1年半前のコーチングを振り返る
大学2年のとき、2022年の10月から2023年の1月まで3ヶ月間コーチングを受けていた。ふと思い出してドキュメントを見返していたら人生の答え合わせみたいで面白かったから、ちょっと丁寧に振り返ってみようかと思う。
2023年下半期から2024年上半期にかけて、「褒められる子」から外れまくったなあと思う。自分がやりたい!ってワクワクを追求することができていて、この時思い描いていた理想の自分になれてるなあと。コーチングをしてくださった方からのフィードバックが未来を予言してるみたいでびっくり。
一年半前は本当に今と真逆の姿だったと思うし、まさかこんな姿になってるとは想像もしてなかった。ただ、一年半前に積み上げていたものがあったからこそ、それ以降自信を持って進化していけたんだと思う。過去の自分にも感謝したい。
この頃はバリキャリに憧れてて、サラもバリバリやっていきたいな〜って思ってた。けど、今その考えは結構変わってて、バリバリ活躍したいって気持ちよりも、ゆったり楽しく生きたいって気持ちになっている。この1年間いろんなことを経験してきた中で自分と向き合ったからこその変化だなと思う。
サラが思っていた「すごい人」像に、今は少しだけ近づけている気がする。これという軸はなんとなく見つけることができてるし、多方面に挑戦することができていると思う。一年半前の理想の少し近づけた、現在のサラが思う「すごい人」はどんな人なのかなあ。理想像をアプデしていきたい。
今は心の底から思うワクワクを大事にできている一方で、頑張ったからこそ手に入るワクワクを感じることが少ないなと思う。頑張ったらワクワクが見えなくなったり、やりたくないこともやらないといけなかったりするけど、それを乗り越えたからこそ見えるワクワクがそこにはあって。ワクワクを見失いたくないからこそ、頑張りたくないっていう気持ちが強い今の私。逆に一年半前の自分に少し戻って、ワクワクをみるために頑張るっていう気持ちを持っても良いのかなと思った。
そしてアフリカの話。まさかこの半年後に別のプログラムでアフリカ行きを決めているとは思ってもいなかった。今は2度目で長期のアフリカ。
「オープンマインドで自己表現豊かな人に惹かれる」
そういえば当時海外にいきたい一番の理由はこれだった。自分も海外に行ったらオープンマインドで自己表現豊かな人になれると思っていた。
けど、実際に来てみるとそう上手くはいかないもので、ますます自分が日本人であることを思い知った。
気分が高まるとすぐに踊り出す彼ら、音楽が流れると自然と腰が動き出す彼らをみていると、それがこの国の人らしさであり、その輪に100%の気持ちで入れない私は日本人らしいのだと痛感した。
自己表現は無理にするものでもない。私は私だから根が彼らとは違うんだ。そう感じてしまった。
ただ、本当に自分の気持ちが高まった瞬間があったのも事実。そんな時に周りの目を気にせずに踊ったり歌ったり自己表現をするのは気持ち良い。そんな心地よさを感じることができたのはこの環境のおかげだと思う。
進路の話。当時感じていた通り、いまだにしっかりとは就活をしていない。休学という道を選んで自分の意思を持って進路を決定したいっていう思いはこの頃からぶれていない。
この時いただいたフィードバックもまた、未来を予言されていたみたい。
「環境を変える、海外、旅立つ」
これらが当てはまりすぎている一年半だったと思う。
イベント運営、運動会、お祭り、全部達成できている。半年前には全国各地から参加者を集めて平和について考えるイベントを運営したし、ザンビアで運動会をやったし、大学祭に出展したり、ザンビアのお祭りに参加したりした。この頃思っているワクワクを全部楽しむことができていて嬉しい。
「自分が楽しいと思うことを全力でやって、そこに少しでも共感して楽しんでくれる人がいたらいいな〜」っていうスタンスはこの頃から形成され始めだんだなあと思った。
この頃は本当に情緒不安定だったなあと思いだした。
この時いただいた「凄いことだからやるんです!っていう単純な理由でもいいじゃん!」っていう言葉にすごく励まされたんだと思う。今はすごく感覚で生きていて、そんな自分が好きだなと思う。
思うのは、一年半前と比べて山登りのゴール状態が変化した気がする。誰かのために頑張る!ってよりも、自分がこんな姿でありたい!みたいな気持ちが大きい。
「やるべきこと」にたくさんの時間を割いていた2022年に比べて、2023年は「楽しいこと」で溢れた1年間だったなと思う。「楽しいこと」から時間を埋めて考えてみるというのは当時の私にとって、一番必要だった考え方なんだと思う。
今のサラは、面白そうなこと楽しそうなことにすぐ飛びつけるくらいの心のゆとりを持って生きれてる。こんなに脱力して良いのかって不安になることもあるけど、脱力できなかった時期があったからこそ、脱力できてる自分が好きになれている。
振り返っていて、コーチングって本当に凄いなと思った。その時の自分に必要なことを考えるヒントを与えてくれて、引き出してくれる。改めて見ていると、あの時のコーチングがなかったら今の自分は絶対に無かった。あのタイミングで機会を提供していただけた環境に感謝だし、コーチングを受けるっていう意思決定をした自分にも感謝したい。
一年半前に望んでいた状況を実現することができて、一年前になりたかった姿に近づけた今、サラはどこを目指していきたいのか。
ゆっくり考えていく必要があると思った。
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