あの日から1年、たくさんの思い出と出会いをありがとう

2022年11月8日                                                     髙田真史帆、パンイェダム  treasure脱退

treasureが公式的に12人から10人になってからもう1年。
1年かぁ、早いなぁ・・・。
あたしはマシホぺんでもなければイェダムぺんでもないけど、このふたりにはいっぱい思い入れみたいなものがあるの。今日はこのふたりについてお話できたらいいなと思ってこの文章を書いていきます

まず最初にマシホさんから・・・
ましはあたしにとって実はとっても感謝すべき人。
なんでかって、ましがあたしをtreasureのもとへ連れてきてくれたから。
YGからの新人グループってだけで話題、噂たくさんあったけど、正直そのときはまだ「へぇ、YGから新しいグループでたんだ」くらいにしか思ってなくて、特にこれといって興味はなかった。treasureがデビューして半年以上たったあるときふと姉から見せられた動画にうつったましの姿を見て、ビビっと来たのを覚えてる。ただ単純に貴方を見ていると、なんて可愛い子なんだろうって心が浄化されていく気分。ちょこっと見てただけでパフォーマンス姿、性格、そんなものは全然しらなかったけれど、貴方には自然と人を引き付けて笑顔にする魅力があった。あたしがtreasuremakerになったきっかけは誰がなんと言おうと髙田真史帆という人間のおかげだった。
ふたりがいなくなってしまう前のtreasureは、大人メンバーとまだまだ子供メンバーがはっきり分かるほどに群れ方も、メンバーとの接し方も明確だった。そんなtreasureをひとつの家族として成り立つようにましほとイェダムが年上、年下の関係性を繋ぐ立ち位置にいてくれていた。と少なくともあたし自身は思ってる。
年上、年下とも上手く接している姿と、メンバーから多くの好感を寄せられていた貴方は、たくさんの人気ケミがあったと思うけど、あたしはヨシくんとましのケミが世界で一番大好きだったよ。
韓国だと1歳差、日本だと同級生のふたり。
ヨシくんは「マッシー！」、ましは「よしのり」「ヨシ」
韓国に行けばたしかにましはヨシくんより年下メンバーになるけれど、ましは変わらずヨシくんのことを呼び捨て、タメ口、対等の立場として接しているのがなんとも言えないくらい好きだった。よく考えてみれば、日本にいる時からずっと仲良しで、韓国にいったから「ヒョン」呼びと敬語に変更するのも変な話。だけど、ましにとってヨシくんは紛れもなく年上メンバーなわけだし、韓国の風潮に合わせて過ごすならヒョン呼びになっても敬語になってもなにも違和感は無い。でもそうはせずに日本にいる時のまんまのふたりとしてお互い接しているのを、周りの韓国人メンバーも認めているその雰囲気全体がだいっすきだった。

イェダムにもたくさん思い入れがあるの・・・
まずずーーーーっとくやしくてずっと叶えられていない、あたしの夢について話そうと思う。treasure初めての対面コンサート。配信してくれた2日目のtraceで画面越しにソロで歌う貴方の姿を見て抱いた夢、「絶対にイルコンあてて生でイェダムの歌声を聞くこと」。はっきりと覚えてる。2022年5月学校で体育祭の真っ最中、K-POP好きの友達に付き合ってもらって、緊張で震えながら迎えた当落発表。当選メールも待ちきれなくて、直接サイトを開いて見た。福岡公演、神戸公演ともに両部当たっているのが目に入ってきた時、喜びと同時に、イェダムの生歌聞ける！」とバカ騒ぎしたいい記憶。推しに会える、treasureに会える、そんなことよりも1番先に浮かんだのはあなたの歌声が生で聞ける権利を得た喜び。紛れもなくあたしは、貴方の歌声に癒されていた大勢のうちの一人だった。あんな綺麗…綺麗なんて言葉で括っていいのかすら分からないほどの美しい歌声を生で聞くまで死ねないでしょ（笑）・・・叶わなかったけどね。
歌声に伴って綺麗なあなたの性格もずっと大好きだった。たしかイェダムはヨシくんとも仲良しだったよね(◜ᴗ◝ )
このふたりが醸し出す雰囲気もだいすきだったな。お互いが作った音楽をきかせあって、褒めあって、高めあって、伸ばし合う。ヨシくんのお誕生日に送ったイェダムの曲、画面録画したものを未だに見返す日が多い・・・。ヨシくんも嬉しそうで幸せそうなんだよ。
練習生時代のときもイケメンだと思うメンバーにお互いの名前書いてるのとかほんと運命で可愛い(運命で可愛い)。

