生後2か月の赤ちゃんとの生活

産休が終わって、育休の期間に入りました。
あれほどしんどかった夜間に頻繁に起こされるのにも慣れてきて、つくづく人間の順応能力には感服します。

わが子は最近2か月を迎えて、夜に長く寝られるようになったり、こぶししゃぶりを覚えたり、笑いかけると笑い返したりしてくれるようになったりと急速な勢いで成長しています。

新生児期はとにかく必死で産後のボロボロな状態でわが子を生かすために心身を注いできた毎日でしたが、2か月になって少しずつ朝と夜の区別がついてきたのか生活リズムが整いつつあり、自分にもほんの少ー-しだけ余裕が出てきました。
余裕が出てくると、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃとやりたいことが出てくるものですね。でも、やりたいことはたくさん思いつくのに、わが子が泣いているとそれの対応に追われて結局やりたいことができずに今日も1日終わってしまった…なんてことはザラにあって、もやもやすることも多々あります。
とはいえ、わが子は格別可愛い。もともとそこまで子どもは得意ではなかったので、出産するときに「私はちゃんとわが子のことを可愛いと思えるのかしら?」と不安に感じていましたが、杞憂に終わりました。

子育てをしていると、自分が小さかった頃のことをよく思い出します。小さい頃は当たり前に思っていたことは、実は親たちの苦労によって成り立っていたものだったと感じて、改めて感謝したりしています。

最近はシオリーヌさんの動画をよく見ています。そのシオリーヌさんが11月に本を2冊出版されるそうで、大変興味を持っています。
もちろん2冊とも買う予定ですが、その告知動画の中で『娘を出産したのは娘に頼まれたからではない。ついつい子育てをしていく中で恩着せがましくなって「誰が育ててやったんだ」と言いたくなることがあるかもしれないけれど、自分が子どもが欲しいと思って産んだだけであるから、そのことを忘れないようにしたいですね』というようなことをおっしゃっていて、心に刺さりました。
私もわが子に頼まれたから産んだわけではない、自分が望んで、そこにたまたまわが子が来てくれたことを忘れないように子育てをしていきたいと思いました。

まだ2か月、この先はまだまだ長いですが適度に息抜きをしつつやっていきたいものですね。

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