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世界の片隅で思う

今朝のニュースは衝撃だった。
桁違いだが、過去の体験を思い出した。

ずっと以前、インターフォンが鳴り「産地から果物を持ってきた」と控えめな朴訥とした言葉。産地直送だったら、さぞかし新鮮で美味しいに違いないと思った。
玄関を開けたら、男性がいきなり「食べてみて」と眼の前に皮を向いた一切れの果物を差し出した。つい受け取ってしまった。普通の味だった。
男性の声色は変わった。買わなくてはいけない空気に5個入りを一袋買った。
スーパーで確認したらそれよりも良い品があの時より安価だった。
5個だけで良かった。
あれから、訪問販売はインターフォンの段階で断ることにしている。
誠実な人が来ているかもしれないけど信じない。
それは、体験したから決められること。

世の中いい人ばかりではない。
気軽に対応したことで取り返しがつかないこともある。
どうしたら良いのだ。

マスコミはこの話題で持ちきりになる。
その影で腹黒い政治家達がほくそ笑んでいるのではと思ってしまう。
そもそも、腹黒くない政治家っているのだろうか…。

世界の片隅に生きている私は何ができるのだろう。

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