたっていいのだよ。

両方持ってる自分。
それを知れば、闇だけに偏ることも、光だけに偏ることもないんじゃないかな?
と思うんだ。

私は、あの気持ち悪いやつの仲間入りはしたくない。

だから、闇を認めつつ、光を見出していきたいと思う。




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