なぜ私がWebデザイナーになりたいと思ったのか

ネットサーフィンをしていてWebデザイナーという職種を知ったから。
デザインがとても楽しそうに思えたから。
何かを表現したかったから。
未経験でもなれる、ということに自分でもやれる可能性があったから。

という理由だけでは深堀できていないので、バックグラウンドからお話していきたいと思います。



1.前職

簿記の専門学校を卒業後、アルバイト先であったコンビニに就職しました。
お店勤務では最終的に店長になり、マネージャーさんの片腕(自負ですが……)として一店舗の経営をしてました。

どんなことしてたのー?というと、
主に売り場の管理と従業さんの教育に関わらせて頂きました。
私の得意な事は発注時にこれは爆発的に売れる商品だと思ったらたくさん発注し、棚一段使ってその商品を「魅せる」ことが得意でした。

お客様も雰囲気に敏感なので、棚のレイアウトとか、商品がキレイに整列されてるとか、商品の量が多くてインパクトがあるとか、手書きでおすすめコメントが付けられてるとか、全ての要素が揃って今これがオススメなんです!ということを視覚的に理解してくれます。
お客さんに商品を1つでも多く手にしてもらえる仕事がとても好きでした。
努力をすればした分、売上も伸びるし上司や本部スタッフの方からたくさん褒めてもらえました。

仕事にやり甲斐を感じていたものの、
接客業には付き物の突発的な出勤(アルバイトの人が急に来なくなっちゃったから休みでも出勤してとか)・立ちっぱなしの長時間労働に「この仕事をずっと続けていられない」と感じ結婚を機に退職しました。




2.転職

退職後、経理事務に転職しました。
現在は事務としてもくもく働いてます。
まだ1年半しか経ってないですが毎日のルーティンワークのみしかやらない仕事なので、まあ一言で言うとかなり保守的な仕事です。

事務ならWordやExcelを使って書類作成してるイメージですが、私が働いているところは1から10まで全ての手順が決められていて例外はほぼ認めない!というくらいガチガチにルールが決められた職場なんです。


今思い返すと肌に合わないなぁと感じた1番の出来事があります。

会社で取り扱っている商品の勉強会が年に何回かあるのですが、そこに行って「私は何も伝えられる術がない」と思った事。
勉強会でどんなに素晴らしい商品を知っても、それを伝えられない部署にいるとわかった時とても悲しかったのを覚えています。

商品開発は商品を通して良さを伝えられる。
営業は話をして良さを伝えられる。
じゃあ、事務は?と考えた時、何も、どこにも伝えられないんです。

これを機に、別の道を考えることにしました。




Webデザイナーという職種を知る

別の道を考えよう、と思ったものの何をしたいかを模索していました。
そんな時、インターネットで「Webデザイナー」という職種を知ります。
知った時に「デザインってなんだか面白そう」と感じたのを覚えています。
知った後、とにかくWebデザイナーになれる方法を調べていました。

じゃあ、なんでWebデザイナーがやりたいと思ったの?を考えていきます。

・表現をすることが好きだった
→(絵を描く、読書、文章を書くことが昔から好き)
・パソコン1つで仕事の幅、働き方が広がることが魅力的だった。
・自分に技術を身につけたかった。在職中の事務ではただただ伝票を入力するだけで、このまま仕事を続けていけるのか疑問だった。
・コンビニ店長時代は売り場を作る・売上を上げることで自分を表現していたけれど、それが出来なくなった。
だから、私は「伝える事を仕事にしたい」と思った。




まずは軽い気持ちで独学から始めたのですが、色々なデザインを見ていくうちに「私もこんなデザインをしたい」と思うようになり、勉強にのめり込みました。

2018年の冬くらいにはスクールに通い出すのですが、次回にまた書いていきたいと思います!

ここまで読んで下さりありがとうございました。

デザインの本を購入など勉強に使います。 大切に使用します。