ほんと、ふたりが無期限の休暇に入った時のtreasureもtreasuremakerの雰囲気も地獄みたいなもんだったもんな・・・。HELLO、本当はめちゃくちゃいい曲で、今となっちゃ大好きだけど、当時は応援する気力もなければマシダム帰ってきてないし、ふたりが映ってないMVだしちゃうんだとか、CDに収録されてるDARARI rock ver.からマシダムの歌声がなくなってるとか・・・。
マンネラインは絶賛思春期真っ只中で、ただでさえ不安定なのにドンピシャで時期被りしててほんと最悪だったね（笑）
早く2人帰ってきてよ！！！の気持ちでいっぱいだった。
ヨシペン全開だったあの時、もうtreasureペン卒するか？くらいの勢いでヨシくんを見てるのもtreasureを見てるのも辛かった。いつ帰ってくるのか知らないけど、早くましが帰ってきて、ヨシくんとゲームして楽しんでる何気ない姿が見たい。早くイェダムが帰ってきて、ヨシくんと絡むふわふわ雰囲気を感じたい。そんな気持ちでいっぱいで、この気持ちすらもふたりにとっては負担だっただろうな。

「12人ずっといっしょにやっていきたい」なイェダムも、「また次会える日までまた長く感じるのかなぁと思いつつもっとレベルアップして会いに行きます。まっててねっ」なましも。

みたかったなぁ、イルコン通してぐんぐん成長していくふたりも。

正直、ふたりの脱退メールが届いた時も、無気力というか無関心というか。感情は無に近いものだった。写真からふたりの姿を消したり、公式が率先してないものとして扱うその態度にずっと呆れてたって言うのもあったし、覚悟はしてた。というか、察するしか無かった。面と向かって脱退しましたという報告を受けるのを、あたしたちファンは心の準備をして待っているしか無かった。涙も出なくて、なんの感情もわかなくて、ただただ「ああ、やっぱり。」としか思わなかった。
けど無意識的に12人の動画どころか音楽すら聞けなくて、一生最新動画かHELLOのアルバムリピートし続けてたなぁ。ほんのちょっとずつ見れるようになってきたけど、発表後が無心だったからこそ見始めた初めの頃は泣きっぱなしだったし、苦しかった。今となっては、ふたりとも新しい道に進んでることを教えてくれたおかげで素敵な思い出として面白かったな〜この頃、って思いながら見れるようになった。・・・よかった、

ふたりが脱退してから、あたしが直接初めて見たtreasureのパフォーマンス姿は、京セラドーム全体を揺らしたあの伝説のMAMA。どんな姿を見せてくれるんだろうという期待と10人しかいないという寂しさが胸いっぱいにぐちゃぐちゃになりながら迎えたtreasureの舞台。そんな不安もかっさらって、むしろ期待以上のパフォーマンスをみせつけて、トゥメじゃない他のファンダムも立ち上がらせるほどドーム全体を揺らしてた。treasureを褒めるコメントをみてとっても誇らしいと感じた。無気力だったあたしの中のトゥメ魂を再び奮い立たせてくれたのは、不安を感じさせないほどの自信に満ちたパフォーマンス。本当に、本当にすごいなぁ、と尊敬したのを覚えてる。

1年経って2人とも自分の誕生日に逆プレゼントとしてこの世界に帰ってきてくれて、嬉しい気持ちと、心配な気持ちとがぐちゃぐちゃになってたまらなく幸せだった。たまに見せてくれるセルカも、普段の生活も、更新される度に思い出として自分の携帯に収め込む。もうなくさないように、あたしだけでも覚えていられるように。

treasureに導いてくれたマシホ、
唯一無二の美しい歌声を教えてくれたイェダム。
だいすきでたいせつな、かけがえないtreasure12人のメンバーたち。
12人に執着するのは良くないことかもしれないけど、
今の10人を応援しながら、12人を覚え続けていられる、そんなファンになりたいと願ってる。

脱退から1年までのこの期間、たくさんのライブやファンミーティングのおかげで本当に濃くていい意味で長かった。

YGの練習生として長く努力し続けてくれた2人、実力もあってビジュアルもスタイルも良くて唯一無二で。正直あたしにとってはこのふたりがtreasureの顔だったから、辞めるってなった時じゃあtreasureには何が残るの？あんた達がやめちゃ意味ないじゃんって怒りすら覚えたこともあった。誰よりも努力して輝いてたから、それが全部なくなってしまうのがいやで悔しくて。今でもふと考える、楽しそうにステージを揺らすtreasureをみて、ここにマシホとイェダムも連れてきてあげたかったな。なんて。大きなお世話だろうけど。

だいすきでたいせつな、青春時代のいい思い出。
いまでもまだ、あなた達ふたりが恋しいです。戻ってきて欲しいです。でもいつまでもそんなことを言って過去に囚われ続けたくないから、長くて短かった脱退から1年の今日あたしは、treasureマシホとtreasureイェダムにきちんとお別れしようと思う。

たくさんの思い出と出会いをありがとう
元気に次のステージでも輝いて！
treasureマシホ、treasureイェダムだいすきでした、バイバイ

髙田真史帆、GFパンイェダム。
これからもずっとよろしくね＿＿＿＿＿＿＿＿