記事一覧
もしも桃太郎がボードゲーム三昧だったら
昔々あるところに、ボドゲが大好きなボじいさんとボばあさんが住んでいた村に行ったことのある人がスタートプレイヤーとなります。
ボじいさんは増築するため山へ柴刈りに、ボばあさんは家族を増やすために川へ洗濯するよう配置されました。
ボばあさんは川で、どの洗濯ものから洗おうかとグズグズ長考しているうちに、川上からウボンゴ、ウボンゴと大きな桃のような箱が流れてきました。
ボばあさんはとてもビックリしま
もしも「ボードゲーム」がオリンピック正式種目になったら
「17日間にわたって開催されたオリンピックもいよいよ最終日。『ボードゲーム積み 男子フリースタイル決勝』の演技が始まります。実況はわたくし、独尼 歩地彦、そして解説は朱臨句 夢起男さんでお送りいたします。朱臨句さんよろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「この競技、今回からオリンピック正式種目となったわけですが、日本勢にメダルが期待されていますね」
「日頃から狭い居住空間にありとあ
妄想ボードゲーム暴動 2
押入れを整理していると、
大学生の頃に買った人生ゲームが出てきた。
箱を開けると、
紙幣が新品同様で
人型のピンがほとんど切り離されていない。
1回しか遊んでいないからだ。
当時の彼女と、たった1回。
付き合ってた期間は短かった。
イヤな思い出だ。
その頃の事をつらつらと思い返していると、
小1の息子に見つかってしまった。
「おとーさん、それなーに?」
「ん。……人生ゲーム
妄想ボードゲーム暴動
僕の嫁は、あまりゲームに興味がない。
遊んでくれない訳じゃない。
誘えば遊んでくれるし、
遊び始めればガチになり、
勝敗にかなりこだわりだすので、
嫌いなわけじゃないんだろう。
ただ、自分から「遊ぼう」と
言ってくることがないだけだ。
じっくり遊ぶには、
休日の夜が狙い目だけど、
日中は二人の子ども達が
フルパワーで迫ってくるので
夕食、お風呂、寝かしつけとこなすうちに