YOASOBI武道館ライブ公式レポーター認定試験

問1. 
①[ B]
②[ C]
③ [ A]
④[ B]

問2.
①[おはようございます。]
②[D]
③ 仕事のあとに娘のケーキを買って、進級テストをみることが出来ないかもしれないし、出来る気もするし、曖昧だから、曖昧に濁して伝えたかった。
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問3.
-選んだ楽曲タイトル[ 三原色]
-その曲とあなたの出会いやその曲に対する思い入れ

予備校へ行く準備をしていたとき、テレビから聞こえてきた。これがこの曲との出会いだ。cmの右端に載ってるアーティスト名なんて見なくても、すぐYOASOBIだって分かったから、即座に検索かけて、駅まで三原色を聴きながら歩いた。でもまだ配信はされていなかったから、曲の全部を知ることは出来なかった。ただ、メモに7月2日とだけ書いて、その日を楽しみに待つことにした。17年生きてきてこんなことしたのは初めてだった。また、題名に1番惹かれたのも初めてのことだった。
自分は現在、美術予備校に通っている高校三年生で油画を専攻している。光の三原色、色の三原色についてまずはじめに習った。絵の具は混ぜて、重ねて、組み合わせて、その繰り返しで自分の色を作って表現していく。「白色」以外は。白色はどんな絵の具と掛け合わせても作ることは出来ないし、むしろ白色に何か加えると、眩しくて軽くて光みたいな特徴が失われてしまう。なのに、純粋な光は絵の具と逆なんだ。光は色を重ねた先に白がある。同じ白でも、個でいないと成立しない白と、重ね合わせないと生まれない白があるんだと知ったときは、人間みたいだなと思った。そして、もっと色を愛おしく感じた。
7月2日は案外すぐにきて、三原色は自分が1番に聴いたんじゃないかとも思う。1番に聴いて、それっきりその日は聴かずに歌詞ばっかり眺めていた。
次の日、学校へ向かう途中のバスの中で2回目の三原色を聴いた。バスに差し込む太陽が眩しいなと思ったときに、ちょうど耳からきこえてきた歌詞が『物語は白い朝日からはじまる』だった。すぐに巻き戻した。

いつか見上げた赤い夕日も
共に過ごした青い日々も
忘れないから
消えやしないから
緑が芽吹くように


三原色をみつけた。
自分のなかで、日常もまた三原色にみえた。



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